【質疑応答】香川真司「若い世代の力は必要」…中山雅史は中澤佑二に「引退を口にするな」のススメ《TAG Heuer YOUNG GUNS AWARDキックオフイベント》
2017.06.27 19:15 Tue
▽『TAG Heuer YOUNG GUNS AWARD(タグ・ホイヤー ヤングガン アワード)キックオフイベント』が27日に東京都内で行われた。
▽同イベント後、ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司(28)、横浜F・マリノスの元同代表DF中澤佑二(39)、アスルクラロ沼津でプレーする元同代表FW中山雅史(49)の特別ゲスト陣がメディアのインタビューに応対。イベントの感想や、若い選手に対するメッセージ、ワールドカップ出場を目前とする現在の日本代表について言及した。
――イベントの感想
中澤「こういった賞の場に参加させていただくことは非常に嬉しいですし、スーパースターの2人とご一緒できたことは一生の思い出になりました」
香川「こういうイベントはなかなか経験してこなかったのですごく新鮮。そして、2人とこういう場で(ご一緒できて)、改めてトーク力を含めて偉大だなと思いました」
中山「この2人と一緒のステージに立てて、色々なことを話せたのは良かったんですけど、2人がうるさくてね(笑) 若い選手にとって非常に刺激のあるものができてくれて嬉しく思いますし、悔しいところは自分が若いときにこういう賞があったら良かったかなと。これを糧に飛躍してもらいたいという気持ちが強くなりました」
中澤「僕はまだまだ若い子たちに負けるつもりはないです。逆に、おじさん軍団をやっつけるぐらいの気持ちで臨んできてもらえればなと。それがJリーグのレベルアップにもつながると思います。お互いが切磋琢磨しながらやっていきたいです」
香川「若い世代の力は絶対に必要になる。それは日本代表でも感じます。そういう世代がどんどん出てくることを願っていますし、まだまだ負ける気はないです。そういう戦いをどんどん勝ち上がってきて欲しいです」
中山「ハチャメチャはおかしいかもしれないけど、ハツラツに、思いっきりプレーしていってもらいたいのと同時に、どうすれば成長できるのかを考えて、取り込み、それを表現していってもらいたいです。なかなか身体で若い選手に勝つことは難しいので、気持ちだけでも負けないように突っ走っていきたいです」
――こういうイベントで3人が一緒になったことは?
中澤「ないです」
中山「ないですね。佑二は10時に寝ちゃうんで、時間がないんですよ(笑)」
中澤「まだ早い(笑)」
――改めて顔を合わせてそれぞれの印象
香川「僕自身、本当に2人ともレジェンドですし、長いこと日本のサッカー界で結果を残されてきた方。人としてもプロフェッショナルですし、サッカーに対する姿勢も間近で感じることができている。自分自身、勉強したいなと。これぐらい長くサッカーをしていきたいと思っています」
中澤「僕はもう真司も海外でプレーしているので、なかなか喋る機会はないですし、代表からもだいぶ遠ざかっている。テレビの中の人っていうイメージだったので、久しぶりに会えて他愛もない話ができて、良い思い出になりました。中山さんとは、天皇杯であたるので、ここからバチバチ戦っていこうかなと(笑)」
中山「真司は、チームの取材を行かせてもらっていて、向こうのドイツでのプレーも、代表でのプレーも見せてもらっています。僕が引っ張らなければいけない、中心にならなければいけないという意思が強くなってきていると感じています。そういった意味で日本代表の中心として、日本をワールドカップに連れて行ってくれる存在だと思っています。そこに大きな期待を寄せています」
「あと佑二はね、先ほどから引退だの、なんだの言っていますけど、そういうことを口に出しちゃダメ。口にすると、ずーっと先行しちゃうから、口にせず、若手に負けないという気持ちをグラウンドの上で出してもらいたいです。やはり佑二にはね、もっともっと頑張ってもらいたいなと思いますね」
――香川選手に質問です。左肩の状態は
香川「ちょうど3週間が経ちまして、固定していたんですけど、これからどんどん本格的なリハビリが始まります。来シーズンに影響はないですし、代表までに時間もあるので、ゆっくりと、しっかりと治していきたい」
――次の最終予選でオーストラリアと対戦
香川「そうですね。本当にホームで(ワールドカップ出場を)決めたいですし、その覚悟で準備していきたい。何も恐れることなく、試合に集中して、最後結果を手にしたいです」
――中澤選手、中山選手、今の日本代表にエールを
中澤「何も心配はいらないと思います。自分たちのサッカーはあると思いますし、今までやってきた、信じてやってきたこともあると思います。埼玉スタジアム2002で最後にオーストラリアを倒して、良い形で終わることができればなと。今まで色々なことはありましたけど、(勝てば)丸く収まるのかなと思いますので、僕はいちファンとして応援させてもらいます」
中山「内容も問いたいところですけど、勝てば良いんです。勝って決めれば良いんです。そして、世界に挑戦というか、世界に日本というものを知らしめてもらいたい。やはり真司にはね、グラウンドでハツラツとプレーしてもらいたいですし、真司が決めて勝つ、それが最高です。絶対負けられない戦いですからね。絶対負けられない戦いがそこにはありますから、頑張ってもらいたいなと思っています」
