Jリーグの中西大介常務理事が退任…女性職員に対してセクハラ・パワハラ
2017.06.27 19:59 Tue
▽Jリーグは27日、本日付で中西大介常務理事(51)が退任したことを発表した。
▽中西常務理事は、Jリーグ内においてパワーハラスメント及びセクシャルハラスメントと解される不適切な言動が認められ、辞任届を提出。Jリーグは、同日行われた理事会において、受理したとのことだ。
▽中西常務理事は、2016年にJリーグの女性職員に対して、業務時間外に高頻度で業務とは関係ない電話をかけたり、当該職員に好意を抱いていることが窺えるような内容のメールを送信。映画、美術館、コンサート、食事への誘いを行い、多数回にわたって失言していた模様だ。また、中西常務理事は2016年に執務時間中の職場内、2015年から2016年に執務時間外の職場外において、一般的な女性感情の基準において、不快感を持たれる行為を行っていたという。これがJリーグのハラスメントのホットラインに職員から通報があり発覚したようだ。
▽村井満チェアマンは、今回の件に対して、「管理責任が問われる事案だと認識している」と、理事会の方に報酬の一部の返納を行ったとのこと。「Jリーグクラブに対しても模範を示すべきJリーグが社内のマネジメントにおいて、経営の指導にあたるべき人間が申し訳ない行為をしてしまったことを本当にお詫びしたいと思います。ファン、サポーターの皆さま、クラブの関係者の皆さま、メディアの皆様に大変不快な思いをさせてしまいましたことを本当に申し訳なく思っています」と謝罪した。
▽中西常務理事は、Jリーグ内においてパワーハラスメント及びセクシャルハラスメントと解される不適切な言動が認められ、辞任届を提出。Jリーグは、同日行われた理事会において、受理したとのことだ。
▽村井満チェアマンは、今回の件に対して、「管理責任が問われる事案だと認識している」と、理事会の方に報酬の一部の返納を行ったとのこと。「Jリーグクラブに対しても模範を示すべきJリーグが社内のマネジメントにおいて、経営の指導にあたるべき人間が申し訳ない行為をしてしまったことを本当にお詫びしたいと思います。ファン、サポーターの皆さま、クラブの関係者の皆さま、メディアの皆様に大変不快な思いをさせてしまいましたことを本当に申し訳なく思っています」と謝罪した。
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