遠藤康の技あり弾で5連勝の鹿島が首位浮上!! G大阪撃破でJ史上初の前半戦アウェイ全勝《J1》
2017.07.05 21:11 Wed
▽明治安田生命J1リーグ第13節延期分のガンバ大阪vs鹿島アントラーズが5日に行われ、1-0で鹿島が勝利を収めた。
▽勝利すれば首位に立つ可能性がある両チームの戦い。4位のG大阪(勝ち点32)は、1日に行われた第17節のベガルタ仙台戦(3-2)の先発メンバーから遠藤保に代えて、藤本を起用した。対する、4連勝中の3位鹿島(勝ち点33)は、第17節の柏レイソル戦(3-2)からクォン・スンテ、永木、レアンドロに代えて、曽ヶ端、小笠原、遠藤康を起用して試合に臨んだ。
▽試合はホームのG大阪が立ち上がり1分、ボックス中央から倉田が狙うが枠を捉えることができない。
▽中盤での潰し合いが続く中、16分にも再びG大阪にチャンス到来。敵陣中央の藤本からの中距離スルーパスを右サイドのアデミウソンが受けると、そのままボックス内に侵攻。そのまま右足を振り抜いたが、ゴールの左に逸れてしまった。
▽対する鹿島は、中盤で細かくパスを繋ぎながら攻撃を組み立てるが、G大阪の最終ラインを崩すことができない。一方、長短のパスを用いた効率の良い攻めを見せるG大阪は27分、倉田のスルーパスに抜け出した長沢がGKと1対1の場面に。長沢はボールを浮かせてゴールを狙ったが、GK曽ヶ端のセーブに遭い、ゴールを奪うことが出来なかった。
▽ゴールレスのまま試合を折り返すと、前半押し気味だったG大阪が攻勢を強める。50分、右サイドのオジェソクがゴール前に低いクロスを供給すると、ボックス中央の長沢がワントラップから反転してシュート。だが、ゴールの左に逸れてネットを揺らすことは出来ない。
▽後半もこのままG大阪が試合のペースを握るかに思われたが、先制したのは鹿島だった。55分、ゴール前まで攻め込まれたG大阪はクリアを試みるも、ボックス手前で鹿島がボールを奪う。すかさず小笠原がDFのギャップを突いた見事なスルーパスをボックス右に侵攻した遠藤康に通すと、遠藤康はそこからシュートを選択。トーキック気味のシュートはゴールの右上隅を突き刺した。
▽失点を喫したG大阪は69分、左サイドの藤春がゴール前のファーサイドにクロスを上げると長沢が丁寧に頭で落とす。これを藤本が合わせるが、上手く合わせることができず枠を外してしまった。
▽その後は、追いつきたいと攻勢を強めるG大阪と、守りを固め逃げ切りを図る鹿島という試合展開で試合は終盤に。終了間際のG大阪の右CKでは、GK東口もゴール前まで上がるパワープレーを敢行。その流れから倉田がボックス中央でシュートを放つがDFが決死のクリアでゴールを許さず。こぼれ球に反応した東口がダイビングヘッドでゴールを狙うが、GK曽ヶ端がしっかりキャッチして試合はそのまま終了。1点のリードを守り切った鹿島が5連勝を飾り、単独首位に浮上。鹿島は史上初のアウェイ全勝で前半戦を終えた。
▽勝利すれば首位に立つ可能性がある両チームの戦い。4位のG大阪(勝ち点32)は、1日に行われた第17節のベガルタ仙台戦(3-2)の先発メンバーから遠藤保に代えて、藤本を起用した。対する、4連勝中の3位鹿島(勝ち点33)は、第17節の柏レイソル戦(3-2)からクォン・スンテ、永木、レアンドロに代えて、曽ヶ端、小笠原、遠藤康を起用して試合に臨んだ。
▽中盤での潰し合いが続く中、16分にも再びG大阪にチャンス到来。敵陣中央の藤本からの中距離スルーパスを右サイドのアデミウソンが受けると、そのままボックス内に侵攻。そのまま右足を振り抜いたが、ゴールの左に逸れてしまった。
▽対する鹿島は、中盤で細かくパスを繋ぎながら攻撃を組み立てるが、G大阪の最終ラインを崩すことができない。一方、長短のパスを用いた効率の良い攻めを見せるG大阪は27分、倉田のスルーパスに抜け出した長沢がGKと1対1の場面に。長沢はボールを浮かせてゴールを狙ったが、GK曽ヶ端のセーブに遭い、ゴールを奪うことが出来なかった。
▽ここまで苦しい展開を強いられていた鹿島も31分に大きな決定機を迎える。右サイドの西がゴール前にグラウンダーのクロスを上げると、走り込んだ中村がダイレクトで合わせる。しかし、GK東口の正面に飛んでしまい、先制点とはならなかった。
▽ゴールレスのまま試合を折り返すと、前半押し気味だったG大阪が攻勢を強める。50分、右サイドのオジェソクがゴール前に低いクロスを供給すると、ボックス中央の長沢がワントラップから反転してシュート。だが、ゴールの左に逸れてネットを揺らすことは出来ない。
▽後半もこのままG大阪が試合のペースを握るかに思われたが、先制したのは鹿島だった。55分、ゴール前まで攻め込まれたG大阪はクリアを試みるも、ボックス手前で鹿島がボールを奪う。すかさず小笠原がDFのギャップを突いた見事なスルーパスをボックス右に侵攻した遠藤康に通すと、遠藤康はそこからシュートを選択。トーキック気味のシュートはゴールの右上隅を突き刺した。
▽失点を喫したG大阪は69分、左サイドの藤春がゴール前のファーサイドにクロスを上げると長沢が丁寧に頭で落とす。これを藤本が合わせるが、上手く合わせることができず枠を外してしまった。
▽その後は、追いつきたいと攻勢を強めるG大阪と、守りを固め逃げ切りを図る鹿島という試合展開で試合は終盤に。終了間際のG大阪の右CKでは、GK東口もゴール前まで上がるパワープレーを敢行。その流れから倉田がボックス中央でシュートを放つがDFが決死のクリアでゴールを許さず。こぼれ球に反応した東口がダイビングヘッドでゴールを狙うが、GK曽ヶ端がしっかりキャッチして試合はそのまま終了。1点のリードを守り切った鹿島が5連勝を飾り、単独首位に浮上。鹿島は史上初のアウェイ全勝で前半戦を終えた。
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