【質疑応答】代表に年齢・クラブ・経験関係なし!ハリルホジッチ監督「その時点でベストだと思える選手を使うのが、私のサッカーの見方」
2017.08.24 18:41 Thu
▽日本サッカー協会(JFA)は24日、31日にホームの埼玉スタジアム2002で行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦と、9月5日に行われる最終節のサウジアラビア代表戦に向けた日本代表メンバー27名を発表した。
▽会見に出席した日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は代表メンバー発表後、メディア陣による質疑応答に応対した。
――DF吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)、もしくはDF昌子源(鹿島アントラーズ)がケガをした場合、今回で言えばDF植田直通(鹿島アントラーズ)やDF三浦弦太(ガンバ大阪)が選出されている。しかし、経験がない選手を途中で出すのは難しいと思うが
「すでにたくさんのケガ人が出ています。秋田さんが二人に増やしてしまった(笑)」
「それは悲観的な考えだと思う。秋田さんが元選手であることを存じ上げている。日本人選手のメンタリティについてもご存知だと思うが、日本では若手を信頼して送り出すという面で欠けている。私には理解ができない。そういった状況になれば、無意識に若手にプラスアルファのプレッシャーを与えることになる。私は違う。その選手が17歳、18歳であっても出場に値するならば起用する。もちろん、そこから信頼していき、その選手の存在感も重要なモノとなる」
「我々は50人ほどの選手から絞ってこのメンバーリストを作っている。コーチングスタッフも視察を行ってそれぞれの意見を聞きながら、このリストを作成している。我々がベストだと思えるリストが今日発表したものだ。より経験のある選手が望ましいかもしれない。ただ、どこかのタイミングで若手選手が経験を積むということも必要。私は能力、才能のある選手だと思って選出している」
「サッカーをプレーしたことがある方であれば、18歳の時より25歳の時の方が良かったという経験があると思う。しかし、その時点でベストだと思える選手を使うのが、私のサッカーの見方だ」
「いずれにしてもハイレベルでプレーするために欠かせないのがフィジカルコンディション。そこの準備ができていないといけない。そして今、たくさんのケガ人がいる。(吉田)麻也も少し心配な部分がある。フィジカルコンディションを考えれば、トレーニングの内容を変えるといったことも必要になってくる。私はたくさんのテストを行ってチェックしていて、これを裏付ける考えをいくつか持っているが、今は発表する時ではないと思っている。例えばケガ人が出る。そうなれば、他の選手を信頼して起用する。そういった責任を感じながら、持ちながら行っていきたい」
――前回アウェイのオーストラリア戦では、相手の良さを出させないという戦術がハマって勝ち点1を持ち帰ってきた。今回、ホームでの戦い方のイメージは
「それぞれの試合ごとに向けた準備がある。前回のアウェイ戦では日本が守備的だったという意見も聞いた。守備の面で戦術・規律を守って相手にチャンスを作らせなかった。しかし、選手たちに点を取るなとは言っていない。ただ、その試合ではスピードを使った攻撃ができなかった。結果的には大きなチャンスを3つ作った」
「不運なことにそこで決めることはできなかったが、次はホームだ。もちろん、アウェイでも勝利を目指して戦ったが、より意欲的に目指して戦いたい。より攻撃的な姿になると思う。同時に守備もしなくてはいけない。オーストラリアは敗戦の少ないチーム。しかし、我々は自分たちの特徴を使っていけば、そこを崩せると思う。全員で勝利をしなくてはいけない。長い時間、戦略は練っている。これから誰をスタメンで使うかを誰が相手のディフェンスにダメージを与えられるかを考えながら決めていきたい。オーストラリアはディティールの部分まで分析している。長所ももちろんあるが、短所もある。もちろん、勝つために相手より多く点を取らなくてはいけない」
