【プレミア開幕節プレビュー】本日27:45~アーセナルvsレスターで開幕!2017.08.11 20:00 Fri

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▽チェルシーの2年ぶり6度目のリーグ制覇から約2カ月、プレミアリーグが帰ってくる。巻き返しを期するマンチェスター勢、悲願の優勝を狙うスパーズ、ヴェンゲル続投で復権を目指すアーセナル、プレミア初戴冠へ虎視眈々のリバプール。今シーズンも昨シーズン以上の白熱した覇権争いが繰り広げられそうだ。

▽開幕は11日、金曜開催となるアーセナルvsレスター・シティ。アーセナルは昨季5位に終わり、19年連続のチャンピオンズリーグ(CL)出場記録が途絶えた。今夏には昨季リーグ・アンで28得点を挙げたストライカーのラカゼット、シャルケからコラシナツを補強。今回の試合では、昨季引き続きカソルラ、そしてガブリエウが負傷欠場となり、コンフェデレーションカップに参加していたムスタフィがコンディション次第。また、コシエルニーは昨季からのサスペンションで開幕2試合は出場できないため、3バックはホールディング、メルテザッカー、モンレアルとなる見込みだ。

▽一方、一昨シーズンの王者であるレスターは昨季、12位まで順位を落とした。目立った補強では、シティから有望株のイヘアナチョ、セビージャからイボーラ、ハル・シティからマグワイアと主力級を3選手獲得。ヴァーディのコンディションが整い、イヘアナチョが評判通りの結果を残すと、岡崎にとっては厳しいポジション争いを強いられることになりそうだ。アウェイでの開幕となるが、黒星スタートは避けたいところだ。

▽昨季王者のチェルシーは、バーンリーをホームに迎える。昨季終了後にコンテ監督との関係悪化が明るみとなったジエゴ・コスタの退団が濃厚となり、代役としてルカクを狙っていたがユナイテッドに強奪され、結果モラタを補強。また、バカヨコを獲得した一方でマティッチを放出した。守備陣ではリュディガーを引き入れたものの、CLとの並行で充実の選手層とは言えない状況で開幕。さらに、開幕戦ではアザールとバカヨコが負傷中、モーゼスがサスペンションで起用できない。主力3選手が起用できない中、昨季16位と苦しんだバーンリーを相手に白星スタートを切れるか。

▽昨季3位のシティは、プレーオフを勝ち抜いて昇格してきたブライトンとのアウェイ戦で開幕を迎える。今夏には、推定2億4000万ユーロ(約313億円)ほどの移籍金を費やして、GKエデルソン、ウォーカー、メンディ、ダニーロ、ベルナルド・シルバ、ドグラス・ルイス(ジローナにレンタル)を補強。プレシーズン中は主に3バックを採用しており、同じ形でシーズンインする可能性が高そうだ。また、昨季に期待外れに終わったストーンズがプレシーズン中に好調を維持していたことに加え、コンパニも稼働できる状態で開幕を迎えられるため、ここは順当にブライトンを退けておきたいところだ。

▽昨季6位ながらもヨーロッパリーグ優勝によりCL出場を決めたユナイテッドは、昨季11位のウェストハムとのホーム戦で開幕を迎える。今夏にはルカク、マティッチ、リンデロフの3選手を補強。穴らしい穴は見当たらず、“2年目のモウリーニョ”で優勝争いに食い込むことが期待される。ウェストハム戦に向けては、アシュリー・ヤングとロホ、ショーが負傷で欠場する見込み。イブラヒモビッチに代わって前線をけん引することになるルカクに注目だ。

▽そのほか、新戦力のサラーがプレシーズン中に早くもフィットしている様子を見せている昨季4位のリバプールは、昨季17位のワトフォードとのアウェイ戦。昨季2位から今季は1960-61シーズン以来の優勝を目指すスパーズは、ベニテス率いる昨季チャンピオンシップ王者のホーム、セント・ジェームズ・パークに乗り込む。

◆プレミアリーグ開幕節
▽8/11(金)
《27:45》
アーセナルvsレスター・シティ
▽8/12(土)
《20:30》
ワトフォードvsリバプール
《23:00》
チェルシーvsバーンリー
クリスタル・パレスvsハダースフィールド
エバートンvsストーク・シティ
サウサンプトンvsスウォンジー
WBA vsボーンマス
《25:30》
ブライトンvsマンチェスター・シティ
▽8/13(日)
《21:30》
ニューカッスルvsトッテナム
《24:00》
マンチェスター・ユナイテッドvsウェストハム

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【CLグループ第3節プレビュー②】チェルシーvsローマ開催! ユーベ&バイエルンも重要な一戦に

