阿部バースデー弾&小林2発! 川崎Fが4発で浦和を下し連勝を飾る《J1》
2017.07.05 21:01 Wed
▽明治安田生命J1リーグ第13節延期分、川崎フロンターレvs浦和レッズが5日に等々力陸上競技場で行われ、4-1で川崎Fが勝利した。
▽ここまで8勝5分け3敗で6位につける川崎F(勝ち点29/1試合未消化)が、8勝2分け6敗で8位につける浦和(勝ち点26/1試合未消化)をホームに迎えた。前節のヴィッセル神戸戦を5-0で大勝した川崎Fは、その一戦と同様の先発メンバーでこの一戦に臨んだ。
▽一方、前節のサンフレッチェ広島戦を4-3で競り勝ち、5試合ぶりの勝利を収めた浦和は、その一戦から先発メンバーを2人変更。那須と武藤に代えて、宇賀神とラファエル・シルバを起用した。
▽AFCチャンピオンズリーグの影響で延期されていた一戦。試合は立ち上がり、アウェイの浦和がセットプレーから立て続けに川崎Fゴールへ攻め込むなど、ボールを保持して試合を進める。
▽対する川崎Fはパスワークから敵陣へと迫りたいものの、浦和のプレスに苦しみ、シュートまで結びつけることができない。10分には中村の右CKにゴール前に走り込んだエドゥアルドが頭で合わせるが、これは枠を捉えられない。
▽先制を許した浦和は22分、細かいパスワークから最後は興梠がボックス手前から左足でシュート。しかし、これはわずかにゴール右に外れる。24分には阿部勇のパスを受けたラファエル・シルバがボックス手前から右足を振り抜くが、今度はGKチョン・ソンリョンに阻まれてしまう。
▽立て続けのピンチを防いだ川崎Fは29分、今日が28歳の誕生日の阿部浩が追加点を挙げる。インターセプトした大島のパスを敵陣中央で受けた中村がディフェンスラインの裏へスルーパス。ボックス手前へ走り込んだ阿部浩がこれを左足インサイドでゴール左隅へと流し込んだ。
▽2点ビハインドとなった浦和は立ち上がりとは一転、試合の主導権を川崎Fに譲ってしまう。それでも35分、関根のパスをボックス内で受けた興梠が右足でシュートを放つも、GKチョン・ソンリョンにキャッチされてしまう。
▽後半に入ると、0-2で試合を折り返した浦和が激しくゴールに迫る。51分、森脇のパスを受けた武藤がボックス右からシュート。さらに53分、右サイドを突破した駒井がクロスを供給。GKチョン・ソンリョンが弾いたこぼれ球をボックス中央やや左でこれを拾ったラファエル・シルバが右足でシュートを放つが、これもGKチョン・ソンリョンがファインセーブに防がれる。
▽攻勢を強める浦和は、興梠が積極的に相手の背後を突いてゴールに迫る。62分、ボックス右手前でパスを受けた森脇のクロスをファーサイドに走り込んだ興梠がヘディングシュート。さらに65分、柏木のボックス内への浮き球のスルーパスに反応した興梠が頭で合わせるが、どちらも決めきることができない。
▽自陣に押し込まれる展開が続く川崎Fは、カウンターから浦和を畳みかける。71分、エドゥアルド・ネットが自陣から敵陣中央までドリブルで侵攻。ラストパスを受けた小林がボックス内から左足でシュートを放ったが、決めきることができない。
▽このピンチを凌いだ浦和は73分、柏木からの右CKをファーサイドに走り込んだ槙野がヘディングシュート。ボールはクロスバーを叩いてゴールネットに吸い込まれた。
▽一点を返された川崎Fは80分、後方からのロングフィードを敵陣中央左で家長が頭でディフェンスラインの裏へとボールをつなぐ。これに小林が抜け出してボックス内に侵攻すると、遠藤に倒されてPKを獲得。さらに浦和はこのプレーで遠藤が一発退場となってしまう。これをキッカーの小林が右足を振り抜き、右ポストを叩いてゴールネットを揺らした。
▽リードを再び2点に広げ、さらに数的有利にも立った川崎Fは84分、長谷川がハーフウェイライン付近右からボックス内へとドリブルで運び、左足でゴール左隅へ突き刺して試合を決定づけた。その後もボールを保持し続けて試合をクローズ。川崎Fが4得点で連勝を飾った。
