残り25分で再開する天皇杯、名古屋は移籍やケガの影響で出場選手5名が変更《天皇杯》2017.08.02 18:30 Wed

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(c) J.LEAGUE PHOTOS
▽日本サッカー協会(JFA)は2日、第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦のヴァンラーレ八戸vs名古屋グランパスのメンバーについて発表した。

▽7月12日に開催されていた同カードは、雷雨の影響で中断が決定。2日の19時に、後半20分から再開される。

▽しかし、名古屋はこの間に先発出場していたDF古林将太がベガルタ仙台へ、MF矢田旭がジェフユナイテッド千葉へ移籍。ベンチ入りしていたMF磯村亮太がアルビレックス新潟へ、DF高橋諒が湘南ベルマーレと移籍していた。

▽JFAは、「名古屋グランパスは、怪我や移籍により出場できない選手が多数発生し、本条件に則って差し替えると、出場選手が11人に満たなくなり、試合中断時と同数の選手数確保という大条件を確保できない状況となることがわかりました。選手数において不公平が発生し、試合の公平・公正さが保てないことになります」と発表。「名古屋グランパスからの申し出により、天皇杯実施委員会で検討した結果、名古屋グランパスが出場選手の不足分を大会エントリーした選手から補充することを特例として認めました。ヴァンラーレ八戸にもこれを通達し、ご了承いただいています」としている。

▽名古屋は移籍とケガの影響により、古林、内田健太、和泉竜司、矢田、永井龍が欠場。代わりに、田口泰士、ワシントン、田鍋陵太、宮原和也、佐藤寿人が出場。また、ベンチ入りメンバーもMF青木亮太、FWシモビッチが追加されている。

《スタメン》
GK:渋谷飛翔
DF:酒井隆介、櫛引一紀
MF:小林裕紀、杉森考起、田口泰士※、ワシントン※、田鍋陵太※、宮原和也※
FW:押谷祐樹、佐藤寿人※
《リザーブ》
GK武田洋平、MF青木亮太※、FWシモビッチ※

※中断時と変更された選手

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【六川亨の日本サッカーの歩み】親子で天皇杯制覇の偉業達成

▽第97回天皇杯の決勝が1月1日に埼玉スタジアム2002で行われ、C大阪としては初、前身のヤンマー時代を含めれば43大会ぶり4度目の優勝を果たした。天皇杯にまつわる昔話は先週も紹介したが、今回は珍記録が誕生したので振れておきたい。 ▽試合は柏との準決勝で負傷した扇原を欠きながらも、横浜FMが得意のカウンターで先制した。開始8分、下平のタテパスに伊藤が抜け出しGKとの1対1から冷静に流し込んだ。これに対しC大阪は後半20分、水沼のシュートのこぼれ球から、最後は山村が押し込んで同点に追いつく。その後は両者とも譲らず試合は延長戦に突入した。 ▽すると延長前半5分、山村の左クロスを水沼が頭で押し込んで決勝点を奪ったのだった。 ▽水沼と尹晶煥監督は鳥栖時代からの師弟関係にあり、尹晶煥監督が「水沼は僕のことを知り尽くしているので気をつける必要がある」と記者を笑わせながらも、「2017年の1年を順調にいけたのは水沼がいたおかげ。なぜなら僕の考えを選手に伝えてくれて、僕のできない仕事を陰でやってくれた」と感謝の言葉を述べた。 ▽水沼は2016シーズン、鳥栖から城福監督の誘いに応じてFC東京に移籍した。しかし右MFには阿部や河野、東らライバルが多く、なかなかレギュラーに定着できなかった。心機一転、尹晶煥がC大阪の監督に就任するタイミングで2017年にレンタル移籍すると、正確なクロスで攻撃陣をリード。その結果、ルヴァン杯に続き天皇杯と自身初となる2冠に輝いた。 ▽で珍記録というと、もうわかった読者もいるかもしれないが、今回の優勝で水沼宏太は“親子”で天皇杯を獲得したことになった。これまでも“兄弟”で天皇杯を制した例はある。1988年度の第68回大会で優勝した、横浜FMの前身である日産では、柱谷幸一と哲二の兄弟が天皇杯を獲得した。1996年度の第76回大会で優勝したV川崎(現東京V)では、三浦泰年とカズ(知良)の兄弟が天皇杯を制している。 ▽しかし“親子”となると、なかなかいない。恐らく97回の歴史を振り返っても初となる記録ではないだろうか。ちなみに父親である水沼貴史氏は、1993年度の第63回大会で初優勝を果たして以来、1992年度の第72回大会まで通算6度の天皇杯優勝に貢献している。これはこれで、凄い記録でもある。 ▽そして水沼貴史氏が初優勝した第63回大会で対戦した相手は、今回と同じヤンマーだったことにも因縁を感じてしまう。思い出深いのは、この試合が不世出のストライカーと言われた釜本氏のラストゲームでもあったことだ。釜本氏は監督兼任でチームを率いていたが、1982年に右アキレス腱を断裂。1983年11月に復帰したが、すでに39歳ということもあり、天皇杯で勝ち進むにつれ元旦で現役を引退することが濃厚だった。 ▽9年ぶり4度目の優勝を目指した釜本ヤンマーだったが、23歳の水沼貴史や22歳の柱谷幸一ら有望な新戦力を補強した日産に0-2と敗れタイトル獲得は果たせなかった。そのリベンジを34大会ぶりに水沼がC大阪で成し遂げた。対戦相手がジュニアユース時代から世話になり、17歳でプロデビューを飾った横浜FMということにも見えない糸を感じてならない天皇杯だった。<hr>【六川亨】1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた、博識ジャーナリストである。 2018.01.02 07:00 Tue
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レーティング:セレッソ大阪 2-1 横浜F・マリノス《天皇杯決勝》

