阿部の先制弾を守り切ったFC東京が敵地で先勝! ホームでの第2戦に弾み《YBCルヴァンカップ》
2017.06.28 21:02 Wed
▽JリーグYBCルヴァンカップ2017プレーオフ第1戦のサンフレッチェ広島vsFC東京が28日に行われ、1-0でFC東京が勝利した。
▽グループB最終節で横浜F・マリノスを2-1で破り、なんとかプレーオフに滑り込んだ広島は、直近の大宮アルディージャ戦(0-3)からスタメンを総入れ替え。中盤にU-21日本代表の長沼、松本、高橋を並べるなど、控え中心のメンバーで臨んだ。対するFC東京はグループAを2位通過。直近のジュビロ磐田戦(0-2)から、スタメンを大きく変更したものの、GK林や森重、前田といった経験のある選手を起用した。
▽試合序盤は広島の積極的な攻めに守備を強いられたFC東京だったが、徐々に中盤のペースを握り始める。対する広島はディフェンス時には最終ラインに5バックを敷いてFC東京の攻撃を凌ぐ展開。
▽お互いなかなかシュートまで持ち込めない中、33分にFC東京にチャンス。ボックス手前やや左寄りの位置で得たFKを、森重がクロスバー直撃のシュートを放ち、広島をヒヤリとさせた。一方の広島も40分、右サイドからボックス手前中央でパスを受けた宮吉が右ポスト直撃のシュートを浴びせる。
▽試合が激しさを増す中、FC東京が先制に成功する。前半終了間際の45分、ボックス外左から小川が右足でクロスを入れると、ゴール前の阿部が頭で合わせる。GK中林が右手に当てるも、弾き切れずそのままゴールに吸い込まれた。
▽その後は、広島が何度も攻め込む展開が続くが、クオリティを欠いた攻撃はシュートまで繋げることができない。リードしているFC東京は最後まで落ち着いた守りを見せ、このまま試合終了。阿部のヘディング弾を守り切ったFC東京が敵地先勝を収めた。第2戦は、7月26日にFC東京のホーム、味の素スタジアムで行われる。
▽グループB最終節で横浜F・マリノスを2-1で破り、なんとかプレーオフに滑り込んだ広島は、直近の大宮アルディージャ戦(0-3)からスタメンを総入れ替え。中盤にU-21日本代表の長沼、松本、高橋を並べるなど、控え中心のメンバーで臨んだ。対するFC東京はグループAを2位通過。直近のジュビロ磐田戦(0-2)から、スタメンを大きく変更したものの、GK林や森重、前田といった経験のある選手を起用した。
▽お互いなかなかシュートまで持ち込めない中、33分にFC東京にチャンス。ボックス手前やや左寄りの位置で得たFKを、森重がクロスバー直撃のシュートを放ち、広島をヒヤリとさせた。一方の広島も40分、右サイドからボックス手前中央でパスを受けた宮吉が右ポスト直撃のシュートを浴びせる。
▽試合が激しさを増す中、FC東京が先制に成功する。前半終了間際の45分、ボックス外左から小川が右足でクロスを入れると、ゴール前の阿部が頭で合わせる。GK中林が右手に当てるも、弾き切れずそのままゴールに吸い込まれた。
▽迎えた後半は静かな立ち上がり。そんな中、早く追いつきたい広島は59分、茶島がボックス手前中央から強烈なミドルシュート。しかし、GK林が右手1本でファインセーブを見せゴールには至らない。
▽その後は、広島が何度も攻め込む展開が続くが、クオリティを欠いた攻撃はシュートまで繋げることができない。リードしているFC東京は最後まで落ち着いた守りを見せ、このまま試合終了。阿部のヘディング弾を守り切ったFC東京が敵地先勝を収めた。第2戦は、7月26日にFC東京のホーム、味の素スタジアムで行われる。
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