▽2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節が17日と18日に開催される。ここでは18日に開催されるグループA~D第3節のマッチプレビューを紹介していく。 ★CLグループステージ第3節 ▽10/18(水) ◆グループA 《27:45》 ベンフィカ vs マンチェスター・ユナイテッド CSKAモスクワ vs バーゼル ◆グループB 《27:45》 バイエルン vs セルティック アンデルレヒト vs パリ・サンジェルマン ◆グループC 《25:00》 カラバフ vs アトレティコ・マドリー 《27:45》 チェルシー vs ローマ ◆グループD 《27:45》 バルセロナ vs オリンピアコス ユベントス vs スポルティング・リスボン <span style="font-weight:700;">◆グループA:崖っぷちベンフィカが連勝ユナイテッド戦</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171017_50_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽第2節終了時点では本命マンチェスター・ユナイテッドが順当に連勝を飾った一方、2番手と見られたベンフィカがまさかの連敗スタートとなり、CSKAモスクワ、バーゼルが共に1勝1敗で2位の座を争っている。 ▽圧倒的な戦力を武器に開幕2連勝のユナイテッドは、最下位ベンフィカとの連戦の初戦となる今回の第3節で難所エスタディオ・ダ・ルスに乗り込む。前節、CSKAモスクワとのアウェイゲームを4-1で快勝したユナイテッドは、代表ウィーク明けとなった直近のリバプール戦をモウリーニョ監督らしい守備的なスタイルでゴールレスドローに持ち込んだ。ここに来て負傷者が増えてきていることは懸念すべき点ではあるものの、母国凱旋でモチベーションに溢れる指揮官の下、盤石の準備を整えているはずだ。注目は直近のリバプール戦で沈黙するなど、ビッグマッチで勝負弱さを露呈したFWルカクと、古巣対戦となるDFリンデロフやMFマティッチだ。 ▽一方、ホームで惜敗したCSKAモスクワ戦に続き直近のバーゼル戦では屈辱的な0-5の大敗を喫し、まさかの連敗スタートとなったベンフィカ。4連覇中の国内リーグでも5勝1敗2分けの3位と振るわない。それでも、9ゴールで国内リーグ得点王のFWジョナスやDFルイゾン、新星FWジブコビッチ、MFサルビオなど、タレントは揃っているだけに、得意のホームゲームで何とか勝ち点3を奪いたいところだ。 ▽共に1勝1敗で2位通過を狙う3位CSKAモスクワと2位バーゼルは、今回の直接対決2連戦が非常に重要となる。今回の初戦をホームで迎えるCSKAモスクワは、直近のユナイテッド戦で課題の守備がミスを連発し大量4失点を喫したものの、CL、国内リーグを通じて攻撃陣は好調を継続。それだけにホームの一戦では守備に重きを置きつつ、得意のカウンターで相手を刺し切りたい。対するバーゼルは前節、格上ベンフィカとのホームゲームを新星FWオベルリンの圧巻の活躍で大勝。直近のリーグ戦でもルガーノ相手に4-0の大勝を飾っており、敵地でのCSKAモスクワ撃破に向けて上々の仕上がりを見せている。 <span style="font-weight:700;">◆グループB:バイエルンがハインケス新体制のCL初陣</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171017_50_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽第2節終了時点では本命バイエルンとの直接対決に完勝したパリ・サンジェルマン(PSG)が唯一の連勝を飾り、1勝1敗のバイエルンとセルティックが首位チームを追走。また、アンデルレヒトは連敗スタートで最下位に低迷している。 ▽前節のPSG戦での0-3の大敗に加え、主力選手との確執の影響でアンチェロッティ前監督を解任したバイエルンは、2012-13シーズンにシーズン3冠に導いた老将ハインケスを今季終了までの契約で招へい。ハインケス新体制の初陣となった直近のリーグ戦ではフライブルク相手に5-0の大勝を飾り、これまでの悪い流れをきっちり払拭した。そして、ハインケス監督にとって4年半ぶりとなるCLの舞台での初戦では難敵セルティックをホームに迎える。実力差を考えれば、バイエルンの優位は揺るがないものの昨季CLグループステージでマンチェスター・シティと引き分けるなど、ビッグクラブに対しても勇敢に戦うセルティックは決して侮れない相手だ。 ▽また、そのバイエルン相手に力の差を見せ付け、一躍今大会優勝候補に名乗りを挙げたPSGは、直近のリーグ戦で格下ディジョン相手に苦しめられたもののDFムニエの劇的ゴールで勝ち切り、国内リーグでも首位を快走している。今回のアンデルレヒト戦でも勝ち点3奪取は固いが、ヴァンハーゼブルック新監督を迎えて新たなモチベーションを手にしたベルギー王者は少し不気味な存在でもある。 <span style="font-weight:700;">◆グループC:チェルシーvsローマによる首位攻防戦</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171017_50_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽第2節終了時点では格下カラバフ、アトレティコ・マドリー相手に連勝を飾ったチェルシーが三つ巴の戦いを一歩リード。2番手にはカラバフ相手に敵地で辛勝したローマが入り、チェルシーに新本拠地初黒星を喫したアトレティコが未勝利で3番手に付けている状況だ。 ▽今節最大の注目カードが、首位のチェルシーと勝ち点2差で2位につけるローマによる首位攻防戦だ。前節、敵地でアトレティコ相手に劇的逆転勝利を飾ったチェルシーだが、以降の国内リーグではマンチェスター・シティ、クリスタル・パレスに連敗。とりわけ、ショッキングだったのはここまで開幕全敗無得点だった最下位パレス相手に喫した1-2の敗戦だ。同試合では代表ウィーク中に負傷したMFカンテに続きFWモーゼスまでケガで失うことになったが、その一方でシティ戦で負傷したFWモラタの復帰が濃厚となっており、頼れる新エースFWの復帰を追い風にローマ相手にきっちり勝ち切って負の流れを断ち切りたい。 ▽一方、前節カラバフにCL初ゴールを献上するなど、敵地で大苦戦を強いられたローマだが、何とか2-1で勝ち切って今季のCL初勝利を手にした。だが、直近の国内リーグではホームでナポリ相手に敗戦を喫し、今季リーグ2敗目を喫した。また、チェルシー以上に負傷者に悩まされるチームは、DFマノラス、DFエメルソン・パルミエリ、FWシック、FWデフレルなど、多くの主力を欠いての戦いを強いられる。その苦境の中で期待を集めるのが、プレミアでのプレー経験が豊富なDFコラロフとFWゼコの元マンチェスター・シティコンビ。また、コンテ監督からの再三のラブコールを固辞してローマ残留を決断したMFナインゴランのパフォーマンスにも注目だ。 ▽ライバル2チームの潰し合いを利用し、上位浮上を目指すアトレティコは、敵地で最下位カラバフと対戦する。前節、チェルシー相手にワンダ・メトロポリターノでの公式戦初黒星を喫したアトレティコは、以降のリーグ戦でもレガネス、バルセロナ相手に連続ドローと、公式戦3戦未勝利が続く。この3試合ではいずれも攻撃面の迫力不足が顕著で、とりわけエースFWグリーズマンらの決定力不足にも非難が集まっている。 ▽対戦相手のカラバフとは間違いなく力の差はあるものの、ホームの大歓声を武器にローマを苦しめるなど、ホームチームの高いモチベーションは侮れず、長距離移動を含めてアトレティコにとってタフな一戦となるはずだ。なお、カラバフは今大会で来季ELファイナルが行われるバクー・オリンピックスタジアムを本拠地としており、同じく来季CLファイナルが行われるワンダ・メトロポリターノを本拠地とするアトレティコとの対決は、来季CL&ELファイナル対決となる。 <span style="font-weight:700;">◆グループD:バルサ追うユーベvsスポルティング</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171017_50_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽第2節終了時点ではユベントス、スポルティング・リスボン相手に連勝を決めたバルセロナが首位に立ち、ユベントス、スポルティングが共に1勝1敗で2位の座を争っている。 ▽今節のグループD注目カードが、2位のユベントスと3位スポルティングによる2位、3位直接対決だ。開幕戦でバルセロナ相手に完敗したユベントスは、前節のオリンピアコス戦を辛勝して今大会初白星を手にした。だが、国内リーグではエースFWディバラの2戦連続PK失敗の影響などで、アタランタに2-2のドロー、ラツィオに難攻不落のアリアンツ・スタジアムで2年ぶりの敗戦を喫するなど、調子を落としている。仮に、今回のホームゲームで勝ち点を取りこぼせば、シーズン全体にも影響を及ぼす可能性があるだけに、難敵相手の勝ち点3奪取が必須だ。直近のラツィオ戦では代表戦帰りの選手たちが疲労を感じさせるパフォーマンスだっただけに、代表招集外だったFWイグアインや代表戦で出番がなかったディバラのアルゼンチンコンビなどを中心にチームを助けるハードワークが求められる。 ▽一方、敵地でオリンピアコスを破り、前節ではバルセロナ相手に0-1の敗戦も堂々とした戦いを披露したスポルティングは、直近のリーグ戦で全勝中だったポルト相手に引き分けるなど、国内リーグ無敗と好調を継続。バルセロナ戦で負傷したFWドゥンビアの離脱は痛いが、主砲FWドストやチーム得点王のMFブルーノ・フェルナンデス、FWジェウソン・マルティンスと攻撃陣には質の高いタレントが揃っており、バルセロナ戦同様に粘り強く戦いながら、得意のカウンターでワンチャンスを狙いたい。 ▽グループステージ3連勝で首位固めといきたいバルセロナは、最下位オリンピアコスをホームに迎える。前節、相手のオウンゴールでスポルティングに辛勝したチームは、直近のアトレティコ戦で1-1のドローで終わり、公式戦の連勝が「9」でストップ。それでも、不調が叫ばれるFWスアレスのゴールによって敵地で追いついてのドローという結果は、決してネガティブなものではない。今回のオリンピアコス戦に向けては、代表戦帰りで疲労困憊のFWメッシやスアレスの回復具合が重要なポイントとなる。仮に、両エースの状態が悪ければ、スポルティング戦の難しい展開になるかもしれない。 2017.10.18 18:00 Wed
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【プレビュー】4連勝vs全勝による今季最初の太陽ダービー《ローマvsナポリ》