――FWを9人選出したことと、ケガ人以外の部分で戦略的にオーストラリア戦からサウジアラビア代表戦にメンバー23人を変更することもあるのか
「もちろんケガ人関係なく、戦略は練っている。アウェイでこういう戦い方をしたからといって、ホームで同じ戦い方をしようとはならない。どの選手に使うかによって形は変わる。それぞれの選手たちに守備と攻撃の役割がある。ただ、全員がやるべきことは勝つために速く走るということ。その気持ちを持って、今回の試合は臨まなくてはいけない。もちろん、スピードを上げれば、テクニックの面でミスが出ることはある」
「私はコンフェデレーションズカップを観て、オーストラリアは非常にゲームコントロールが巧いと思った。そして、限界を超えてしまうようなDFミロシュ・デゲネク(オーストラリア代表)の激しさに驚きを感じた。チリ戦では、前半だけで4枚もイエローカードが出ていて、レッドカードでもおかしくない場面もあった。同時にメンタル的にしっかりとコントロールしながら安定していた。そういった形で次もやってくるだろう。相手はフィジカル的な戦いを挑んでくると思うが、このホームに応えられなければ、我々にとっては難しい。そのために選手たちにはフィジカルコンディションの準備をしなくてはいけないと強調している。このような試合に挑むのは初めてではない」
「いろいろな人がいろいろな意見を言ってくる。代表監督よりも知識のある人はいるようだ。いい加減なことや愚かなことを言ってくることもあるだろうが、私は耳を傾けない。自分のビジョンを持ってオーストラリアを把握しながら準備を進めていく。ただ、時間はない。全員が集まってやれるのは29日の火曜日以降だ。トレーニングは多くできないので、選手たちにはしっかりと話していきたい。たくさんの説明をしなくてはいけないが、自分たちの特徴を出して戦えば相手にダメージを与えることができる」
「そのためには自分たちの可能性を信じなくてはいけない。多くの困難があってもだ。もちろん、言葉で言うのは簡単だ。勇敢に大胆にいかなくてはいけない。合宿に入れば選手たちと個別でも話をする。特に若い選手とは多く話して、その準備ができているかも確認して勇気を与えたい。しかし、このチームはすでに個性を見せている。例えば、UAE代表戦では今野(泰幸)を連れて行った。彼は長い間、日本代表から離れていたが、Jリーグで非常に良いコンディションでプレーしていた。そして、素晴らしいプレーをUAE戦で見せてくれた。残念なことに今はそこまでのコンディションを取り戻せていない」
「ここで重要なのは選手たちが観客から感じるものがプレッシャーではなく、応援という後押しだということ。勝利へ向けてポジティブに考えるという楽観的な見方を伝えていきたい。勝利を求めていく。恐れずに乗り越えなくてはいけない。アウェイゲームでも相手にとって困難なゲームを作ることができた。なぜホームでそれができないのか、できない理由がない。自分たちのサポーターが作る素晴らしい雰囲気の中で、それができない訳がありません。相手が2メートル近くある選手が多く、1m90㎝を越える選手が何人もいるが、そういった選手たちとの戦いを恐れてはいけない。サムライのスピリットが必要だ」
――監督自身がアルジェリア代表を率いていた時、前回のワールドカップの出場権を獲得した際の選手やチームのマネジメントは現在、どのように活かされているか
「まずチームがワールドカップに行くということを確信して戦うことです。アルジェリア代表を指揮していた時は、日本とはまた違う熱狂がある。プレッシャーも大きかった。選手の能力や才能を信じなくてはいけない。選手たちがこれから作っていく物語がある。その中で、それぞれが個性を見せてワールドカップを目指さなくてはいけない」
「ワールドカップに出場することは世界中でどこで戦っていても楽なことではない。前回のワールドカップへの出場を決めた時も試合終了間際のPKだったと思う。常にポジティブに考えていかなくてはいけない。コンディションが良くないなどと考えすぎるのではなく、我々は今首位にいると考えながらやらなくてはいけない。皆さんの中にも私を批判したい人がいるのであれば、ワールドカップに進んだ方が批判する機会が増えるので、その方が良いと思う。それは真実だ。皆さんはそれで給料を貰い、私は別の仕事で給料を貰っている」