▽天皇杯決勝、セレッソ大阪vs横浜F・マリノスが1月1日に行われ、2-1でC大阪が勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽セレッソ大阪採点 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180101_23_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>GK 21 キム・ジンヒョン 6.0 最終盤にウーゴ・ヴィエイラのヘディングシュートを気迫のセーブ DF 2 松田陸 6.0 上下動を繰り返し守備では粘り強く対応 22 マテイ・ヨニッチ 6.0 軽いプレーもあったが対人で強さ見せる場面も 15 木本恭生 5.0 伊藤の巧みな抜け出しについていけず 14 丸橋祐介 5.0 対面のマルティノスに再三起点を作られる (→ 田中裕介 5.5) 釣り出されず冷静に対応 MF 16 水沼宏太 7.0 攻撃の糸口に。鋭いミドルが同点弾に繋がり、値千金の決勝点 10 山口蛍 6.0 無難なプレーでソウザをフォローするなど黒子に 6 ソウザ 5.5 気迫は感じたがやや粗いプレーも 46 清武弘嗣 6.0 後半盛り返したものの期待された役割を果たせず FW 8 柿谷曜一朗 5.5 自身のクオリティを示せなかった (→ リカルド・サントス 6.0) 攻撃にアクセントを加える 24 山村和也 6.5 攻撃が噛み合わない中で訪れた決定機をものにして1ゴール1アシスト 監督 尹晶煥 6.0 悪い入り方をし、なかなかギアを上げることができなかったが、終わってみれば逆転勝利。勝ち切る強さを示した ▽横浜F・マリノス採点 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180101_23_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>GK 21 飯倉大樹 5.0 粘り強いプレーを続けたが、同点弾の場面で中途半端なクリア。不用意な飛び出しから決勝点献上 DF 27 松原健 4.5 まずいクリアから痛恨の同点弾 22 中澤佑二 6.0 競り合い、カバーリング、あらゆる面でらしい働き 2 パク・ジョンス 5.5 はっきりとした判断でリスクを回避 23 下平匠 6.0 伊藤の動きを見逃さず抜群のタイミングでアシスト MF 20 マルティノス 6.0 終盤はガス欠気味だったが、驚異的な運動量で攻撃の起点に 8 中町公祐 6.0 中盤の距離感を調整 33 ダビド・バブンスキー 6.0 中央でリズム良くボールに触る (→ ウーゴ・ヴィエイラ 5.5) 前線に活力を与えたが、最終盤の決定機は決めたかった 14 天野純 5.5 冷静な判断で安定感をもたらした (→ 前田直輝 -) 24 山中亮輔 5.5 左サイドに推進力を与えたが、前半に無念の負傷交代 (→ 遠藤渓太 5.5) 精力的な動きから数回のチャンス FW 16 伊藤翔 6.0 長所を発揮して先制ゴールも後半からは脅威になれず 監督 エリク・モンバエルツ 5.5 プランのはっきりとした戦いを示していたが、C大阪の攻撃を受け切れず。自身の横浜FMでの最終戦を彩ることはできなかった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 水沼宏太(C大阪) ▽チーム全体の調子が上がらなかった前半から右サイドで奮闘。意表を突いたミドルから同点弾を生み出し、自ら決勝点を奪うなど、チームを救う働きをしていた セレッソ大阪 2-1 横浜F・マリノス 【C大阪】 山村和也(後20) 水沼宏太(延前5) 【横浜FM】 伊藤翔(前8) 2018.01.01 17:19 Mon
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C大阪、43大会ぶり4度目制覇で2冠締め 山村&水沼弾で横浜FMに逆転勝利《天皇杯》

