福満弾で逃げ切ったC大阪が連勝で決勝Tへ!! 札幌は“タイのメッシ”が躍動も得点奪えず…《YBCルヴァンカップ》
2017.07.26 20:56 Wed
▽26日に、JリーグYBCルヴァンカップ2017プレーオフステージ第2戦のセレッソ大阪vs北海道コンサドーレ札幌がキンチョウスタジアムで行われ、1-0でC大阪が勝利した。この結果2戦合計3-0としたC大阪が決勝トーナメント進出を決めている。
▽6月28日に行われた第1戦ではアウェイのC大阪が2-0と快勝した。決勝トーナメント進出に有利な立場にあるC大阪は、1点の変更。徳島ヴォルティスに期限付き移籍した清原に代わって19歳の斧澤がスタメンに名を連ねた。一方、追う立場の札幌も1名を変更し、石井に代わって荒野が起用された。
▽試合は2点差での勝利が必要な札幌がアグレッシブな入りを見せた。開始1分、中央でボールを受けた金園が強烈なミドルシュートを狙うが、ここはわずかに枠を捉えきれない。5分にも前がミドルレンジから狙ったが、今度は大きく枠を外した。
▽押し込まれるC大阪だったが11分、左サイドで河合を振り切った斧澤が、深い位置からグラウンダーのクロスを送る。最後はリカルド・サントスが合わせにかかるが、ここは戻った進藤がブロックに入る。13分にも同様に左サイドを突破した斧澤のクロスから、リカルド・サントスが胸で落とし、福満が振り向き様にシュートを放つ。しかし今度も相手のブロックに阻まれて、シュートチャンスは作りながらも枠に飛ばせない。
▽その後はやや膠着状態となるが、迎えた26分に試合が動く。C大阪は右サイドの酒本がダイレクトで縦に出したボールに秋山が反応。そこから入れたクロスは、ゴール前のリカルド・サントスに合わなかったが、裏に走り込んでいた福満が頭で合わせる。GK丹野が触ってかき出そうとするが、ボールはそのままネットを揺らし、C大阪が先制点を奪った。
▽3点を追う札幌はハーフタイムで早坂を下げて“タイのメッシ”ことチャナティップを投入する。トップ下に入るチャナティップにボールを集める札幌は、丁寧にボールを繋いでC大阪を押し込んでいく。迎えた50分にはチャナティップが左サイドに展開すると、田中雄がダイレクトでクロスを入れる。このボールはやや精度を欠くもそのままゴールマウスへ。しかしGK丹野がはじき出して得点とはならなかった。
▽一方のC大阪は58分、高い位置でボールを奪ってカウンターを仕掛けると、左サイドの深い位置まで攻め込んだ田中裕のクロスに、ボックス内のリカルド・サントスがボレーで合わせる。しかしうまくミートできずにチャンスを逸した。61分にもカウンターから、今度は右サイドの酒本がリカルド・サントスを目がけてクロスボールを配給。しかし今度はGK金山がパンチングでボールを弾き、シュートまで持ち込めない。
▽試合終盤にかけては再び札幌が押し込んでいくが、C大阪も[5-4]の2ラインを敷いて守りを固める。83分には相手GKからのボールをカットしたチャナティップがすぐさま浮き球のパスを配給。ボックス内に走り込んだ上原がダイレクトで蹴り込むが、ボールはクロスバーを越えた。
▽迎えた88分、C大阪は相手陣内ゴール前でセットプレーを獲得。酒本が直接狙ったシュートは弾かれるも、こぼれ球を拾った藤本のシュートを進藤が顔面でブロック。しかしレフェリーはこのプレーで笛を吹き、C大阪にPKが与えられた。ところが、主審はこの判定を取り消しドロップボールから試合が再開となった。
▽後味の悪いまま試合は終了のホイッスルを迎え、1-0で勝利したC大阪が2戦合計3-0として決勝トーナメント進出を決めた。
▽6月28日に行われた第1戦ではアウェイのC大阪が2-0と快勝した。決勝トーナメント進出に有利な立場にあるC大阪は、1点の変更。徳島ヴォルティスに期限付き移籍した清原に代わって19歳の斧澤がスタメンに名を連ねた。一方、追う立場の札幌も1名を変更し、石井に代わって荒野が起用された。
▽押し込まれるC大阪だったが11分、左サイドで河合を振り切った斧澤が、深い位置からグラウンダーのクロスを送る。最後はリカルド・サントスが合わせにかかるが、ここは戻った進藤がブロックに入る。13分にも同様に左サイドを突破した斧澤のクロスから、リカルド・サントスが胸で落とし、福満が振り向き様にシュートを放つ。しかし今度も相手のブロックに阻まれて、シュートチャンスは作りながらも枠に飛ばせない。
▽その後はやや膠着状態となるが、迎えた26分に試合が動く。C大阪は右サイドの酒本がダイレクトで縦に出したボールに秋山が反応。そこから入れたクロスは、ゴール前のリカルド・サントスに合わなかったが、裏に走り込んでいた福満が頭で合わせる。GK丹野が触ってかき出そうとするが、ボールはそのままネットを揺らし、C大阪が先制点を奪った。
▽先制後のC大阪はやや重心を下げて前半を終わらせにかかる。札幌は前線に顔を出す小野にボールを集めるが、統率されたC大阪のブロックを崩せず時間が経過。前半はそのままC大阪の1点リードで終えた。
▽3点を追う札幌はハーフタイムで早坂を下げて“タイのメッシ”ことチャナティップを投入する。トップ下に入るチャナティップにボールを集める札幌は、丁寧にボールを繋いでC大阪を押し込んでいく。迎えた50分にはチャナティップが左サイドに展開すると、田中雄がダイレクトでクロスを入れる。このボールはやや精度を欠くもそのままゴールマウスへ。しかしGK丹野がはじき出して得点とはならなかった。
▽一方のC大阪は58分、高い位置でボールを奪ってカウンターを仕掛けると、左サイドの深い位置まで攻め込んだ田中裕のクロスに、ボックス内のリカルド・サントスがボレーで合わせる。しかしうまくミートできずにチャンスを逸した。61分にもカウンターから、今度は右サイドの酒本がリカルド・サントスを目がけてクロスボールを配給。しかし今度はGK金山がパンチングでボールを弾き、シュートまで持ち込めない。
▽試合終盤にかけては再び札幌が押し込んでいくが、C大阪も[5-4]の2ラインを敷いて守りを固める。83分には相手GKからのボールをカットしたチャナティップがすぐさま浮き球のパスを配給。ボックス内に走り込んだ上原がダイレクトで蹴り込むが、ボールはクロスバーを越えた。
▽迎えた88分、C大阪は相手陣内ゴール前でセットプレーを獲得。酒本が直接狙ったシュートは弾かれるも、こぼれ球を拾った藤本のシュートを進藤が顔面でブロック。しかしレフェリーはこのプレーで笛を吹き、C大阪にPKが与えられた。ところが、主審はこの判定を取り消しドロップボールから試合が再開となった。
▽後味の悪いまま試合は終了のホイッスルを迎え、1-0で勝利したC大阪が2戦合計3-0として決勝トーナメント進出を決めた。
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