「なぜ今回、ケガ人を含めてたくさんの選手を呼んだのか、ワールドカップで全員が良い思いをする訳ではない。選手によってはこれが最後の予選になるかもしれない。ただ、彼らの意欲は強く感じている。その意欲を感じるからこそ落ち着いてポジティブに試合の準備をしたい。私のアシスタントコーチたちには若い選手に声をかけて励まし、勇気づけて欲しいということも頼んでいる。あまり時間がないが、そういう形で進めていきたい。そして、恐れない。これがこの状況では重要だ」
――この暑さやコンディションの難しさを考えた時に国内組の調子の良い選手を使うという選択肢も考えられると思ったが、ケガ人が多いことも含めても国内組から頼れる選手が少なかったということか
「私があまりJリーグの選手を使わないとおっしゃっている方もいる。先ほど、今野を例に挙げたが、代表で通用するコンディションであると感じた選手は使っている。そして、私は日本に来日した頃から、名前だけでプレーしている選手はいないと言い続けてきた。コンディションが良い選手を使うと言ってきた」
「今回で言えば、杉本(健勇)がメンバーに入っている。非常にコンディションが良いからだ。大迫(勇也)や岡崎(慎司)よりもコンディションが良いということを見せれば、プレーする可能性はもちろんある。そういう風に使うことに私は全く問題ないと思っている。今Jリーグで見せているプレーをこれからも続ければ、代表に選ばれ続ける選手になる」
「そして、イラン代表との試合では、今野や井手口(陽介)、倉田(秋)といったたくさんの選手が出場している。ケガ人が出たから代わりに入ったという状況もあるが、植田や三浦のような若い選手も出てきている。昌子もそうだ。彼らは代表に値すると思っているので、リストに入っている。私にとってはJリーグなのかや海外なのかが最も重要なポイントではない。代表に呼ばれるだけのコンディションにあるのかどうか、それを見せることが重要だ。私はJリーグの選手でも問題なく使いたいと思っている。そこは分けて考えていない」
▽会見に出席した日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は代表メンバー発表後、メディア陣による質疑応答に応対した。
「すでにたくさんのケガ人が出ています。秋田さんが二人に増やしてしまった(笑)」
「それは悲観的な考えだと思う。秋田さんが元選手であることを存じ上げている。日本人選手のメンタリティについてもご存知だと思うが、日本では若手を信頼して送り出すという面で欠けている。私には理解ができない。そういった状況になれば、無意識に若手にプラスアルファのプレッシャーを与えることになる。私は違う。その選手が17歳、18歳であっても出場に値するならば起用する。もちろん、そこから信頼していき、その選手の存在感も重要なモノとなる」
「我々は50人ほどの選手から絞ってこのメンバーリストを作っている。コーチングスタッフも視察を行ってそれぞれの意見を聞きながら、このリストを作成している。我々がベストだと思えるリストが今日発表したものだ。より経験のある選手が望ましいかもしれない。ただ、どこかのタイミングで若手選手が経験を積むということも必要。私は能力、才能のある選手だと思って選出している」
「ヨーロッパではイングランド、もしくはフランスで18歳でもデビューする選手が存在する。ウスマーヌ・デンベレ(ドルトムント/ドイツ)やキリアン・ムバッペ(モナコ/フランス)などもプレーしている。日本には常に年配の人を尊重する伝統があることを知っている。そういった状況が苦しいという選手たちもいるかもしれない。私は若い選手たちのも自信を与えようと思い、日本人コーチにも連絡をとっている。誰を送り出してもおかしくない。そういった経験は我々にもある」
「サッカーをプレーしたことがある方であれば、18歳の時より25歳の時の方が良かったという経験があると思う。しかし、その時点でベストだと思える選手を使うのが、私のサッカーの見方だ」