▽第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝が1日に埼玉スタジアム2002で行われ、セレッソ大阪が延長戦の末に2-1で横浜F・マリノスを破り、43大会ぶり4度目の優勝を果たした。なお、C大阪にクラブ名変更後、天皇杯初載冠となる。 ▽両者の決勝戦は、日本リーグ時代の1983年大会以来34年ぶり。クラブ史初タイトルのルヴァンカップ優勝に続くシーズン2冠締めを狙うC大阪と、今シーズン限りで退任するエリク・モンバエルツ体制の花道を飾ろうと意気込む横浜FMの激突となる。 ▽C大阪は、杉本を負傷欠場で欠いたものの、山口と柿谷が先発復帰。現状のベスト布陣で元日決戦に挑む。対する横浜FMは、古巣戦となるはずだった扇原が負傷欠場。29日の練習で負傷したウーゴ・ヴィエイラはベンチスタートとなった。 ▽ワールドカップイヤーの国内公式戦一発目となる試合は、序盤から互いに決定機が巡ってくる展開となる。その中で、C大阪は6分、バイタルエリア左の柿谷がチャンスメーク。清武が右足を振り抜くが、GK飯倉のファインセーブに阻まれてしまう。 ▽すると、入りから前線で攻撃の起点として機能する伊藤が8分に大仕事。敵陣の左サイドから下平が左足でセンタリングを供給する。相手の最終ライン間で反応した伊藤がこれを胸トラップで受けて冷静にゴール左に流し込み、横浜FMが先制した。 ▽リードを許したC大阪は、失点直後から攻撃のギアを上げていき、横浜FMを押し込む展開に。松田と丸橋の両サイドバックを含め、敵陣に枚数を割いたC大阪の攻撃を耐える横浜FMだが、山中が足を痛め、前半に遠藤との交代を余儀なくされた。 ▽追いかけるC大阪は、1点ビハインドで迎えた後半の頭から攻勢に出るが、前がかりになる相手のスペースでボールをことごとく拾う横浜FMもセットプレーやカウンターで追加点を目指して応戦。一進一退の攻防戦が繰り広げられていく。 ▽その中、65分には水沼がバイタルエリア中央から右足のミドルシュートを放つ。これがGK飯倉の甘い弾き出しを誘うと、ボックス右でこぼれ球を拾った山村が右足シュート。横浜FMのゴール左隅に突き刺さり、C大阪が遂に追いついた。 ▽耐え切れなかった横浜FMは、70分にダビド・バブンスキーに代えて高い決定力を誇るウーゴ・ヴィエイラを投入すると、C大阪も80分に負傷を抱える柿谷を諦めてリカルド・サントスを起用。だが、互いにゴールが遠く、延長戦に突入した。 ▽その延長前半5分、同点弾の山村が再び一仕事をやってのける。左サイドでボールを受けた山村がルックアップしてファーポストの方向に右足でクロス。GK飯倉の頭上を越えたボールをファーサイドの水沼が頭で押し込み、C大阪が逆転した。 ▽結局、このゴールが決勝点となり、C大阪がルヴァンカップ優勝に続き天皇杯も制覇。今シーズンを2冠で締め、本戦から出場できる来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。 2018.01.01 17:18 Mon
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【天皇杯プレビュー】いざ元日決戦! 2冠目か、花道か《C大阪vs横浜FM》

