過去は関係なし! GK川島永嗣、最終予選で未勝利の豪州戦へ「期待をパワーに」《ロシアW杯アジア最終予選》
2017.08.29 00:20 Tue
▽日本代表は28日、31日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦に向けて、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドでトレーニングを行った。
▽トレーニング終了後、メスのGK川島永嗣が報道陣の取材に応対。過去W杯アジア最終予選で5分け2敗と未勝利の対オーストラリアとの大一番について、「過去の結果関係なく臨んでいけるかが重要」と述べ、今回の一戦のみに集中力を研ぎ澄ませた。
◆GK川島永嗣(メス/フランス)
──所属先は苦しい状況。その中で出場のチャンスが巡ってきたが
「チームの状況は正直、4連敗していて、去年より厳しいシーズンになるんじゃないかなと。自分もずっと準備して開幕を迎えたけど、監督から使わないと言われたので、モチベーション的に難しいものがありました。でも、練習からやれることを見せるしかないと思っていたので、また(出場の)チャンスがもらえて、第一歩としては良かったです」
──試合になかなか出られなかった状況について
「開幕戦に出られなかった時点でもう試合に出られないと思っていました。先々週もリザーブで試合をやらせてもらった。トップで試合に出られなければリザーブで試合に出るつもりだったので、より良い状態でここにやってくることができたのかなと思います」
──大一番に向けてチームがやらなければならないことはあるか
「(オーストラリアは)アジアカップからチームを作ってきて、完成度だったり、やろうとしていることは、コンフェデレーションズカップで見たとおり、かなり自信を持って臨んでくると思う。相手のフィジカル的な強さだったり、ビルドアップも含めて、相手のやりたいことをやらせないように抑え込んでいけるかがポイントになると思っています」
「どちらにも捉えられると思いますし、ポジティブに捉えられれば、勝った試合はアジアカップでも前のフレンドリーマッチでもありますし、内容的にオーストラリア相手に良いゲームをやっていることもあります。ただ、過去を振り返って、自分たちも苦しめられている相手ということも間違いないです。そのどっちかをとるということはできないですし、自分たちが現実的にこの1試合で過去の結果関係なく臨んでいけるかが重要かなと思います」
──オーストラリアの高さはGKとして気になることはあるか
「クロスボールに対しても自分が出られるところは自分が出れば、チームの助けになることは間違いないです。逆に、出すぎることでのリスクもあります。そこはしっかり見て、状況を判断しながらやらなくてはいけない部分もあります。ただ、相手の特徴としてストロングポイントがあるので、チーム全体として止めていけるかということと、体格的にも相手が強いのは間違いないので、どれだけ体をつけられるか、球際のところで絶対的にやらせないと思って臨めるかですね──
──MF長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)は別メニューだったが心配は
「年だからじゃないですか(笑)。彼は彼の体のことをわかっていると思うし、そういった意味での心配はしていません。チームとしてはマコみたいな存在がいてくれるのは気持ち的にも大きいですし、ここまでマヤがチームを引っ張ってくれて来ました。1人1人みんなが良い方向を向いていけるという意味では、マコがいること、マヤがここまで引っ張ってくれたことは良いと思います」
──メンタル的な部分でのプレッシャーへの向き合い方は
「この試合がどういった意味を持っているかは1人1人が理解していると思いますし、日本全体が自分たちに期待してくれているのはある意味プレッシャーだと思います。ただ、そういった期待してくれている気持ちをパワーに変えてピッチでプレーしたいと思いますし、日本という国という全体が、日本の意地をこの2試合で見せられればと思っています」
▽トレーニング終了後、メスのGK川島永嗣が報道陣の取材に応対。過去W杯アジア最終予選で5分け2敗と未勝利の対オーストラリアとの大一番について、「過去の結果関係なく臨んでいけるかが重要」と述べ、今回の一戦のみに集中力を研ぎ澄ませた。
──所属先は苦しい状況。その中で出場のチャンスが巡ってきたが
「チームの状況は正直、4連敗していて、去年より厳しいシーズンになるんじゃないかなと。自分もずっと準備して開幕を迎えたけど、監督から使わないと言われたので、モチベーション的に難しいものがありました。でも、練習からやれることを見せるしかないと思っていたので、また(出場の)チャンスがもらえて、第一歩としては良かったです」
──試合になかなか出られなかった状況について
「開幕戦に出られなかった時点でもう試合に出られないと思っていました。先々週もリザーブで試合をやらせてもらった。トップで試合に出られなければリザーブで試合に出るつもりだったので、より良い状態でここにやってくることができたのかなと思います」
──大一番に向けてチームがやらなければならないことはあるか
「(オーストラリアは)アジアカップからチームを作ってきて、完成度だったり、やろうとしていることは、コンフェデレーションズカップで見たとおり、かなり自信を持って臨んでくると思う。相手のフィジカル的な強さだったり、ビルドアップも含めて、相手のやりたいことをやらせないように抑え込んでいけるかがポイントになると思っています」
──オーストラリアは予選では勝っていないが、最近は負けていないが苦手意識などは
「どちらにも捉えられると思いますし、ポジティブに捉えられれば、勝った試合はアジアカップでも前のフレンドリーマッチでもありますし、内容的にオーストラリア相手に良いゲームをやっていることもあります。ただ、過去を振り返って、自分たちも苦しめられている相手ということも間違いないです。そのどっちかをとるということはできないですし、自分たちが現実的にこの1試合で過去の結果関係なく臨んでいけるかが重要かなと思います」
──オーストラリアの高さはGKとして気になることはあるか
「クロスボールに対しても自分が出られるところは自分が出れば、チームの助けになることは間違いないです。逆に、出すぎることでのリスクもあります。そこはしっかり見て、状況を判断しながらやらなくてはいけない部分もあります。ただ、相手の特徴としてストロングポイントがあるので、チーム全体として止めていけるかということと、体格的にも相手が強いのは間違いないので、どれだけ体をつけられるか、球際のところで絶対的にやらせないと思って臨めるかですね──
──MF長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)は別メニューだったが心配は
「年だからじゃないですか(笑)。彼は彼の体のことをわかっていると思うし、そういった意味での心配はしていません。チームとしてはマコみたいな存在がいてくれるのは気持ち的にも大きいですし、ここまでマヤがチームを引っ張ってくれて来ました。1人1人みんなが良い方向を向いていけるという意味では、マコがいること、マヤがここまで引っ張ってくれたことは良いと思います」
──メンタル的な部分でのプレッシャーへの向き合い方は
「この試合がどういった意味を持っているかは1人1人が理解していると思いますし、日本全体が自分たちに期待してくれているのはある意味プレッシャーだと思います。ただ、そういった期待してくれている気持ちをパワーに変えてピッチでプレーしたいと思いますし、日本という国という全体が、日本の意地をこの2試合で見せられればと思っています」
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