▽ここまで8勝5分け3敗で6位につける川崎F(勝ち点29/1試合未消化)が、8勝2分け6敗で8位につける浦和(勝ち点26/1試合未消化)をホームに迎えた。前節のヴィッセル神戸戦を5-0で大勝した川崎Fは、その一戦と同様の先発メンバーでこの一戦に臨んだ。
▽AFCチャンピオンズリーグの影響で延期されていた一戦。試合は立ち上がり、アウェイの浦和がセットプレーから立て続けに川崎Fゴールへ攻め込むなど、ボールを保持して試合を進める。
▽対する川崎Fはパスワークから敵陣へと迫りたいものの、浦和のプレスに苦しみ、シュートまで結びつけることができない。10分には中村の右CKにゴール前に走り込んだエドゥアルドが頭で合わせるが、これは枠を捉えられない。
▽ところが16分、ここまで流れが良くなった川崎Fが一瞬の隙から先制点を奪う。敵陣中央右でパスを受けた阿部浩が持ち上がり、ボックス手前へ縦パスを供給。これを受けた小林がワンタッチでボックス内へと侵攻すると、GK西川との一対一を制した。
▽先制を許した浦和は22分、細かいパスワークから最後は興梠がボックス手前から左足でシュート。しかし、これはわずかにゴール右に外れる。24分には阿部勇のパスを受けたラファエル・シルバがボックス手前から右足を振り抜くが、今度はGKチョン・ソンリョンに阻まれてしまう。
▽立て続けのピンチを防いだ川崎Fは29分、今日が28歳の誕生日の阿部浩が追加点を挙げる。インターセプトした大島のパスを敵陣中央で受けた中村がディフェンスラインの裏へスルーパス。ボックス手前へ走り込んだ阿部浩がこれを左足インサイドでゴール左隅へと流し込んだ。
▽2点ビハインドとなった浦和は立ち上がりとは一転、試合の主導権を川崎Fに譲ってしまう。それでも35分、関根のパスをボックス内で受けた興梠が右足でシュートを放つも、GKチョン・ソンリョンにキャッチされてしまう。
▽後半に入ると、0-2で試合を折り返した浦和が激しくゴールに迫る。51分、森脇のパスを受けた武藤がボックス右からシュート。さらに53分、右サイドを突破した駒井がクロスを供給。GKチョン・ソンリョンが弾いたこぼれ球をボックス中央やや左でこれを拾ったラファエル・シルバが右足でシュートを放つが、これもGKチョン・ソンリョンがファインセーブに防がれる。
▽攻勢を強める浦和は、興梠が積極的に相手の背後を突いてゴールに迫る。62分、ボックス右手前でパスを受けた森脇のクロスをファーサイドに走り込んだ興梠がヘディングシュート。さらに65分、柏木のボックス内への浮き球のスルーパスに反応した興梠が頭で合わせるが、どちらも決めきることができない。
▽自陣に押し込まれる展開が続く川崎Fは、カウンターから浦和を畳みかける。71分、エドゥアルド・ネットが自陣から敵陣中央までドリブルで侵攻。ラストパスを受けた小林がボックス内から左足でシュートを放ったが、決めきることができない。
▽このピンチを凌いだ浦和は73分、柏木からの右CKをファーサイドに走り込んだ槙野がヘディングシュート。ボールはクロスバーを叩いてゴールネットに吸い込まれた。
▽一点を返された川崎Fは80分、後方からのロングフィードを敵陣中央左で家長が頭でディフェンスラインの裏へとボールをつなぐ。これに小林が抜け出してボックス内に侵攻すると、遠藤に倒されてPKを獲得。さらに浦和はこのプレーで遠藤が一発退場となってしまう。これをキッカーの小林が右足を振り抜き、右ポストを叩いてゴールネットを揺らした。
▽リードを再び2点に広げ、さらに数的有利にも立った川崎Fは84分、長谷川がハーフウェイライン付近右からボックス内へとドリブルで運び、左足でゴール左隅へ突き刺して試合を決定づけた。その後もボールを保持し続けて試合をクローズ。川崎Fが4得点で連勝を飾った。
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