▽セリエA第8節、ローマvsナポリのデルビー・デル・ソーレが日本時間14日27:45にスタディオ・オリンピコでキックオフされる。昨シーズン2位のローマと、同3位のナポリが激突する今季最初の太陽ダービーだ。 ▽絶対的なバンディエラ、トッティの引退、ディ・フランチェスコ新体制移行と大きな変化に見舞われたローマは、第2節ホームでのインテル戦で前指揮官スパレッティに手痛い今季初黒星を与えられるなど、厳しいスタートとなった。それでも、大エースFWゼコやMFナインゴランと頼れる主力にけん引されるチームは、以降の試合で新生ミランを撃破するなど、見事な4連勝でバウンスバックを果たした。 ▽1試合未消化ながら5位まで浮上してきた中で迎える今節は、インターナショナルウィーク明けに加えて来週ミッドウィークにチェルシーとの重要なチャンピオンズリーグ(CL)の試合を控える状況で強豪ナポリとの真価が試される一戦に臨む。近年の対ナポリでのホームゲームでは好成績を残しているものの、完成度の差や負傷者続出の状況を考えれば、スコアレスドローで何とかしのぎ切ったCLアトレティコ・マドリー戦同様に最低限勝ち点1を得るための戦い方が妥当かもしれない。 ▽一方、サッリ体制3年目で熟成路線を継続するナポリは、今季も開幕から攻守に完成度の高いフットボールを展開し、唯一の開幕7連勝を達成。ここまでの試合内容では6連覇中の絶対的王者ユベントスを凌駕しており、今季のスクデット候補最右翼との声も多く挙がる。 ▽インターナショナルウィーク明けの今節では対戦相手のローマ同様に、来週ミッドウィークにCLマンチェスター・シティ戦という重要なゲームを控えている。さらに翌節には絶好調のインテル戦も控えており、ここからの3連戦がシーズン序盤一番の山場となる。今季の公式戦では相変わらずホームで圧倒的な強さを見せている一方、アウェイゲームではCLシャフタール戦での敗戦、格下SPAL相手の3-2の辛勝と苦戦傾向にあり、今回の一戦ではラツィオ相手に4-1の鮮やかな逆転勝利を飾ったオリンピコを舞台にその再現を狙いたい。 <div style="text-align:center;">◆ローマ◆ 【4-3-3】</div> ▽ローマ予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171012_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:アリソン DF:ブルーノ・ペレス、マノラス、フアン・ジェズス、コラロフ MF:ペッレグリーニ、デ・ロッシ、ナインゴラン FW:フロレンツィ、ゼコ、ペロッティ 負傷者:DFヌラ、エメルソン・パルミエリ、MFデ・ロッシ、ストロートマン、ペッレグリーニ、FWエル・シャーラウィ、デフレル、シック 出場停止者:なし ▽出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱中のエメルソンに加え、デフレル、シックの前線2選手、代表ウィーク前に負傷したストロートマン、エル・シャーラウィの欠場が濃厚だ。その一方で、代表ウィーク中に負傷したデ・ロッシとペッレグリーニに関しては間に合う見込みだ。 ▽スタメンに関してはW杯南米予選帰りという事情に加え、スピードに難があるファシオに代わってフアン・ジェズスがマノラスの相棒を務め、中盤はコンディションに問題がなければ、ナインゴランとデ・ロッシ、ペッレグリーニの3人が起用される見込みだが、MFジェルソン、MFゴナロンが代役に入る可能性もある。中盤と同様に負傷者続出の前線は大黒柱のFWゼコ、FWペロッティが当確で中盤での起用の可能性もあるフロレンツィとFWジェンギズのいずれかが右ウイングに入る。 <div style="text-align:center;">◆ナポリ◆ 【4-3-3】</div> ▽ナポリ予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171012_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:レイナ DF:ヒサイ、アルビオル、クリバリ、グラム MF:アラン、ジョルジーニョ、ハムシク FW:カジェホン、メルテンス、インシーニェ 負傷者:FWミリク 出場停止者:なし ▽出場停止者はいない。負傷者に関しても長期離脱中のミリクを除き、全選手が起用可能だ。スタメンに関しては現状のベストメンバーが起用される見込みだが、アランとジョルジーニョの中盤2選手のところに関しては、実力的に遜色ないMFジエリンスキ、MFディアワラが起用される可能性もある。 ★注目選手 ◆ローマ:FWエディン・ゼコ<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171012_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ローマの注目プレーヤーは、昨季のセリエA得点王のゼコだ。