▽同イベント後、ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司(28)、横浜F・マリノスの元同代表DF中澤佑二(39)、アスルクラロ沼津でプレーする元同代表FW中山雅史(49)の特別ゲスト陣がメディアのインタビューに応対。イベントの感想や、若い選手に対するメッセージ、ワールドカップ出場を目前とする現在の日本代表について言及した。
中澤「こういった賞の場に参加させていただくことは非常に嬉しいですし、スーパースターの2人とご一緒できたことは一生の思い出になりました」
香川「こういうイベントはなかなか経験してこなかったのですごく新鮮。そして、2人とこういう場で(ご一緒できて)、改めてトーク力を含めて偉大だなと思いました」
中山「この2人と一緒のステージに立てて、色々なことを話せたのは良かったんですけど、2人がうるさくてね(笑) 若い選手にとって非常に刺激のあるものができてくれて嬉しく思いますし、悔しいところは自分が若いときにこういう賞があったら良かったかなと。これを糧に飛躍してもらいたいという気持ちが強くなりました」
――若い選手の育成を促す賞だと思う。若い選手にメッセージを
中澤「僕はまだまだ若い子たちに負けるつもりはないです。逆に、おじさん軍団をやっつけるぐらいの気持ちで臨んできてもらえればなと。それがJリーグのレベルアップにもつながると思います。お互いが切磋琢磨しながらやっていきたいです」
香川「若い世代の力は絶対に必要になる。それは日本代表でも感じます。そういう世代がどんどん出てくることを願っていますし、まだまだ負ける気はないです。そういう戦いをどんどん勝ち上がってきて欲しいです」
中山「ハチャメチャはおかしいかもしれないけど、ハツラツに、思いっきりプレーしていってもらいたいのと同時に、どうすれば成長できるのかを考えて、取り込み、それを表現していってもらいたいです。なかなか身体で若い選手に勝つことは難しいので、気持ちだけでも負けないように突っ走っていきたいです」
――こういうイベントで3人が一緒になったことは?
中澤「ないです」
中山「ないですね。佑二は10時に寝ちゃうんで、時間がないんですよ(笑)」
中澤「まだ早い(笑)」
――改めて顔を合わせてそれぞれの印象
香川「僕自身、本当に2人ともレジェンドですし、長いこと日本のサッカー界で結果を残されてきた方。人としてもプロフェッショナルですし、サッカーに対する姿勢も間近で感じることができている。自分自身、勉強したいなと。これぐらい長くサッカーをしていきたいと思っています」
中澤「僕はもう真司も海外でプレーしているので、なかなか喋る機会はないですし、代表からもだいぶ遠ざかっている。テレビの中の人っていうイメージだったので、久しぶりに会えて他愛もない話ができて、良い思い出になりました。中山さんとは、天皇杯であたるので、ここからバチバチ戦っていこうかなと(笑)」
中山「真司は、チームの取材を行かせてもらっていて、向こうのドイツでのプレーも、代表でのプレーも見せてもらっています。僕が引っ張らなければいけない、中心にならなければいけないという意思が強くなってきていると感じています。そういった意味で日本代表の中心として、日本をワールドカップに連れて行ってくれる存在だと思っています。そこに大きな期待を寄せています」
「あと佑二はね、先ほどから引退だの、なんだの言っていますけど、そういうことを口に出しちゃダメ。口にすると、ずーっと先行しちゃうから、口にせず、若手に負けないという気持ちをグラウンドの上で出してもらいたいです。やはり佑二にはね、もっともっと頑張ってもらいたいなと思いますね」
――香川選手に質問です。左肩の状態は
香川「ちょうど3週間が経ちまして、固定していたんですけど、これからどんどん本格的なリハビリが始まります。来シーズンに影響はないですし、代表までに時間もあるので、ゆっくりと、しっかりと治していきたい」
――次の最終予選でオーストラリアと対戦
香川「そうですね。本当にホームで(ワールドカップ出場を)決めたいですし、その覚悟で準備していきたい。何も恐れることなく、試合に集中して、最後結果を手にしたいです」
――中澤選手、中山選手、今の日本代表にエールを
中澤「何も心配はいらないと思います。自分たちのサッカーはあると思いますし、今までやってきた、信じてやってきたこともあると思います。埼玉スタジアム2002で最後にオーストラリアを倒して、良い形で終わることができればなと。今まで色々なことはありましたけど、(勝てば)丸く収まるのかなと思いますので、僕はいちファンとして応援させてもらいます」
中山「内容も問いたいところですけど、勝てば良いんです。勝って決めれば良いんです。そして、世界に挑戦というか、世界に日本というものを知らしめてもらいたい。やはり真司にはね、グラウンドでハツラツとプレーしてもらいたいですし、真司が決めて勝つ、それが最高です。絶対負けられない戦いですからね。絶対負けられない戦いがそこにはありますから、頑張ってもらいたいなと思っています」
|
関連ニュース