スポルティングがウェストハムを訴える? 選手移籍を巡りFIFAに報告へ
2017.09.07 17:52 Thu
▽スポルティング・リスボンが、選手の移籍を巡ってウェストハムを訴えるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
▽『スカイ・スポーツ』によると、ウェストハムの共同オーナーであるデイビッド・サリバン氏がW・カルバーリョ獲得に向けて送信した2通のメールを紹介。ウェストハムが売却する際には10%を支払うこと、またチャンピオンズリーグの予選に出場するという条件で2300万ポンド(約32億7000万円)のオファーを提示していた。
▽W・カルバーリョ自身もプレミアリーグへの移籍を望んでいたと報じられていたが、スポルティングとの契約解除条項は4000万ポンド(約56億8700万円)に設定されており、オファーとは大幅な開きがあった。ウェストハムは、移籍最終日にスポルティングとの再交渉を試みたが、十分な時間がないことを理由にオファーを拒否されたと主張している。
▽一方で、スポルティングの広報責任者であるヌーノ・サライバ氏が、サリバン氏に対し「嘘つき」「寄生虫」と表現したことに対し、ウェストハム側は訴訟を起こしている。
「サリバン氏は自身の発言を証明する義務がある。そのため、公にスポルティング・リスボンが提案を受け取ったという証拠と同様に、彼が提示したということを公にするように求める」
▽互いの主張が行き交う泥沼状態となりつつある両クラブ。果たしてどちらの主張に軍配が上がるのだろうか。
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▽問題となっているのは、ポルトガル代表MFウィリアム・カルバーリョに対するウェストハムのアプローチとのこと。スポルティングは、「違法なアプローチ」があったとして、FIFAに報告する予定とのことだ。▽W・カルバーリョ自身もプレミアリーグへの移籍を望んでいたと報じられていたが、スポルティングとの契約解除条項は4000万ポンド(約56億8700万円)に設定されており、オファーとは大幅な開きがあった。ウェストハムは、移籍最終日にスポルティングとの再交渉を試みたが、十分な時間がないことを理由にオファーを拒否されたと主張している。
▽一方で、スポルティングの広報責任者であるヌーノ・サライバ氏が、サリバン氏に対し「嘘つき」「寄生虫」と表現したことに対し、ウェストハム側は訴訟を起こしている。
▽ヌーノ・サライバ氏は自身のFacebook上で「ウィリアム・カルバーリョに対する獲得申し込みはなかった」と明かし、サリバン氏が言っていることを証明するように訴えている。
「サリバン氏は自身の発言を証明する義務がある。そのため、公にスポルティング・リスボンが提案を受け取ったという証拠と同様に、彼が提示したということを公にするように求める」
▽互いの主張が行き交う泥沼状態となりつつある両クラブ。果たしてどちらの主張に軍配が上がるのだろうか。
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