今夏、FWサラーなど主力の流出による大幅なメンバー変更に加え、ディ・フランチェスコ新監督の招へいでチームスタイルを再構築する試行錯誤の中、リーグ戦5戦連発の7ゴールでジャッロロッソをけん引する大エース。現時点で攻守両面での完成度で勝る難敵相手の一戦では、ホームゲームといえども劣勢が予想され、CLアトレティコ・マドリー戦や直近のミラン戦同様に最前線のゼコが孤立する時間が長くなるはずだ。その中で持ち味の高さと強さ、決定力を武器に少ない決定機を確実にゴールへ結び付けたい。とりわけ、セットプレーの守備や空中戦を苦手とする相手に対しては、盟友DFコラロフやMFフロレンツィの正確なクロスやプレースキックが重要な得点源となるはずだ。 ◆ナポリ:FWドリエス・メルテンス<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171012_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ナポリの注目プレーヤーは、昨季ゼコと熾烈な得点王争いを演じた小さな巨人メルテンスだ。今季開幕7戦でリーグダントツの25ゴールを記録する最強攻撃陣をけん引するベルギー代表FWはここまで7ゴールを記録するなど、昨季以上のハイペースでゴールを量産している。卓越したテクニックとアジリティに加え、プレーメーカーとしてのセンスも併せ持つ万能型FWは、アジリティに不安を抱えるアンカーのデ・ロッシ、マノラス以外にポジショニングに難があるローマの守備陣にとって最も脅威となる存在だ。持ち味のスペースをアタックする背後への動きに加え、中盤やサイドに流れて局地的な数的優位を作り出すプレーで相手の守備陣を混乱に陥れたい。 2017.10.14 12:00 Sat
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【プレビュー】無敗アトレティコが新本拠地で全勝バルサと激突《アトレティコ・マドリーvsバルセロナ》

▽リーガエスパニョーラ第8節、アトレティコ・マドリーvsバルセロナが日本時間14日27:45にワンダ・メトロポリターノでキックオフされる。昨シーズン3位のアトレティコ・マドリーと、同2位のバルセロナが激突するリーガビッグ3による今季最初の上位対決だ。 ▽今夏、FIFAから科された補強禁止処分の影響で継続路線を余儀なくされたアトレティコは、ここまで4勝3分けと微妙なスタートとなった。MFトーマスやDFリュカと若手の成長で戦力値を上げているものの、戦術面のアップデートに対して、対戦相手の研究の方が進んでおり、前線のアタッカーのコンディションがいまひとつ上がり切れない中で攻撃面の停滞が目立つ。とりわけ、直近のレガネス戦では格下相手に攻めあぐねて今季の公式戦3度目のゴールレスドローとなった。また、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではチェルシー相手にホーム初黒星を喫しており、要塞化を目指した新本拠地で早くも土が付いてしまった。 ▽今冬にMFビトロ、FWジエゴ・コスタの加入が内定しており、来年1月以降の巻き返しが期待されているものの、序盤戦でこれ以上躓けば、シーズン半ばで優勝争いから脱落する可能性もあるだけに、ホームで戦う今回のバルセロナ戦はチームにとって非常に重要な戦いとなる。絶好調のFWメッシに加え、自分たちのお株を奪う堅守と、ほとんど穴がない難敵に対して、智将シメオネは卓越したモチベート能力に加え、相手を上回る戦術的な対策を用意できるか。 ▽一方、FWネイマールの電撃退団、宿敵レアル・マドリー相手の低調なスーペル・コパと強い逆風の中でシーズンをスタートしたバルセロナだが、蓋を開けてみれば、リーガ開幕7連勝を含む公式戦9連勝と、近年稀にみる好スタートを切った。もちろん、絶好調のメッシに極度に依存する攻撃面など、課題は決して少なくないが、ルイス・エンリケ前監督の下で崩れ始めたバランスを新指揮官バルベルデがここまではうまく整えている。 ▽今季2度目のインターナショナルウィーク明けとなる今節はアトレティコ相手のアウェイゲームとかなり厳しい日程となるが、CLではやや力が劣るオリンピアコスとの連戦、国内リーグでも次節はマラガとのホームゲームとなるため、今回の一戦に全力を注ぐことができる。また、リーグ奪還に向けた最大のライバル、レアル・マドリーの序盤戦の躓きにより、ある程度の勝ち点の取りこぼしは許容されるだけに、敵地でのアウェイゲームではより割り切った戦いも可能だ。 <div style="text-align:center;">◆アトレティコ・マドリー◆ 【4-4-2】</div> ▽アトレティコ・マドリー予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171012_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:オブラク DF:フアンフラン、サビッチ、ゴディン、フィリペ・ルイス MF:コケ、トーマス、サウール、カラスコ FW:グリーズマン、コレア 負傷者:DFヴルサリコ、リュカ、フィリペ・ルイス 出場停止者:なし ▽出場停止者はいない。