敵地で競り負けた日本が黒星で予選終える…サウジアラビアが2位でW杯出場決める《ロシアW杯アジア最終予選》2017.09.06 04:46 Wed

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▽日本代表は5日、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選最終節のサウジアラビア代表戦に臨み、0-1で敗戦した。

▽前節、ホームで行われたオーストラリア代表戦を浅野と井手口の若手コンビの2ゴールによって快勝し、6大会連続6度目のW杯出場を決めた日本。既に首位通過を決定している日本にとって、今回の試合は消化試合となるが、虎視眈々とレギュラー奪取を目指す控え選手や若手選手のアピールの場とするとともに、最終予選を勝利で締めくくり良い形で本大会へと繋げたいところだ。

▽数時間前に行われたオーストラリア代表vsタイ代表でオーストラリアが2-1で勝利したため、日本戦での勝利が絶対条件となった崖っぷちのホームチームに対して、ハリルホジッチ監督は前節から先発4人を変更。負傷離脱した主将MF長谷部の代役は約2年ぶりの代表復帰となった柴崎が務め、総入れ替えとなった3トップは浅野と大迫、乾に代わって、本田と岡崎、原口が起用された。

▽完全アウェイの難しい雰囲気の中でスタートした一戦。日本はキックオフと同時に前から激しいプレスを仕掛けてホームチームに主導権を渡さない。開始5分にはボックス手前左の原口にボールを預けた岡崎がボールを受け直し、ファーストタッチでゴール前に飛び出すが、ここはコントロールがうまくいかず、フィニッシュまで持ち込むことができない。

▽時間の経過とともに30度を超える気温を考慮してプレスの強度を弱めた日本は、相手に自陣でプレーさせる場面が増えていく。とりわけ、中に絞った左右のウイングにアンカーの山口の脇でボールを受けさせてしまうが、最終ラインの冷静な対応や前線からのプレスバックで決定機を作らせず。逆に、33分には右CKの場面でキッカーの柴崎の正確なボールをゴール前で競り勝った昌子が打点の高いヘディングで合わせるが、枠の左隅を捉えたシュートは相手DFのカバーに遭う。

▽前半終盤にかけても一進一退の攻防が続く中、40分には相手陣内左サイドで得たFKの場面で柴崎のクロスのクリアボールに反応したボックス手前の山口が抑えの利いた右足のボレーシュートを放つ。しかし、枠の右隅を捉えた強烈なシュートは相手GKのビッグセーブに阻まれる。それでも、幾つか相手のカウンターからピンチを招いた日本だったが、冷静な守備で凌ぎ前半をゴールレスで終えた。

▽セットプレー以外になかなか攻撃の形を作れなかった日本は、ハーフタイム明けに本田を下げて浅野を投入。対するサウジアラビアは最前線のアルサハラウィに代えて、ファハドを投入。この交代でアルアビドが左ウイングから1トップにポジションを上げた。

▽後半は立ち上がりからオープンな展開が続く中、49分には柴崎の右CKから吉田が競り勝ったボールに酒井宏が詰めて最初の決定機を作った日本だったが、55分にはこの試合最大のピンチ。自陣左サイドでイーブンボールを競った長友がファハドに入れ替わられてボックス内への侵入を許す。だが、ファハドの右足のシュートをGK川島が懸命に残した左足でブロック。守護神のビッグセーブで失点を免れる。

▽だが、運動量の低下に伴い、途中出場のファハドの個人技に手を焼く日本は、63分にゴールをこじ開けられてしまう。バイタルエリア中央でボールを受けたアルアビドにすかさず浮き球のパスをボックス左のスペースに入れられると、これに抜け出したファハドに強烈なシュートをニアポストの上隅に突き刺された。

▽我慢の時間帯が続いた中、耐え切れなかった日本は失点後の67分に岡崎を下げて、これがフル代表デビューの杉本をピッチに送り出す。日本は最前線に入った杉本をシンプルに使ったプレーと、原口と浅野の両ウイングの仕掛けを軸に反撃を試みるが、前半から守備に追われて消耗したチームは、なかなか攻撃に厚みを加えることができない。

