ヴェッラッティはチャビの後継者? 数字が示すプレースタイルの違い
2017.06.22 18:58 Thu
バルセロナ移籍の可能性が取りざたされるパリ・サンジェルマンMFマルコ・ヴェッラッティだが、彼はMFチャビ・エルナンデス(現アル・サッド)の後継者になるのだろうか。
バルサは2015年夏に退団したチャビの代わりを追い求め、今夏ヴェッラッティ獲得に動いているとされる。だが両者のプレースタイルは明らかに異なる。
スペイン『マルカ』は、チャビが定位置を確保していた2013-14シーズンと、ヴェッラッティの昨シーズンの成績を比較。リーグ戦とチャンピオンズリーグ(CL)は分けられている。
チャビはリーグ戦30試合出場でパス成功本数2406本、CL10試合出場で1020本だ。対してヴェッラッティはリーグ戦28試合出場でパス成功本数2164本、CL7試合出場で547本となっている。
一方、ヴェッラッティの強みが出ているのはデュエル(1対1)とボール奪取の部分だ。ヴェッラッティはリーグ戦でデュエル勝数232回、CLで58回。チャビはリーグ戦でデュエル勝数63回、CLで13回としている。
ボール奪取に関しては、ヴェッラッティはリーグ戦で180回、CLで57回とし、チャビはリーグ戦で112回、CLで53回を記録している。
チャビは“チームの心臓”としてオーガナイズの役割を担った。ヴェッラッティはグラディエイター(剣闘士)として、守備面で大きく貢献するタイプだと言える。
提供:goal.com
バルサは2015年夏に退団したチャビの代わりを追い求め、今夏ヴェッラッティ獲得に動いているとされる。だが両者のプレースタイルは明らかに異なる。
スペイン『マルカ』は、チャビが定位置を確保していた2013-14シーズンと、ヴェッラッティの昨シーズンの成績を比較。リーグ戦とチャンピオンズリーグ(CL)は分けられている。
チャビはリーグ戦30試合出場でパス成功本数2406本、CL10試合出場で1020本だ。対してヴェッラッティはリーグ戦28試合出場でパス成功本数2164本、CL7試合出場で547本となっている。
一方、ヴェッラッティの強みが出ているのはデュエル(1対1)とボール奪取の部分だ。ヴェッラッティはリーグ戦でデュエル勝数232回、CLで58回。チャビはリーグ戦でデュエル勝数63回、CLで13回としている。
ボール奪取に関しては、ヴェッラッティはリーグ戦で180回、CLで57回とし、チャビはリーグ戦で112回、CLで53回を記録している。
チャビは“チームの心臓”としてオーガナイズの役割を担った。ヴェッラッティはグラディエイター(剣闘士)として、守備面で大きく貢献するタイプだと言える。
提供:goal.com
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