負傷者に関してはヴルサリコ、リュカ、フィリペ・ルイスの3選手がいずれも軽傷を抱えているが、3選手共に起用可能なようだ。スタメンに関しては中盤の構成に注目が集まる。前述の予想布陣か、カラスコに代えて主将MFガビを起用し、サウールとコケをサイドに配す守備的な布陣のどちらかを採用する見込みだ。グリーズマンの相棒に関してはコレアの起用が濃厚だが、バルセロナキラーのFWトーレス、FWビエットのいずれかを先発起用し、途中出場でも存在感を示せるコレアをジョーカーとして起用するプランも考えられる。 <div style="text-align:center;">◆バルセロナ◆ 【4-3-3】</div> ▽バルセロナ予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171012_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:テア・シュテーゲン DF:ネウソン・セメド、ピケ、ユムティティ、ジョルディ・アルバ MF:ラキティッチ、ブスケッツ、イニエスタ FW:メッシ、スアレス、デニス・スアレス 負傷者:MFイニエスタ、デンベレ、ラフィーニャ 出場停止者:なし ▽出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱中のラフィーニャ、デンベレの2選手の欠場が確定。左太ももに筋肉系のトラブルを抱えるイニエスタに関しては全体練習に復帰しており、ギリギリまで起用の可否を見極める予定だが、先発復帰が濃厚だ。 ▽スタメンに関しては代表ウィーク明けという状況、システム選考を含めて予想が難しいところだ。[4-3-3]を採用する場合、左ウイングにデニス・スアレスを配し、中盤はラキティッチとブスケッツの相棒にイニエスタか、セルジ・ロベルト、パウリーニョのいずれかを起用する見込みだ。一方、[4-4-2]を採用する場合は、イニエスタかデニス・スアレスを左サイドハーフに置き、右にセルジ・ロベルトかアレイシ・ビダルを置き、ブスケッツの相棒にはパウリーニョかラキティッチを起用することになる。 ★注目選手 ◆アトレティコ・マドリー: FWアントワーヌ・グリーズマン<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171012_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽アトレティコの注目プレーヤーは、エースのグリーズマンだ。今季もアトレティコの主軸としてチームをけん引するグリーズマンだが、ここまでのリーグ戦では2試合の出場停止の影響もあり、わずか2ゴールと思うような活躍を披露できていない。それでも、直近のインターナショナルウィークでは母国フランスをワールドカップ出場に導く1ゴール1アシストの活躍を見せるなど、勝負強さは健在。今回のビッグマッチでは、リーグ7戦でわずか2失点のバルセロナ守備陣攻略に向けてカウンターの精度が重要となる。その中で同胞DFユムティティとの一対一でいかに優位に立てるか。 ◆バルセロナ:FWリオネル・メッシ<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171012_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽バルセロナの注目プレーヤーは、グリーズマン同様に絶対的エースのメッシだ。今季開幕から公式戦13ゴールとバルベルデ新体制でも特大の輝きを放つメガクラックは、今回のインターナショナルウィークでも崖っぷちに立たされた母国アルゼンチンを圧巻のハットトリックでW杯出場に導き、またひとつ伝説を作った。その代表戦での消耗は大きいものだったが、アルゼンチン代表同様におんぶにだっこの状態が続くバルセロナにおいて勝利のカギを握るのは、やはりメッシのパフォーマンスだ。同じく代表戦帰りで疲労を抱えるDFゴディンが統率するアトレティコの堅牢な守備を、圧巻の個人技と連係でこじ開けたい。 2017.10.14 12:00 Sat
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【プレビュー】レッド・デビルズ、アンフィールドで声明を出すか《リバプールvsマンチェスター・ユナイテッド》

▽プレミアリーグ第8節、リバプールvsマンチェスター・ユナイテッドが14日の日本時間20時30分からアンフィールドでキックオフを迎える。ここまで3勝3分け1敗で7位のリバプールと、6勝1分け無敗で2位のユナイテッドによるノースウェスト・ダービーだ。 ▽リバプールは前節、ニューカッスルを相手に1-1のドロー。最近のリーグ戦4試合で1勝と白星を重ねることができていない。今回の一戦で仮に敗れることになれば、その差は10ポイントまで広がり、早くも優勝争い脱落の様相を呈することになりかねない。ホームのここで勝利を収め、今後に向けて勢いづけたいところだ。 ▽対するユナイテッドは、前節のクリスタル・パレス戦で4-0の圧勝。マンチェスター・シティと共に優勝候補筆頭に挙げられているものの、ここまで昨季トップ6の対戦はなかった。