レーティング:サウジアラビア 1-0 日本《ロシアW杯アジア最終予選》
2017.09.06 04:47 Wed
▽日本代表は5日、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選最終節のサウジアラビア代表戦に臨み、0-1で敗戦した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽サウジアラビア採点
21 アル・マユフ 6.0
山口の強烈なシュートをセーブ。ハイボールの処理も安定
DF
13 アルシャハラニ 6.0
原口と長友の攻め上がりをケアしつつ、要所で推進力を与えた
3 オサマ 6.0
的確な間合いで岡崎への縦パスや2列目からの飛び出しに対応
(→モタズ・ハサウィ -)
オサマと良い距離感を保ち、日本のカウンターを封じた
2 マンソール 5.5
チームとして左サイドで押し込めていたが、あまり効果的な攻撃への絡みはなかった
(→アルドサリー -)
MF
8 アルシェハリ 6.0
アルアビドと時折サイドを入れ替えながら中に絞ってボール回しに絡んだ
14 オウタイフ 6.0
球出しは凡庸も的確なポジショニングでリスク管理を行った
17 アル・ジャッシム 6.0
バイタルエリアでボールを引き出し、細かい繋ぎでリズムを作った
7 サルマン 6.0
質の高い配球で味方を使い、後半は日本を苦しめた
18 アルアビド 6.5
決勝点をアシスト。要所でスピードを生かした仕掛けを披露し、後半立ち上がりに決死のクリアもあった
FW
10 アルサハラウィ 5.0
引いてボールを受けようとしたが、日本のセンターバックコンビに潰された
(→ファハド 7.0)
攻めあぐねていた中、圧巻の個人技で日本を揺さぶり、W杯出場に導く決勝点を奪った
監督
ファン・マルバイク 6.5
ファハドの投入が完璧にハマり、重圧のかかる一戦で見事に勝ち切った
▽日本採点
1 川島永嗣 6.0
後半立ち上がりにファハドの決定機をビッグセーブで救うなど、個人のパフォーマンスは良かった
DF
19 酒井宏樹 5.0
セットプレーでゴールに迫る。押し込まれた中で粘り強く守っていたが、後半は相手に振り切られる場面も多かった
22 吉田麻也 5.0
味方のミスから今予選2枚目の警告を受けた影響か、後半は中途半端な対応が目立った
3 昌子源 5.5
セットプレーからゴールに迫った前半は上々の出来も、後半は中盤の疲弊で無理な対応を強いられてソリッドさを失った
5 長友佑都 5.5
攻撃では幾度となくチャンスに絡んだが、痛恨の入れ替わりでピンチを招くなど、リスク管理という部分は課題
MF
7 柴崎岳 6.0
プレースキックで再三の決定機を創出。流れの中では攻撃のスイッチを入れるパスを狙ったが、周囲との連係が今一つだった
(→久保裕也 -)
16 山口蛍 5.0
周囲との連係の問題もあったが、自身の脇のスペースを再三突かれる。マイボール時のイージーミスも散見
2 井手口陽介 6.0
周囲が酷暑に消耗していた中、最後まで攻守両面でインテンシティの高さをキープ
FW
4 本田圭佑 5.0
低い位置まで下りて守備を助けたが、攻撃面ではコンディションの問題か、精彩を欠いた
(→浅野拓磨 5.0)
求められた役割は最低限こなしたが、スーパーなプレーはなかった
9 岡崎慎司 5.0
持ち味の献身的な守備を見せたが、後半序盤の決定機以外に見せ場は少なかった
(→杉本健勇 5.0)
フル代表デビュー。前線で身体を張ったが、決定的な仕事はできなかった
8 原口元気 6.0
持ち味のスピードと強さを生かして攻守に奮闘。後半序盤の決定機はせめて枠に飛ばしたかった
監督
ハリルホジッチ 5.0
やや思い切りを欠くメンバー選考の末、競り負ける
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ファハド(サウジアラビア)
▽求められたジョーカーの役割を完遂し、チームをW杯出場に導く圧巻のパフォーマンス。足の止まり始めた日本にとって最も脅威となる存在だった。
サウジアラビア 1-0 日本
