C大阪猛攻も曽ヶ端の好守に応えるレアンドロ弾! 鹿島が天王山制し首位独走態勢へ《J1》
2017.08.26 21:00 Sat
▽26日に明治安田生命J1リーグ第23節のセレッソ大阪vs鹿島アントラーズがヤンマースタジアム長居で行われ、1-0で鹿島が勝利した。
▽ここまで13勝6分け4敗で2位につけるC大阪(勝ち点45)が、16勝1分け6敗で首位を走る鹿島(勝ち点49)をホームに迎えた。前節のジュビロ磐田戦を1-1のドローで終え、2試合白星がないC大阪は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。リカルド・サントスに代えてJ1初スタメンとなる澤上を起用した。
▽一方、前節の清水エスパルス戦を2-0で勝利し、2試合ぶりの白星を飾った鹿島は、その一戦と同様のメンバーでこの一戦に臨んだ。
▽勝ち点「4」差で迎えた天王山。リーグ優勝に向けて両者にとって負けられない試合となった一戦は、積極的に前からプレッシャーをかける鹿島がC大阪をやや押し込む展開となる。
▽日本代表に初選出された杉本を徹底的にマークする鹿島。なかなか攻撃の形を作らせてもらえないC大阪は15分、相手のクリアボールを拾ったマテイ・ヨニッチが敵陣中央から右足でシュートを放つが、枠を捉えることができない。
▽攻勢を続けるC大阪は37分、ボックス左外でFKを獲得すると、キッカーのソウザがゴール前右へ鋭いクロスを供給。これに澤上が飛び込むが、わずかに届かない。さらに41分、ドリブルで持ち上がった水沼がグラウンダーのクロスを送る。これをボックス中央の杉本がスルーして、ファーサイドに走り込んだ柿谷が右足でのシュートは左サイドネットに嫌われてしまう。
▽ゴールレスで試合を折り返すと、ここまでやや劣勢だった鹿島が押し込み始める。60分、山本のパスをボックス付近で受けた金崎がワントラップでボックス左へと侵攻して左足を振り抜くが、これはGKキム・ジンヒョンに阻まれる。
▽後半の半ばに差し掛かると、両者球際の激しい展開となる。そんな中、C大阪が鋭いカウンターから敵陣へと侵攻する場面を作るが、最後のところで鹿島の粘り強いディフェンスを崩しきれない。
▽それでも攻勢を続けるC大阪は74分、カウンターから水沼のパスを受けた丸橋がボックス左手前から強烈なシュート。さらに75分、ボックス手前からソウザが右足を振り抜いてゴールを狙うが、どちらもGK曽ヶ端の守備範囲に飛んでしまい、パンチングで逃げられてしまう。
▽さらに波状攻撃を続けるC大阪は76分、丸橋からの右CKを杉本がニアサイドでヘディングシュート。ボールは枠を捉えるもGK曽ヶ端がファインセーブ。さらにこぼれ球が混戦になると、マテイ・ヨニッチがプッシュを試みるが、押し込むことができない。
▽C大阪の猛攻をなんとか凌ぐ鹿島。すると迎えた88分、ここまで好守を見せていたGK曽ヶ端に応えるかのように鹿島が一瞬の隙から得点を奪う。右サイドでボールを持った金崎がファーサイドにクロスを供給。これをフリーで収めたレアンドロが右足で丁寧にゴールを狙うと、ゴール右隅へと吸い込まれた。
▽その後は、C大阪が攻勢を強めたが、鹿島がレアンドロのゴールを最後まで守り切って試合終了。鹿島が連勝を飾ってC大阪との勝ち点差を「7」に広げた。
▽ここまで13勝6分け4敗で2位につけるC大阪(勝ち点45)が、16勝1分け6敗で首位を走る鹿島(勝ち点49)をホームに迎えた。前節のジュビロ磐田戦を1-1のドローで終え、2試合白星がないC大阪は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。リカルド・サントスに代えてJ1初スタメンとなる澤上を起用した。
▽勝ち点「4」差で迎えた天王山。リーグ優勝に向けて両者にとって負けられない試合となった一戦は、積極的に前からプレッシャーをかける鹿島がC大阪をやや押し込む展開となる。
▽日本代表に初選出された杉本を徹底的にマークする鹿島。なかなか攻撃の形を作らせてもらえないC大阪は15分、相手のクリアボールを拾ったマテイ・ヨニッチが敵陣中央から右足でシュートを放つが、枠を捉えることができない。
▽前半半ばに差し掛かると徐々にC大阪が相手ディフェンスの裏を突くようになる。17分、丸橋のスルーパスに抜け出した杉本がボックス左で昌子と一対一。鋭いカットインで昌子を剥がして右足を思い切り振り抜く。しかし、これはGK曽ヶ端のファインセーブに阻まれてしまう。
▽攻勢を続けるC大阪は37分、ボックス左外でFKを獲得すると、キッカーのソウザがゴール前右へ鋭いクロスを供給。これに澤上が飛び込むが、わずかに届かない。さらに41分、ドリブルで持ち上がった水沼がグラウンダーのクロスを送る。これをボックス中央の杉本がスルーして、ファーサイドに走り込んだ柿谷が右足でのシュートは左サイドネットに嫌われてしまう。
▽ゴールレスで試合を折り返すと、ここまでやや劣勢だった鹿島が押し込み始める。60分、山本のパスをボックス付近で受けた金崎がワントラップでボックス左へと侵攻して左足を振り抜くが、これはGKキム・ジンヒョンに阻まれる。
▽後半の半ばに差し掛かると、両者球際の激しい展開となる。そんな中、C大阪が鋭いカウンターから敵陣へと侵攻する場面を作るが、最後のところで鹿島の粘り強いディフェンスを崩しきれない。
▽それでも攻勢を続けるC大阪は74分、カウンターから水沼のパスを受けた丸橋がボックス左手前から強烈なシュート。さらに75分、ボックス手前からソウザが右足を振り抜いてゴールを狙うが、どちらもGK曽ヶ端の守備範囲に飛んでしまい、パンチングで逃げられてしまう。
▽さらに波状攻撃を続けるC大阪は76分、丸橋からの右CKを杉本がニアサイドでヘディングシュート。ボールは枠を捉えるもGK曽ヶ端がファインセーブ。さらにこぼれ球が混戦になると、マテイ・ヨニッチがプッシュを試みるが、押し込むことができない。
▽C大阪の猛攻をなんとか凌ぐ鹿島。すると迎えた88分、ここまで好守を見せていたGK曽ヶ端に応えるかのように鹿島が一瞬の隙から得点を奪う。右サイドでボールを持った金崎がファーサイドにクロスを供給。これをフリーで収めたレアンドロが右足で丁寧にゴールを狙うと、ゴール右隅へと吸い込まれた。
▽その後は、C大阪が攻勢を強めたが、鹿島がレアンドロのゴールを最後まで守り切って試合終了。鹿島が連勝を飾ってC大阪との勝ち点差を「7」に広げた。
|
関連ニュース