今回の一戦で結果とともに好パフォーマンスを披露することができれば、正真正銘の優勝候補と言われることになりそうだ。 ◆モウリーニョのアプローチ ▽この試合の最大の注目ポイントは、モウリーニョ監督が採るアプローチだ。モウリーニョ監督はこれまで、ビッグマッチのアウェイ戦では顕著に引き分け狙いとも見える守備的な戦術で試合に臨むことが多かったが、今回アンフィールドではどのようなアプローチを採るか。ユナイテッドは今季21得点を挙げており、ルカク、マルシャル、ラッシュフォードらアタッカー陣が好調を維持しているため、積極策で臨む手もあり得る。果たして、今季これまで通りの戦いで勝利を目指し、ライバルクラブに強さをアピールする“声明”を出すことができるか。 ◆リバプール◆ 【4-3-3】 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171012_22_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.</div>▽リバプール予想スタメン GK:ミニョレ DF:アーノルド、マティプ、クラバン、アルベルト・モレーノ MF:ジャン、ヘンダーソン、ワイナルドゥム FW:サラー、フィルミノ、コウチーニョ 負傷者:DFクライン、MFララナ、FWマネ 出場停止者:なし<hr> ▽代表戦で負傷したマネが6週間の離脱となったため起用できない。南米予選帰りのフィルミノとコウチーニョが先発するかはコンディション次第。フィルミノをベンチスタートとするなら、センターフォワードはスタリッジが務めるだろう。クラインが負傷中で苦しいサイドバックには、ミルナーが入る可能性も考えられる。 ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ 【4-2-3-1】 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171012_22_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.</div>▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン GK:デ・ヘア DF:バレンシア、バイリー、スモーリング、ダルミアン MF:エレーラ、マティッチ MF:マタ、ムヒタリアン、マルシャル FW:ルカク 負傷者:DFロホ、MFフェライニ、MFキャリック、MFポグバ、FWイブラヒモビッチ 出場停止者:なし <hr> ▽長期離脱中のポグバに加えて、代表戦で負傷したフェライニが起用できない。そのため、中盤の底でマティッチを組むのはエレーラになるとみられる。モウリーニョ監督が守備的なアプローチを採るなら、ウイングは守備に貢献できるリンガードの起用が考えられる。また、マルシャルではなくラッシュフォードをスタートで起用する可能性も十分だ。そのほか、アシュリー・ヤングを左ウイングバックとする[3-4-1-2]の形を採る可能性もあるだろう。 ★注目選手 ◆リバプール:FWモハメド・サラー <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171012_22_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images</div>▽今夏リバプールに加入後、公式戦11試合6得点と好調のサラーに注目だ。右ウイングでの起用が見込まれており、対面の相手はダルミアンかブリントが濃厚だが、いずれにしてもスピードで優位性を取れる相手。アシュリー・ヤングかショーが相手でも、前者はポジショニング、後者は故障明けという不安があり、主導権を握れるはずだ。代表戦ではエジプト代表として2得点を記録し、母国を28年ぶりのワールドカップに導いて英雄となった。心身ともに充実した状態だけに、あとは課題のラストプレーだけ。ここでも決定的な存在となりたい。 ◆マンチェスター・ユナイテッド:MFアンデル・エレーラ <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171012_22_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images</div>▽フェライニの負傷を受けて先発が濃厚。昨シーズンはファンが選ぶクラブの最優秀選手となったが、今季はここまでレギュラーポジションを確保できずにいた。代表招集外となっており、休養は十分。本人としてもこの一戦に懸ける思いは強いはずだ。リバプールはテクニカルなコウチーニョやパワーに長けたジャンらを擁するだけに、彼らに対してエレーラが中盤の守備面で存在感を発揮できるかどうかが、チームの勝敗の行方に大きく影響するだろう。 2017.10.14 08:00 Sat
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【リーガエスパニョーラ第8節プレビュー】FIFAウイルス蔓延の中、アトレティコvsバルサ開催!

