セインツ、18歳DFが骨肉腫の完治を発表 「僕は今日、ガンに勝った」
2017.07.07 16:35 Fri
▽サウサンプトンのアカデミーに所属するイングランド人DFベンジャミン・カル(18)が6日、ユーイング肉腫(小児ガン)が完治したことを自身の公式『ツイッター』で発表した。
▽これを受けて、サウサンプトンとサウサンプトン基金は、カルへの支援を表明し、治療にかかる費用をサポートしてきた。そして、早期発見や医師や家族からの懸命なサポートもあり、厳しい闘病生活に打ち勝ったカルは、先日に行った精密検査の結果、ユーイング肉腫が完治したことを発表した。
「僕は今日、ガンに打ち勝った。そして、ガンから解放されたことをみんなに伝えるよ」
▽また、サウサンプトンの公式ツイッターは、「我々はベンの回復を心から嬉しく思っている。そして、君のことを誇りに思っている」と、喜びの投稿をしていた。
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▽サウサンプトンのアカデミーに所属する左サイドバックのカルは、U-16イングランド代表歴もある有望な若手DF。しかし、昨年に小児ガンの一種で、10万人に1人といわれるユーイング肉腫を患っていることが判明した。「僕は今日、ガンに打ち勝った。そして、ガンから解放されたことをみんなに伝えるよ」
▽また、サウサンプトンの公式ツイッターは、「我々はベンの回復を心から嬉しく思っている。そして、君のことを誇りに思っている」と、喜びの投稿をしていた。
▽現時点でカルのプレー復帰などの詳細は判明していないが、18歳にして大きな試練を乗り越えた同選手がセインツのトップチームで活躍を見せられれば、ガンに苦しむ多くの人たちの大きな支えとなるはずだ。
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