FIFAへの怒りを隠さないモドリッチ、試合延期で「軍隊式で起床しなければならなかった」
2017.09.04 14:16 Mon
▽2日に行われたロシアW杯欧州予選第7節のクロアチア代表とコソボ代表の試合が翌日に延期されたことに関して、レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが国際サッカー連盟(FIFA)に対する不満を爆発させた。スペイン『マルカ』が伝えた。
▽2日に開催されたクロアチアとコソボの試合は、22分頃まで行われたものの、雨の影響で中断。翌3日に延期されることとなった。22分から再開されたその試合は、クロアチア代表DFドマゴイ・ヴィダが74分に決勝点を上げ、1-0でクロアチアが勝利。グループIでの首位の座を守り通すことに成功した。
▽順当に勝ち点を積み重ねる結果となったクロアチアだったが、主将を務めているモドリッチは、運営を行っているFIFAに対して批判的なコメントを発した。
「試合中もあの出来事の影響を感じたよ。僕たちは土曜日(2日)の夜、試合を続行しないことを告げられた。平常時よりも2、3時間遅くベッドに入ることになったんだ」
「今日プレーすることになったせいで、今朝の僕たちは軍隊式で起床しなければならなかった。これは、このような重要な試合であっても(FIFAによる)適切な準備が行われていなかったということだ。FIFAは再び、試合が消化されさえすればプレーヤーに気を遣わないということを晒した」
「このピッチでのプレーは危険だったけど、彼ら(FIFA)はプレーヤーの負傷に関して注意を払っていないからね」
「重要視されていたことは、僕たちがトルコとの試合を(5日に)行うべきだということ。そして、彼らはその試合を水曜日(6日)に回したくなかったんだ」
▽2日に開催されたクロアチアとコソボの試合は、22分頃まで行われたものの、雨の影響で中断。翌3日に延期されることとなった。22分から再開されたその試合は、クロアチア代表DFドマゴイ・ヴィダが74分に決勝点を上げ、1-0でクロアチアが勝利。グループIでの首位の座を守り通すことに成功した。
「試合中もあの出来事の影響を感じたよ。僕たちは土曜日(2日)の夜、試合を続行しないことを告げられた。平常時よりも2、3時間遅くベッドに入ることになったんだ」
「今日プレーすることになったせいで、今朝の僕たちは軍隊式で起床しなければならなかった。これは、このような重要な試合であっても(FIFAによる)適切な準備が行われていなかったということだ。FIFAは再び、試合が消化されさえすればプレーヤーに気を遣わないということを晒した」
▽さらにモドリッチは、延期された試合でもピッチの状態が悪く、怪我のリスクが高かったことを指摘。延期日時の設定がFIFAの都合に寄っていた、との見解を示した。
「このピッチでのプレーは危険だったけど、彼ら(FIFA)はプレーヤーの負傷に関して注意を払っていないからね」
「重要視されていたことは、僕たちがトルコとの試合を(5日に)行うべきだということ。そして、彼らはその試合を水曜日(6日)に回したくなかったんだ」
|
関連ニュース