▽その後、80分に柴崎を下げて久保を投入した日本は[4-2-3-1]にシステムを変更して最後までゴールを目指す。だが、ホームの大歓声としたたかなプレーで徹底的に時間を進めるサウジアラビアを前に最後まで決定的なシーンは作り切れず、試合はこのまま0-1でタイムアップ。完全アウェイの雰囲気に酷暑という二重苦を跳ね返し切れなかった日本は、本大会に向けて課題を残す形で今予選を終えた。

▽なお、今回の一戦でロシアW杯アジア最終予選グループB最終節の全日程が終了し、最終節で日本に競り勝ったサウジアラビアが勝ち点19でオーストラリアと並ぶも得失点差で上回り、2位での本大会出場を決めた。そして、3位で予選を終えたオーストラリアは、グループA3位のシリア代表とのプレーオフで本大会出場を目指すことになった。

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守備崩壊の日本、ウズベキスタンに4発大敗…M-150カップ決勝のリベンジならず準々決勝敗退《AFC U-23選手権》

▽U-21日本代表は19日、AFC U-23選手権準々決勝でU-23ウズベキスタン代表と対戦し、0-4で大敗を喫した。 ▽グループステージ3試合を全勝し、グループB首位でノックアウトステージに進出した森保一率いる日本は、2勝1敗でグループAを2位で通過したウズベキスタンと激突した。先日、タイで行われたM-150カップの決勝でPK戦の末に敗れて優勝を逃したウズベキスタンにリベンジを果たしたい日本はGKに小島亨介、最終ラインは右から原輝綺、立田悠悟、古賀太陽、中盤はダブルボランチを神谷優太と井上潮音が組み、右に藤谷壮、左に遠藤渓太が入った。前線3枚には右から髙木彰人、田川亨介、岩崎悠人を配置した。 ▽試合前には、18日にカザフスタンで起こったバスの炎上事故により亡くなった乗客、運転手に黙とうが捧げられた。 ▽試合は前から果敢にプレッシャーをかけてくるウズベキスタンに苦戦しながらも、日本が立ち上がりに右サイドで仕掛けた藤谷のクロスからゴールに迫る。しかし、時間の経過と共にウズベキスタンの力強い攻撃やインターセプト後のパスが繋がらず、やや押し込まれる展開となる。 ▽思うようにボールを保持することができない日本は22分、ウズベキスタンの後方からのロングボールを立田が頭でクリア。これをウリンバエフにボックス左からダイレクトで合わせられるが、GK小島が冷静に対処する。 ▽前半半ばを過ぎると、日本は不用意なパスミスや中途半端なディフェンスが散見。すると31分、ウズベキスタンの右CKが混戦になると、最後は落としを受けたシディコフにボックス手前やや右から左足で丁寧にコースを突かれ先制を許す。 ▽今大会初めての失点を喫した日本は、ここから立て直すことができない。31分、GK小島からパス回しでボールを保持しようとすると、パスを受けた立田が奪われてはいけない自陣ボックス内でハムダモフに奪われ、そのまま決められた。さらに39分には、ボックス右でパスを受けたヤフシバエフの2度の切り返しから、ゴール左上に決められ、日本は0-3と試合を一気に難しくされる。 ▽巻き返しを図りたい日本は、後半から髙木と岩崎に代えて、三好康児と旗手怜央を投入。しかし、後半立ち上がりに一本のロングボールでウズベキスタンにボックス内への侵攻を許すと、走り込んだヤフシバエフに追加点を許し、4点のビハインドとなってしまう。 ▽アタッキングサードでウズベキスタンを自由にさせてしまう日本は、その後もボックス内からヤシバエフにバー直撃のシュートを放たれるなど、決定機を作られてしまう。一矢報いたい日本は76分、ボックス左手前の遠藤が旗手とのワンツーでボックス左に侵攻。グラウンダーのクロスを田川が左足で合わせるが、ゴール左外へと外れてしまう。 ▽数少ないチャンスもモノにできない日本は、その後は失点こそなかったものの、攻撃で活路を見出だせないまま0-4で大敗。M-150カップ決勝のリベンジを果たすことができず、準々決勝で姿を消すこととなった。 2018.01.19 19:05 Fri
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