「いずれにしてもハイレベルでプレーするために欠かせないのがフィジカルコンディション。そこの準備ができていないといけない。そして今、たくさんのケガ人がいる。(吉田)麻也も少し心配な部分がある。フィジカルコンディションを考えれば、トレーニングの内容を変えるといったことも必要になってくる。私はたくさんのテストを行ってチェックしていて、これを裏付ける考えをいくつか持っているが、今は発表する時ではないと思っている。例えばケガ人が出る。そうなれば、他の選手を信頼して起用する。そういった責任を感じながら、持ちながら行っていきたい」
――前回アウェイのオーストラリア戦では、相手の良さを出させないという戦術がハマって勝ち点1を持ち帰ってきた。今回、ホームでの戦い方のイメージは
「それぞれの試合ごとに向けた準備がある。前回のアウェイ戦では日本が守備的だったという意見も聞いた。守備の面で戦術・規律を守って相手にチャンスを作らせなかった。しかし、選手たちに点を取るなとは言っていない。ただ、その試合ではスピードを使った攻撃ができなかった。結果的には大きなチャンスを3つ作った」
「不運なことにそこで決めることはできなかったが、次はホームだ。もちろん、アウェイでも勝利を目指して戦ったが、より意欲的に目指して戦いたい。より攻撃的な姿になると思う。同時に守備もしなくてはいけない。オーストラリアは敗戦の少ないチーム。しかし、我々は自分たちの特徴を使っていけば、そこを崩せると思う。全員で勝利をしなくてはいけない。長い時間、戦略は練っている。これから誰をスタメンで使うかを誰が相手のディフェンスにダメージを与えられるかを考えながら決めていきたい。オーストラリアはディティールの部分まで分析している。長所ももちろんあるが、短所もある。もちろん、勝つために相手より多く点を取らなくてはいけない」
――FWを9人選出したことと、ケガ人以外の部分で戦略的にオーストラリア戦からサウジアラビア代表戦にメンバー23人を変更することもあるのか
「もちろんケガ人関係なく、戦略は練っている。アウェイでこういう戦い方をしたからといって、ホームで同じ戦い方をしようとはならない。どの選手に使うかによって形は変わる。それぞれの選手たちに守備と攻撃の役割がある。ただ、全員がやるべきことは勝つために速く走るということ。その気持ちを持って、今回の試合は臨まなくてはいけない。もちろん、スピードを上げれば、テクニックの面でミスが出ることはある」
「私はコンフェデレーションズカップを観て、オーストラリアは非常にゲームコントロールが巧いと思った。そして、限界を超えてしまうようなDFミロシュ・デゲネク(オーストラリア代表)の激しさに驚きを感じた。チリ戦では、前半だけで4枚もイエローカードが出ていて、レッドカードでもおかしくない場面もあった。同時にメンタル的にしっかりとコントロールしながら安定していた。そういった形で次もやってくるだろう。相手はフィジカル的な戦いを挑んでくると思うが、このホームに応えられなければ、我々にとっては難しい。そのために選手たちにはフィジカルコンディションの準備をしなくてはいけないと強調している。このような試合に挑むのは初めてではない」
「いろいろな人がいろいろな意見を言ってくる。代表監督よりも知識のある人はいるようだ。いい加減なことや愚かなことを言ってくることもあるだろうが、私は耳を傾けない。自分のビジョンを持ってオーストラリアを把握しながら準備を進めていく。ただ、時間はない。全員が集まってやれるのは29日の火曜日以降だ。トレーニングは多くできないので、選手たちにはしっかりと話していきたい。たくさんの説明をしなくてはいけないが、自分たちの特徴を出して戦えば相手にダメージを与えることができる」
「そのためには自分たちの可能性を信じなくてはいけない。多くの困難があってもだ。もちろん、言葉で言うのは簡単だ。勇敢に大胆にいかなくてはいけない。合宿に入れば選手たちと個別でも話をする。特に若い選手とは多く話して、その準備ができているかも確認して勇気を与えたい。しかし、このチームはすでに個性を見せている。例えば、UAE代表戦では今野(泰幸)を連れて行った。彼は長い間、日本代表から離れていたが、Jリーグで非常に良いコンディションでプレーしていた。そして、素晴らしいプレーをUAE戦で見せてくれた。残念なことに今はそこまでのコンディションを取り戻せていない」
