アダイウトンが3戦連発! 39歳の誕生日を迎えた中村俊起点の2ゴールでFC東京を下した磐田が5年ぶりリーグ戦3連勝《J1》
2017.06.25 20:05 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第16節、ジュビロ磐田vsFC東京が25日にヤマハスタジアムで行われ、2-0で磐田が勝利した。
▽ここまで6勝4分け5敗で10位につける磐田(勝ち点22)が、7勝3分け5敗で7位につけるFC東京(勝ち点24)をホームに迎えた。前節の浦和レッズ戦を4-2で勝利し、前々節のガンバ大阪戦からの上位クラブとの連戦で連勝を飾った好調・磐田は、浦和戦から先発メンバーを1人のみ変更。松井を代えて右大腿部を痛めていた中村俊を起用した。
▽一方、前節の横浜F・マリノス戦を0-1で敗れ、連勝を飾ることができず、21日に行われた天皇杯2回戦でもJ3のAC長野パルセイロにPK戦の末に敗れるなど不安定な状態が続くFC東京は、横浜FM戦同様のメンバーでこの一戦に臨んだ。
▽試合は、磐田がボールを落ち着かせて保持する中、4分に森下が敵陣中央やや左からゴールを狙い、ファーストシュートを記録する。すると10分、磐田が5年ぶりの3連勝に向けて幸先良く先制する。10分、ボックス右外で巧みなキープを魅せる中村俊からパスを受けた川辺が敵陣右深い位置からダイレクトでクロス。これをゴール前で待ち構えていた川又が頭でゴールに流し込んだ。
▽先制点を奪われたFC東京は13分、ボックス右手前でパスを受けた橋本が右足でシュートを放つが、これはGKカミンスキーに正面でキャッチされる。さらに18分、ハーフウェイライン付近左から中島がボックス右へロングパス。これに反応したピーター・ウタカが右足を合わせるも、右サイドネットに嫌われてしまう。
▽この事態にも動じないFC東京は26分、ピーター・ウタカのパスにボックス右外へ抜け出した永井がゴール前にグラウンダーのクロスを供給。これにピーター・ウタカが飛び込むが、カバーに戻ったムサエフにブロックされてしまう。
▽前半も半ばが経過すると、互いに主導権を握らせず、両者シュートまで結びつけることができないこう着した展開になる。そんな中、1点を追うFC東京がカウンターを発動する。40分、左サイドを突破したピーター・ウタカのパスに反応した中島がボックス内へ侵攻。しかし、磐田の懸命なディフェンスの前にシュートを打たせてもらえない。中島の落としを受けた室屋がボックス手前から右足でループ気味のシュートを放ったが、GKカミンスキーに冷静に対処される。
▽試合を折り返すと、1-0でリードする磐田がアダイウトンのスピードを生かして攻勢を強める。55分に、敵陣中央やや右から中村俊が左足を振り抜き、強烈なブレ球シュートでゴールを脅かすと、さらに58分、ボックス左外からアダイウトンがカットインから右足でシュート。こぼれ球に櫻内が飛び込むが、押し込むことができない。
▽攻勢に転じたいものの、思うように攻めることができないFC東京は75分、太田からの右CKをニアサイドに走り込んだ橋本が頭で流す。これをゴールライン付近で高萩が反応し、相手DFともつれると混戦になるが、最後はGKカミンスキーが処理。惜しくもゴールラインを越えず、同点に追いつくことができない。
▽直後、磐田に待望の追加点。78分、敵陣中央やや右へ進行した川辺がボックス右へラストパス。これに走り込んだアダイウトンが右足でGK林の脇を射抜いた。
▽大きな1点を追加した磐田はその後、試合を落ち着かせ、最後までFC東京にパワープレーを許さず、2-0で試合終了。磐田が本拠地で5年ぶりのリーグ戦3連勝を飾った。
▽ここまで6勝4分け5敗で10位につける磐田(勝ち点22)が、7勝3分け5敗で7位につけるFC東京(勝ち点24)をホームに迎えた。前節の浦和レッズ戦を4-2で勝利し、前々節のガンバ大阪戦からの上位クラブとの連戦で連勝を飾った好調・磐田は、浦和戦から先発メンバーを1人のみ変更。松井を代えて右大腿部を痛めていた中村俊を起用した。
▽試合は、磐田がボールを落ち着かせて保持する中、4分に森下が敵陣中央やや左からゴールを狙い、ファーストシュートを記録する。すると10分、磐田が5年ぶりの3連勝に向けて幸先良く先制する。10分、ボックス右外で巧みなキープを魅せる中村俊からパスを受けた川辺が敵陣右深い位置からダイレクトでクロス。これをゴール前で待ち構えていた川又が頭でゴールに流し込んだ。
▽先制点を奪われたFC東京は13分、ボックス右手前でパスを受けた橋本が右足でシュートを放つが、これはGKカミンスキーに正面でキャッチされる。さらに18分、ハーフウェイライン付近左から中島がボックス右へロングパス。これに反応したピーター・ウタカが右足を合わせるも、右サイドネットに嫌われてしまう。
▽磐田ゴールを脅かしつつあるFC東京だが、アクシデントが発生。クロスボールに反応した大久保がボックス内へ走り込んだ際に右足首を捻り、転倒してしまう。その後、立ち上がることができず、23分に永井との負傷交代を余儀なくされる。
▽この事態にも動じないFC東京は26分、ピーター・ウタカのパスにボックス右外へ抜け出した永井がゴール前にグラウンダーのクロスを供給。これにピーター・ウタカが飛び込むが、カバーに戻ったムサエフにブロックされてしまう。
▽前半も半ばが経過すると、互いに主導権を握らせず、両者シュートまで結びつけることができないこう着した展開になる。そんな中、1点を追うFC東京がカウンターを発動する。40分、左サイドを突破したピーター・ウタカのパスに反応した中島がボックス内へ侵攻。しかし、磐田の懸命なディフェンスの前にシュートを打たせてもらえない。中島の落としを受けた室屋がボックス手前から右足でループ気味のシュートを放ったが、GKカミンスキーに冷静に対処される。
▽試合を折り返すと、1-0でリードする磐田がアダイウトンのスピードを生かして攻勢を強める。55分に、敵陣中央やや右から中村俊が左足を振り抜き、強烈なブレ球シュートでゴールを脅かすと、さらに58分、ボックス左外からアダイウトンがカットインから右足でシュート。こぼれ球に櫻内が飛び込むが、押し込むことができない。
▽攻勢に転じたいものの、思うように攻めることができないFC東京は75分、太田からの右CKをニアサイドに走り込んだ橋本が頭で流す。これをゴールライン付近で高萩が反応し、相手DFともつれると混戦になるが、最後はGKカミンスキーが処理。惜しくもゴールラインを越えず、同点に追いつくことができない。
▽直後、磐田に待望の追加点。78分、敵陣中央やや右へ進行した川辺がボックス右へラストパス。これに走り込んだアダイウトンが右足でGK林の脇を射抜いた。
▽大きな1点を追加した磐田はその後、試合を落ち着かせ、最後までFC東京にパワープレーを許さず、2-0で試合終了。磐田が本拠地で5年ぶりのリーグ戦3連勝を飾った。
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