アトレティコがリバプールとのPK戦を制し初優勝!《アウディカップ2017》
2017.08.03 05:43 Thu
▽アウディカップ2017決勝戦、リバプールvsアトレティコ・マドリーが2日にアリアンツ・アレーナで行われ、1-1で90分間の戦いが終了。その後、PK戦を5-4で制したアトレティコが初優勝を飾った。
▽一方、ナポリに2-1で逆転勝利を飾ったアトレティコは先発11人を変更。GKにモジャ、4バックは右からヴルサリコ、ホセ・ヒメネス、リュカ、セルヒオ・ゴンサレス。中盤はクラネビッテルとアウグスト・フェルナンデスのドブレピボーテに、トーマスとケイディ・バレの両サイドハーフ。2トップはコレアとビエットが務めた。
▽互いに控えメンバー中心のスカッド構成となったため、静かな立ち上がりとなった。それでも、ボールを保持するリバプールが徐々に相手を押し込むと、11分には左サイドでウッドバーンが右足で入れたクロスを飛び込んだソランケが頭で合わすが、わずかに枠の右へ外れた。
▽その後もマネやソランケを中心に攻勢を仕掛けるリバプールの時間帯が続くが、控え中心でも守備のソリッドさは揺るがないアトレティコの堅守を前になかなか決定機を作れない。
▽迎えた後半、ビハインドを追うリバプールはハーフタイム明けに6人を変更。マネやカン、ララナ、ミルナーらを下げて、ヘンダーソン、フィルミノ、マティプ、ロバートソンらをピッチに送り込んだ。
▽一方、突き放したいアトレティコは60分、先制点を決めたケイディ・バレらを下げてガビ、フィリペ・ルイス、グリーズマンを投入。さらに、70分過ぎには古巣対戦のトーレスらをピッチに送り出した。
▽共に主力がピッチに入ったことで全体的なパフォーマンスは上がったものの、連戦の影響もあって互いに決め手を欠く。だが、83分にはボックス内でオリジがガビに倒されてリバプールがPKを奪取。これをキッカーのフィルミノが冷静に決め、試合は1-1の振り出しに戻った。
▽その後、90分間で決着を付けたい両チームは、互いにリスクを冒してゴールを目指す。88分にはガイタンの左CKをニアに飛び込んだリュカが頭で合わすが、ここはGKウォードのビッグセーブに遭う。対するリバプールも試合終了間際にロバートソンが強烈なミドルシュートを放つが、これも枠を捉え切れず。試合はこのままタイムアップを迎え、優勝の行方はPK戦に委ねられることになった。
▽運命のPK戦では先攻のリバプールが2人目のヘンダーソンがGKモジャに止められて失敗したのに対し、後攻のアトレティコはグリーズマンやトーレスらキッカー5人がすべて成功。そして、PK戦を5-4で制したアトレティコが大会初優勝を飾った。
リバプール 1-1(PK:4-5) アトレティコ・マドリー
【リバプール】
フィルミノ(後38[PK])
【アトレティコ・マドリー】
ケイディ・バレ(前33)
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▽前日にホストチームにして前大会王者のバイエルンに3-0の快勝を収めたリバプールは、その試合からカンとマネを除く先発9人を変更。GKにウォード、4バックは右からフラナガン、ゴメス、クラバン、ミルナー。中盤はアンカーにカン、インサイドMFにワイナルドゥム、ララナ、3トップはマネ、ソランケ、ウッドバーンが務めた。▽互いに控えメンバー中心のスカッド構成となったため、静かな立ち上がりとなった。それでも、ボールを保持するリバプールが徐々に相手を押し込むと、11分には左サイドでウッドバーンが右足で入れたクロスを飛び込んだソランケが頭で合わすが、わずかに枠の右へ外れた。
▽その後もマネやソランケを中心に攻勢を仕掛けるリバプールの時間帯が続くが、控え中心でも守備のソリッドさは揺るがないアトレティコの堅守を前になかなか決定機を作れない。
▽すると33分、ここまでほとんど決定機を作れずにいたアトレティコがワンチャンスを生かして先制する。味方のフィードに反応したヴルサリコがボックス右でダイレクトで折り返す。ゴール前に走り込んだコレアのボレーシュートはGKウォードが何とか触ってクロスバーを叩くが、こぼれ球をケイディ・バレが押し込んだ。そして、このリードをきっちり守り切ったアトレティコが1点リードで試合を折り返した。
▽迎えた後半、ビハインドを追うリバプールはハーフタイム明けに6人を変更。マネやカン、ララナ、ミルナーらを下げて、ヘンダーソン、フィルミノ、マティプ、ロバートソンらをピッチに送り込んだ。
▽一方、突き放したいアトレティコは60分、先制点を決めたケイディ・バレらを下げてガビ、フィリペ・ルイス、グリーズマンを投入。さらに、70分過ぎには古巣対戦のトーレスらをピッチに送り出した。
▽共に主力がピッチに入ったことで全体的なパフォーマンスは上がったものの、連戦の影響もあって互いに決め手を欠く。だが、83分にはボックス内でオリジがガビに倒されてリバプールがPKを奪取。これをキッカーのフィルミノが冷静に決め、試合は1-1の振り出しに戻った。
▽その後、90分間で決着を付けたい両チームは、互いにリスクを冒してゴールを目指す。88分にはガイタンの左CKをニアに飛び込んだリュカが頭で合わすが、ここはGKウォードのビッグセーブに遭う。対するリバプールも試合終了間際にロバートソンが強烈なミドルシュートを放つが、これも枠を捉え切れず。試合はこのままタイムアップを迎え、優勝の行方はPK戦に委ねられることになった。
▽運命のPK戦では先攻のリバプールが2人目のヘンダーソンがGKモジャに止められて失敗したのに対し、後攻のアトレティコはグリーズマンやトーレスらキッカー5人がすべて成功。そして、PK戦を5-4で制したアトレティコが大会初優勝を飾った。
リバプール 1-1(PK:4-5) アトレティコ・マドリー
【リバプール】
フィルミノ(後38[PK])
【アトレティコ・マドリー】
ケイディ・バレ(前33)
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