【サウジアラビア】
ファハド(後18)
▽サウジアラビア採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK21 アル・マユフ 6.0
山口の強烈なシュートをセーブ。ハイボールの処理も安定
13 アルシャハラニ 6.0
原口と長友の攻め上がりをケアしつつ、要所で推進力を与えた
3 オサマ 6.0
的確な間合いで岡崎への縦パスや2列目からの飛び出しに対応
(→モタズ・ハサウィ -)
5 オマル・ハサウィ 6.5
オサマと良い距離感を保ち、日本のカウンターを封じた
2 マンソール 5.5
チームとして左サイドで押し込めていたが、あまり効果的な攻撃への絡みはなかった
(→アルドサリー -)
MF
8 アルシェハリ 6.0
アルアビドと時折サイドを入れ替えながら中に絞ってボール回しに絡んだ
14 オウタイフ 6.0
球出しは凡庸も的確なポジショニングでリスク管理を行った
17 アル・ジャッシム 6.0
バイタルエリアでボールを引き出し、細かい繋ぎでリズムを作った
7 サルマン 6.0
質の高い配球で味方を使い、後半は日本を苦しめた
18 アルアビド 6.5
決勝点をアシスト。要所でスピードを生かした仕掛けを披露し、後半立ち上がりに決死のクリアもあった
FW
10 アルサハラウィ 5.0
引いてボールを受けようとしたが、日本のセンターバックコンビに潰された
(→ファハド 7.0)
攻めあぐねていた中、圧巻の個人技で日本を揺さぶり、W杯出場に導く決勝点を奪った
監督
ファン・マルバイク 6.5
ファハドの投入が完璧にハマり、重圧のかかる一戦で見事に勝ち切った
▽日本採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK1 川島永嗣 6.0
後半立ち上がりにファハドの決定機をビッグセーブで救うなど、個人のパフォーマンスは良かった
DF
19 酒井宏樹 5.0
セットプレーでゴールに迫る。押し込まれた中で粘り強く守っていたが、後半は相手に振り切られる場面も多かった
22 吉田麻也 5.0
味方のミスから今予選2枚目の警告を受けた影響か、後半は中途半端な対応が目立った
3 昌子源 5.5
セットプレーからゴールに迫った前半は上々の出来も、後半は中盤の疲弊で無理な対応を強いられてソリッドさを失った
5 長友佑都 5.5
攻撃では幾度となくチャンスに絡んだが、痛恨の入れ替わりでピンチを招くなど、リスク管理という部分は課題
MF
7 柴崎岳 6.0
プレースキックで再三の決定機を創出。流れの中では攻撃のスイッチを入れるパスを狙ったが、周囲との連係が今一つだった
(→久保裕也 -)
16 山口蛍 5.0
周囲との連係の問題もあったが、自身の脇のスペースを再三突かれる。マイボール時のイージーミスも散見
2 井手口陽介 6.0
周囲が酷暑に消耗していた中、最後まで攻守両面でインテンシティの高さをキープ
FW
4 本田圭佑 5.0
低い位置まで下りて守備を助けたが、攻撃面ではコンディションの問題か、精彩を欠いた
(→浅野拓磨 5.0)
求められた役割は最低限こなしたが、スーパーなプレーはなかった
9 岡崎慎司 5.0
持ち味の献身的な守備を見せたが、後半序盤の決定機以外に見せ場は少なかった
(→杉本健勇 5.0)
フル代表デビュー。前線で身体を張ったが、決定的な仕事はできなかった
8 原口元気 6.0
持ち味のスピードと強さを生かして攻守に奮闘。後半序盤の決定機はせめて枠に飛ばしたかった
監督
ハリルホジッチ 5.0
やや思い切りを欠くメンバー選考の末、競り負ける
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ファハド(サウジアラビア)
▽求められたジョーカーの役割を完遂し、チームをW杯出場に導く圧巻のパフォーマンス。足の止まり始めた日本にとって最も脅威となる存在だった。
サウジアラビア 1-0 日本
【サウジアラビア】
ファハド(後18)
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