スペイン代表キャップ1のムニルがモロッコ代表へ鞍替えか
2017.06.23 17:26 Fri
▽バルセロナのスペイン人FWムニル・エル・ハダディ(21)が、モロッコ代表を選択する可能性が浮上した。スペイン『マルカ』が報じた。
▽ムニルはスペイン代表でのキャップを記録しているので、原則的にはA代表を鞍替えすることは認められない。しかし、スペイン代表デビュー以前からモロッコとの二重国籍を保持していたため、FIFAへ正式な嘆願書を送付することで、例外的に変更が認められる可能性があるという。
▽スペイン代表は過去に、マインツFWボージャン・クルキッチを1試合のみ招集。セルビア代表への流出を防ぐなどしており、今回の件でも阻止を図ることが予想される。しかし、ムニルは既に嘆願書へのサインを済ませているとのことで、モロッコ側は自信を見せているようだ。
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▽2014年9月8日、スペイン代表としてマケドニア代表との親善試合に、当時19歳でデビューを果たしていたムニル。だが、A代表での出場はこの1試合のみに留まり、国別代表での出場はU-21スペイン代表に限定された。そこで、父親の母国であるモロッコのサッカー協会が、FIFA(国際サッカー連盟)へムニル登録の許可を要請した。▽スペイン代表は過去に、マインツFWボージャン・クルキッチを1試合のみ招集。セルビア代表への流出を防ぐなどしており、今回の件でも阻止を図ることが予想される。しかし、ムニルは既に嘆願書へのサインを済ませているとのことで、モロッコ側は自信を見せているようだ。
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