▽2017シーズンの締めくくり、そして2018年の日本サッカー界の幕開けを告げるタイトルマッチ。セレッソ大阪と横浜F・マリノスによる第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝が埼玉スタジアム2002で行われる。 <span style="font-weight:700;">◆2冠目か、花道か</span> ▽クラブ史上初タイトルとなるルヴァンカップ優勝で強豪への第一歩を踏み出したC大阪と、今シーズン限りで退任するエリク・モンバエルツ体制の花道を飾ろうとタイトル獲得を意気込む横浜FMの激突。両者の決勝戦は、日本リーグ時代の1983年大会以来34年ぶりとなる。 <span style="font-weight:700;">◆4度目の優勝を</span>〜セレッソ大阪〜<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171231_1_tw1.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>▽43大会ぶり4度目の優勝とシーズン2冠目を狙うC大阪は、ヴィッセル神戸との準決勝を延長戦の末に逆転勝利で突破。FW杉本健勇やMF山口蛍ら主力を欠き、本来からほど遠い戦いぶりを露呈したが、ルヴァンカップ王者の貫禄を見せつけた格好だ。 <span style="font-weight:700;">◆8度目の優勝を</span>〜横浜F・マリノス〜<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171231_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>▽4大会ぶり8度目の優勝を狙う横浜FMは、C大阪と同じく準決勝で柏レイソルを相手に延長戦の末に逆転勝利。先制点こそ許したものの、GK飯倉大樹やDF中澤佑二らを筆頭とした堅守で流れを引き寄せ、シーズン目標の「タイトルとACL出場権獲得」に王手をかけた。 <span style="font-weight:700;">◆今季はC大阪3戦全勝</span> ▽手堅い守りを速攻に繋げるスタイルを持つ両雄による今シーズンの対戦成績は、C大阪が3戦全勝。横浜FMにとって、嫌なイメージがつきまとう相手とのタイトルマッチとなる。だが、横浜FMは、伝統的にトーナメントでの勝負強さに定評があるクラブ。拮抗した展開が見込まれる。 <span style="font-weight:700;">◆ACL出場権の行方</span> ▽来シーズンを見据えても、大きな意味を持ってくるのが天皇杯だ。勝者には本戦から出場できるAFCチャンピオンズリーグ出場権が与えられる。 ▽明治安田生命J1リーグ3位でプレーオフからの出場権を手にしたC大阪だが、日程面により余裕が生まれる本戦からの出場権を手にしたい。 ▽一方、J1リーグ5位で終えた横浜FMがACL出場権を手にするためには、この決勝を勝つしかない。残り1枠のACL出場権の行方も見どころだ。 <span style="font-weight:700;">【予想スタメン&フォーメーション】</span> <span style="font-weight:700;">◆セレッソ大阪</span>[4-4-2]<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171231_1_tw7.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>GK:キム・ジンヒョン DF:松田陸、マテイ・ヨニッチ、木本恭生、丸橋祐介 MF:山口蛍、ソウザ、水沼宏太、清武弘嗣 FW:山村和也、柿谷曜一朗 監督:尹晶煥 ▽左足首の手術を受けた杉本は引き続き欠場する。その一方で、右ふくらはぎの肉離れで11月下旬から離脱していた山口の先発復帰が濃厚。神戸戦で控えに回ったFW柿谷曜一朗もスタメン復帰が予想されており、現状のベストメンバーがシーズンラストマッチの先発を飾ることになりそうだ。 <span style="font-weight:700;">◆横浜F・マリノス</span>[4-2-3-1]<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171231_1_tw8.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>GK:飯倉大樹 DF:松原健、中澤佑二、パク・ジョンス、下平匠 MF:中町公祐、喜田拓也、マルティノス、天野純、山中亮輔 FW:ウーゴ・ヴィエイラ 監督:エリク・モンバエルツ ▽大一番を前に主力に故障者が続出している。長期離脱中のMF斎藤学に加えて、準決勝で左ふくらはぎ肉離れで負傷退場したMF扇原貴宏の欠場が確定。チームを決勝進出に導いたウーゴ・ヴィエイラも29日の練習中に右ふくらはぎを痛めたが、前日の全体練習に合流しており、出場は見込めそうだ。 <span style="font-weight:700;">【キープレーヤー】</span> <span style="font-weight:700;">◆MFソウザ</span>(セレッソ大阪)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171231_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>▽C大阪のキープレーヤーは、ハイブリットな活躍が際立つMFソウザだ。攻守両面で高い完成度を誇るブラジル人ボランチは、今シーズンのJ1リーグで33試合4ゴール。山口とのコンビネーションも抜群で、中盤の支配者に君臨する。準決勝のパフォーマンスを見ても、状態は良好。期待せずにはいられない。 <span style="font-weight:700;">◆MFマルティノス</span>(横浜F・マリノス)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171231_1_tw5.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽横浜FMのキーマンは、切れ味鋭い仕掛けが魅力のMFマルティノスだ。キュラソー代表アタッカーは、今シーズンのJ1リーグで5ゴールをマーク。1人や2人ぐらいなら簡単に剥がせる突破力は、守備に重きを置くチームの武器となっている。シーズン終了後の移籍も噂されているだけに、大仕事をやってのける姿に注目だ。 2017.12.31 14:59 Sun
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【六川亨の日本サッカーの歩み】天皇杯こぼれ話

