レーティング:バルセロナ 1-3 レアル・マドリー《スーペル・コパ》

2017.08.14 07:07 Mon
Getty Images
▽スーペル・コパ1stレグ、バルセロナvsレアル・マドリーの“エル・クラシコ”が13日にカンプ・ノウで行われ、アウェイのマドリーが3-1で先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
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▽バルセロナ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 テア・シュテーゲン 5.5
失点はノーチャンス。スペースケアやショットストップなどできる仕事はこなした
DF
22 A・ビダル 5.0
要所で良い攻撃参加を見せたが、守備面でルーズさも散見

3 ピケ 4.5
痛恨のオウンゴールを献上。同情の余地は多分にあるが、カウンターへの対応もうまくいかなかった

23 ユムティティ 5.5
アルバと共に安定したプレーで最終ラインを支えた
18 ジョルディ・アルバ 6.0
チームを救うゴールカバーに加え、攻撃でもアクセントになった

MF
4 ラキティッチ 5.5
良い形のダイレクトプレーやパスで変化を付けた

(→アルカセル -)

5 ブスケッツ 5.5
決定機を逸したが、無難な捌きでリズムを作った

8 イニエスタ 5.5
要所で巧さを見せたが、決定的な仕事にはつながらず

(→セルジ・ロベルト 5.0)
イニエスタに比べると、攻撃面での貢献が微妙だった

FW
10 メッシ 6.0
PKから1ゴール。切れ味鋭い突破と質の高いパスで再三のチャンスを創出

9 スアレス 5.5
PK奪取などきっちり仕事をしたが、試合を決める働きがほしかった

16 デウロフェウ 5.5
際どいクロスでチャンスを演出したが、ネイマールの穴を埋めきれず

(→デニス・スアレス 6.0)
幾度か決定機に絡むなど、上々のアピール

監督
バルベルデ 5.0
警戒していたカウンター2発に沈む。攻撃面でもネイマール不在を感じさせた

▽レアル・マドリー採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ケイロル・ナバス 6.0
やや厳しい判定ながらPK献上。それでも、再三のショットストップと飛び出しでチームを救った

DF
2 カルバハル 6.0
不用意なクリアミスでピンチを招いたが、それ以外では攻守に上々のパフォーマンス

5 ヴァラン 6.0
屈強なフィジカルと冷静な対応で流れの中で失点を許さず

4 セルヒオ・ラモス 6.0
熱い気持ちを何とか抑えつつ、ディフェンスリーダーとして奮闘

12 マルセロ 6.0
先制点につながるクロスを供給。攻守に安定感が光った

MF
8 クロース 6.0
やや無理が利かない場面もあったが、マイボール時の存在感は絶大

14 カゼミロ 5.5
早い時間帯のカードで普段よりアグレッシブさを欠いたが、要所を締める

22 イスコ 7.0
決勝点をアシスト。キープ力とボールスキルを生かしてカウンターの起点に

23 コバチッチ 6.5
負傷の具合が気がかりだが、モドリッチの代役として攻守に効いていた

(→アセンシオ 6.5)
見事なフィニッシュでダメ押しゴールを奪った

FW
9 ベンゼマ 5.5
前線で一定の存在感を見せたが、見せ場は多くなかった

(→C・ロナウド 5.5)
圧巻のフィニッシュで決勝点を記録。だが、ユニフォームを脱いでもらった警告が退場の引き金に…

11 ベイル 6.0
前線で身体を張り、幾つか見せ場を作った

(→ルーカス・バスケス 6.0)
3点目をアシスト

監督
ジダン 6.5
エースの退場など誤算もあったが、狙い通りの高速カウンター2発によって敵地で先勝

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
イスコ(レアル・マドリー)
▽不用意な退場劇でC・ロナウド、不運なPK献上でケイロル・ナバスがMOM候補から脱落したため、試合を通して抜群の存在感を発揮したイスコを選出。

バルセロナ 1-3 レアル・マドリー
【バルセロナ】
メッシ(後32[PK])
【レアル・マドリー】
OG(後5)
C・ロナウド(後35)
アセンシオ(後45)

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