▽インターナショナルウィーク前に行われた第7節では、首位バルセロナが開幕7連勝を飾り、レアル・マドリーが4戦目にしてホーム初白星を飾った。その一方で、レガネスとのオトラ・ダービーに臨んだアトレティコ・マドリーは痛恨のゴールレスドローとなった。 ▽ロシア・ワールドカップ(W杯)本大会出場を懸けた熾烈な各予選(来月のプレーオフ除く)を終えた各国代表選手を抱えるクラブにとって、FIFAウイルスが懸念される代表ウィーク明けの今節。先月の代表ウィーク明けの第3節では、バルセロナがダービーで快勝した一方、マドリッドの2強はいずれもドローで勝ち点をとりこぼしていた。 ▽その第8節最大の注目カードは、4位アトレティコと首位バルセロナが対峙する今季最初のビッグ3同士の一戦。共に移動距離が長い南米予選帰りの主力が多いうえ、来週ミッドウィークにはチャンピオンズリーグ(CL)も控えており、コンディション面が一番の懸念材料だ。 ▽前節、レガネスとの敵地でのダービーで引き分けたアトレティコは、公式戦2戦未勝利と波に乗り切れない序盤戦となっている。とりわけ、新本拠地ワンダ・メトロポリターノでの直近のCLチェルシー戦では試合終了間際の痛恨逆転負けで同スタジアムでの初黒星を喫しただけに、バルセロナをホームに迎える今回の一戦では勝ち点3が求められる。今回の一戦に向けてはリーガ最少失点のバルセロナに対して、FWグリーズマンやFWコレア、MFカラスコなど迫力不足も指摘される課題の攻撃陣が、いかにチャンスを作れるかがカギとなる。また、クラブでも代表でも絶好調な相手のエースFWメッシを封じ込めるかが、同じく重要なポイントだ。 ▽一方、リーガ全勝キープに加え、公式戦10連勝が懸かるバルセロナにとって、先日のCLユベントス戦に続き真価が試される今回のアトレティコ戦。ここまでは絶好調のメッシを全面に押し出した[4-4-2]の新布陣を活かした攻撃、守護神テア・シュテーゲンにけん引される守備と、攻守にバランスの良さが光る。ただ、どの試合でも完全に試合を掌握できておらず、アトレティコとの一戦でもタフな戦いが予想される。堅守アトレティコに対しては、代表戦帰りの疲労を抱えるメッシとFWスアレスの2大エースのパフォーマンス、主将MFイニエスタ不在の中盤の出来が重要になりそうだ。 ▽ライバルの躓きを期待しつつ代表明けの一戦に臨むレアル・マドリーは、マドリッド第3のクラブである昇格組ヘタフェとのダービーに臨む。前述の2強が来週のCLで格下と対戦する一方、トッテナムという気が抜けない相手との対戦が控えるレアル・マドリーとしては、一部主力を温存したいところだ。幸い、DFマルセロやFWベンゼマといった主力が代表ウィーク中に復帰を果たしており、少しずつ選手層の問題が改善されている。ただ、FIFAウイルスの影響で負傷したGKケイロル・ナバスの欠場が濃厚となり、前回の代表ウィーク明けの出場で勝ち点3を逃した控えGKカシージャの奮起が期待される。なお、鹿島時代のFIFAクラブ・ワールドカップでレアル・マドリー相手に2ゴールを決めたヘタフェのMF柴崎岳はケガのため、残念ながらこのビッグマッチを欠場する。 ▽ビッグ3と同様にミッドウィークにCLスパルタク・モスクワ戦を控える2位セビージャは、同じくミッドウィークにヨーロッパリーグ(EL)の戦いを控えるビルバオと対戦する。主力に数人のアルゼンチン代表を控えるセビージャに対して、バスク純血主義の影響で代表ウィークに主力がほぼ離脱せず、盤石の状態を整えてきたビルバオは、コンディション面のアドバンテージが大きい。さらに、開幕からの不振脱却に向けて並々ならぬモチベーションで挑んでくることが予想されるだけに、セビージャとしてはベリッソ監督の用兵や戦術的柔軟性が試される試合になりそうだ。 ▽また、日本代表帰りのMF乾貴士を擁するエイバルは、デポルティボとのホームゲームに挑む。直近3試合で13失点3連敗と絶不調のエイバルは、そろそろメンディリバル監督の去就問題に発展しそうな厳しい状況だ。幸い、代表ウィーク突入によって一旦は負の流れを払拭できただけに、今節からの巻き返しが期待される。まずはチームの哲学であるハードワークを基本とした堅守構築に立ち返り、乾ら個人技に優れる前線のアタッカーを活かしたカウンターで接戦をモノにしたい。 ▽その他の注目カードは、共に新指揮官の下で内容も伴った快進撃を見せている6位ベティスと3位バレンシアの上位対決。直近2試合で4ゴールずつを奪うなど、破壊力のある攻撃陣が売りのベティスでは若きエースFWサナブリアに注目。一方、マルセリーノ仕込みの組織的なカウンターが猛威を振るうバレンシアでは、共に好調を継続するFWザザとFWロドリゴ・モレノの2トップの活躍が期待される。 <div style="text-align:left;font-size:small;">《リーガエスパニョーラ第8節》 ▽10/13(金) 《28:00》 エスパニョール vs レバンテ ▽10/14(土) 《20:00》 ビルバオ vs セビージャ 《23:15》 ヘタフェ vs レアル・マドリー 《25:30》 アラベス vs レアル・ソシエダ 《27:45》 アトレティコ・マドリー vs バルセロナ ▽10/15(日) 《19:00》 エイバル vs デポルティボ 《23:15》 ジローナ vs ビジャレアル 《25:30》 マラガ vs レガネス 《27:45》 ベティス vs バレンシア ▽10/16(月) 《28:00》 ラス・パルマス vs セルタ</div> 2017.10.13 18:00 Fri
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