代表デビューのバルベルデが値千金の先制弾! 2発でパラグアイに競り勝ったウルグアイが2位浮上《ロシアW杯南米予選》
2017.09.06 11:01 Wed
▽日本時間6日にロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選第16節のパラグアイvsウルグアイが行われ、2-1でウルグアイが勝利した。
▽ここまで6勝3分け6敗で7位につけるパラグアイ(勝ち点21)が、7勝3分け5敗で3位につけるウルグアイ(勝ち点23)をホームに迎えた。
▽前節のチリ代表戦を3-0で勝利したパラグアイは、グスタボ・ゴメスとバリオスらを起用。一方、アルゼンチン代表戦をドローに終えたウルグアイは、ゴディン、カバーニ、スアレスらを起用した。また、バルベルデがフル代表デビューを飾った。
▽両者序盤から球際の激しい拮抗した展開になる。前半の半ばに差し掛かると、パラグアイが徐々に流れを引き寄せ始める。24分、味方のロングボールに反応したA・ロメロがボックス中央へ頭で折り返すと、V・カセレスがヘディングシュート。しかし、これは枠を捉えきれない。
▽一方、勝利すれば2位浮上となるウルグアイも応戦。26分、ボックス左手前でスルーパスを受けたカバーニがボックス左から左足を振り抜いたが、わずかにゴール右へと逸れた。
▽前半終盤、やや劣勢を強いられるパラグアイに追い打ちとなるアクシデント。41分、前節にもゴールを挙げたV・カセレスが左ふくらはぎを痛めてピッチに座り込んでしまう。オルティスを緊急投入する事態に見舞われる。
▽ゴールレスのまま迎えた後半、苦しい前半を強いられたパラグアイが攻勢を強める。51分、ロメロの左CKをファーサイドでスクランブル投入されたオルティスが飛び込む。叩きつけたシュートは枠を捉えたが、GKムスレラの正面に飛んでしまう。
▽ウルグアイを押し込むパラグアイは65分、左サイドを突破したロメロがニアサイドに鋭いクロス。これをバリオスが走り込み、身体で当てて押し込むがわずかにゴール右を外れた。
▽流れは完全にパラグアイペース。しかし、ウルグアイが後半入って最初のシュートが試合を動かす。76分、左サイドからカセレスがロングスローを放り込む。これは相手DFにクリアされたが、ボックス手前に転がったボールに走り込んだバルベルデが右足を振り抜くと、相手DFの足に当たってそのままゴール右隅へと吸い込まれた。
▽代表デビューの男のゴールで先制したウルグアイはさらに80分、自陣からカウンターを発動。C・サンチェスのスルーパスに反応したスアレスが右サイドからボックス右に侵攻し、飛び出したGKのA・シルバをかわす。そのままシュートを放つと、バーを叩いたが、相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。
▽一気に2点を奪われしまったパラグアイは再び攻勢を強める。すると88分、ボックス左手前にこぼれたドミンゲスが右足アウトサイドでシュート。これは枠を捉えずにゴール右方向へ逸れたが、ファーサイドでA・ロメロが押し込んで1点を返した。しかし、反撃はここまで。後半、少ないチャンスをモノにしたウルグアイが2位浮上を決めた。
パラグアイ 1-2 ウルグアイ
【パラグアイ】
A・ロメロ(後44)
【ウルグアイ】
バルベルデ(後31)
OG(後35)
▽ここまで6勝3分け6敗で7位につけるパラグアイ(勝ち点21)が、7勝3分け5敗で3位につけるウルグアイ(勝ち点23)をホームに迎えた。
▽両者序盤から球際の激しい拮抗した展開になる。前半の半ばに差し掛かると、パラグアイが徐々に流れを引き寄せ始める。24分、味方のロングボールに反応したA・ロメロがボックス中央へ頭で折り返すと、V・カセレスがヘディングシュート。しかし、これは枠を捉えきれない。
▽一方、勝利すれば2位浮上となるウルグアイも応戦。26分、ボックス左手前でスルーパスを受けたカバーニがボックス左から左足を振り抜いたが、わずかにゴール右へと逸れた。
▽攻勢を強めるウルグアイは37分、パラグアイ陣内へと攻め込むとセカンドボールを敵陣中央やや右で拾ったスアレスが一気にボックス右へと侵攻。最後は、グラウンダーのパスをゴール前に送ったが、カバーニと息が合わず。
▽前半終盤、やや劣勢を強いられるパラグアイに追い打ちとなるアクシデント。41分、前節にもゴールを挙げたV・カセレスが左ふくらはぎを痛めてピッチに座り込んでしまう。オルティスを緊急投入する事態に見舞われる。
▽ゴールレスのまま迎えた後半、苦しい前半を強いられたパラグアイが攻勢を強める。51分、ロメロの左CKをファーサイドでスクランブル投入されたオルティスが飛び込む。叩きつけたシュートは枠を捉えたが、GKムスレラの正面に飛んでしまう。
▽ウルグアイを押し込むパラグアイは65分、左サイドを突破したロメロがニアサイドに鋭いクロス。これをバリオスが走り込み、身体で当てて押し込むがわずかにゴール右を外れた。
▽流れは完全にパラグアイペース。しかし、ウルグアイが後半入って最初のシュートが試合を動かす。76分、左サイドからカセレスがロングスローを放り込む。これは相手DFにクリアされたが、ボックス手前に転がったボールに走り込んだバルベルデが右足を振り抜くと、相手DFの足に当たってそのままゴール右隅へと吸い込まれた。
▽代表デビューの男のゴールで先制したウルグアイはさらに80分、自陣からカウンターを発動。C・サンチェスのスルーパスに反応したスアレスが右サイドからボックス右に侵攻し、飛び出したGKのA・シルバをかわす。そのままシュートを放つと、バーを叩いたが、相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。
▽一気に2点を奪われしまったパラグアイは再び攻勢を強める。すると88分、ボックス左手前にこぼれたドミンゲスが右足アウトサイドでシュート。これは枠を捉えずにゴール右方向へ逸れたが、ファーサイドでA・ロメロが押し込んで1点を返した。しかし、反撃はここまで。後半、少ないチャンスをモノにしたウルグアイが2位浮上を決めた。
パラグアイ 1-2 ウルグアイ
【パラグアイ】
A・ロメロ(後44)
【ウルグアイ】
バルベルデ(後31)
OG(後35)
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