「ここで重要なのは選手たちが観客から感じるものがプレッシャーではなく、応援という後押しだということ。勝利へ向けてポジティブに考えるという楽観的な見方を伝えていきたい。勝利を求めていく。恐れずに乗り越えなくてはいけない。アウェイゲームでも相手にとって困難なゲームを作ることができた。なぜホームでそれができないのか、できない理由がない。自分たちのサポーターが作る素晴らしい雰囲気の中で、それができない訳がありません。相手が2メートル近くある選手が多く、1m90㎝を越える選手が何人もいるが、そういった選手たちとの戦いを恐れてはいけない。サムライのスピリットが必要だ」
――監督自身がアルジェリア代表を率いていた時、前回のワールドカップの出場権を獲得した際の選手やチームのマネジメントは現在、どのように活かされているか
「まずチームがワールドカップに行くということを確信して戦うことです。アルジェリア代表を指揮していた時は、日本とはまた違う熱狂がある。プレッシャーも大きかった。選手の能力や才能を信じなくてはいけない。選手たちがこれから作っていく物語がある。その中で、それぞれが個性を見せてワールドカップを目指さなくてはいけない」
「ワールドカップに出場することは世界中でどこで戦っていても楽なことではない。前回のワールドカップへの出場を決めた時も試合終了間際のPKだったと思う。常にポジティブに考えていかなくてはいけない。コンディションが良くないなどと考えすぎるのではなく、我々は今首位にいると考えながらやらなくてはいけない。皆さんの中にも私を批判したい人がいるのであれば、ワールドカップに進んだ方が批判する機会が増えるので、その方が良いと思う。それは真実だ。皆さんはそれで給料を貰い、私は別の仕事で給料を貰っている」
「なぜ今回、ケガ人を含めてたくさんの選手を呼んだのか、ワールドカップで全員が良い思いをする訳ではない。選手によってはこれが最後の予選になるかもしれない。ただ、彼らの意欲は強く感じている。その意欲を感じるからこそ落ち着いてポジティブに試合の準備をしたい。私のアシスタントコーチたちには若い選手に声をかけて励まし、勇気づけて欲しいということも頼んでいる。あまり時間がないが、そういう形で進めていきたい。そして、恐れない。これがこの状況では重要だ」
――この暑さやコンディションの難しさを考えた時に国内組の調子の良い選手を使うという選択肢も考えられると思ったが、ケガ人が多いことも含めても国内組から頼れる選手が少なかったということか
「私があまりJリーグの選手を使わないとおっしゃっている方もいる。先ほど、今野を例に挙げたが、代表で通用するコンディションであると感じた選手は使っている。そして、私は日本に来日した頃から、名前だけでプレーしている選手はいないと言い続けてきた。コンディションが良い選手を使うと言ってきた」
「今回で言えば、杉本(健勇)がメンバーに入っている。非常にコンディションが良いからだ。大迫(勇也)や岡崎(慎司)よりもコンディションが良いということを見せれば、プレーする可能性はもちろんある。そういう風に使うことに私は全く問題ないと思っている。今Jリーグで見せているプレーをこれからも続ければ、代表に選ばれ続ける選手になる」
「そして、イラン代表との試合では、今野や井手口(陽介)、倉田(秋)といったたくさんの選手が出場している。ケガ人が出たから代わりに入ったという状況もあるが、植田や三浦のような若い選手も出てきている。昌子もそうだ。彼らは代表に値すると思っているので、リストに入っている。私にとってはJリーグなのかや海外なのかが最も重要なポイントではない。代表に呼ばれるだけのコンディションにあるのかどうか、それを見せることが重要だ。私はJリーグの選手でも問題なく使いたいと思っている。そこは分けて考えていない」
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