▽天皇杯の準決勝2試合が12月23日に行われ、延長戦の末にC大阪と横浜FMが元旦の決勝に駒を進めた。ベスト8が出揃った時点で作成された公式プログラムによると、C大阪は出場49回で3回の優勝、横浜FMは出場40回で7回の優勝とあるが、これには違和感を覚えるファンもいるだろう。 ▽今シーズンはルヴァン杯でC大阪が、J1リーグは川崎Fが初めて優勝を飾った。ところが天皇杯は、Jリーグ誕生以前の企業チーム時代の優勝回数がカウントされているため、C大阪は優勝3回となる。実際のところ、C大阪になってからは2001年と2003年に決勝へ進んだものの、いずれも清水と磐田の静岡勢に優勝を阻まれている。前身のヤンマーが天皇杯に優勝したのは1964年、1970年、1974年と遠い昔の出来事なので、優勝3回と紹介されてもピンとこない。 ▽同じことは横浜FMにも当てはまり、2013年に優勝しているが、1983年から1991年までの優勝5回は日産自動車、そして1992年は日産FC横浜マリノスというチーム名での優勝だった。来年の元旦決勝で優勝すれば、優勝回数は8となり、戦前、戦中、戦後に最多記録を作った慶應BRBと並ぶことになる。長い歴史を誇る天皇杯ならではのレコードだが、やはり違和感を覚えずにはいられない。 ▽そんな天皇杯で印象に残っているのが、5回目の優勝を果たした1991年の決勝だ。日産は1983年に初優勝を果たすと、1991年まで、9年間で戦後最多となる5回の優勝を達成しているが、残り3回は読売クラブが優勝し、あとの1回は松下電器といった具合に、当時は日産と読売クラブの2強が図抜けた強さを誇っていた。 <span class="split"></span> ▽9年間で決勝進出は日産が6回、読売クラブが4回と独占していたことからもわかるように、2強の黄金時代でもあった。そして決勝進出回数が9年間で10回となっているのは、1991年は両チームが初めて決勝で激突したからだった。2強にとって、まさに「絶対に負けられない戦い」だったが、思わぬ発言が日産の闘争心に火をつけた。 ▽テレビのスポーツニュースに武田修宏(現スポーツコメンテーター)とともに出演した藤吉信次(現東京Vトップチームのコーチ)は、ひょうきんなキャラクターが持ち味で、決勝の相手である日産を「おっさん自動車」と揶揄した。これが日産の選手を怒らせ、特に33歳のベテラン木村和司の激怒を買った。 ▽試合は日産がエバートンのゴールで先制したが、読売クラブも後半に武田のゴールで追いつき延長戦にもつれこんだ。そして延長前半14分、水沼貴史(現サッカー解説者。C大阪の水沼宏太は同氏の長男)の左クロスをレナトが競ってゴール前にこぼれるところ、木村が豪快な右足ボレーで決勝点を叩き込んだ。日産はその後もカウンターからルーキー山田隆裕とレナトが追加点を奪い、初の頂上決戦を4-1で制したのだった。<hr>【六川亨】1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた、博識ジャーナリストである。 2017.12.25 16:30 Mon
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