柴崎岳、テネリフェに確かな“居場所”…「ガク!」コールに見るファンの愛情
2017.06.22 12:20 Thu
柴崎岳がテネリフェで存在感を発揮していることはピッチを見れば明らかだが、ピッチ外でも確かな居場所を確保している。
今冬の移籍市場でテネリフェに加入した柴崎は、当初は適応に苦しみながらも、ついにスペインで本領を発揮しつつある。18日に行われた1部昇格プレーオフ準決勝セカンドレグのカディス戦ではクロスから、右足で合わせてゴールを挙げ、チームを決勝進出へと導いた。
さらに、スペイン紙ではキーマンに指名されていたヘタフェとの決勝でも躍動。コーナーキックで決勝点をアシストしただけでなく、常にテネリフェの攻撃陣の中心に君臨し、チームをけん引した。地元メディアからも「技術の“リサイタル”を開いた」と記され、最高評価を受けている。
また、チーム屈指の技術を持つ日本人MFはすでにファンからの愛情も十分に受ける。ヘタフェとのファーストレグでは声援から見て取ることができた。60分に柴崎が右サイドのクロスからシュートを放つも、枠を外れる。すると、シュートの際の接触プレーでピッチに倒れ込んだ柴崎には、スタジアムから「ガク! ガク!」のチャントが送られた。さらに、83分の交代時には観客がスタンディングオベーションで再び「ガク!」コールを響かせている。
スタジアムを離れても柴崎へのファンの信頼は感じられる。テネリフェの人々は日本人を見れば「ガク!」と声をかけ、ハンバーガー店でも日本国旗を掲げながら、柴崎への愛情を爆発させていた。
柴崎はすでにテネリフェの中心選手であり、アイドルにすらなりつつある。クラブを8シーズンぶりの1部へ導くことはできるのか。注目が集まるところだ。
提供:goal.com
今冬の移籍市場でテネリフェに加入した柴崎は、当初は適応に苦しみながらも、ついにスペインで本領を発揮しつつある。18日に行われた1部昇格プレーオフ準決勝セカンドレグのカディス戦ではクロスから、右足で合わせてゴールを挙げ、チームを決勝進出へと導いた。
さらに、スペイン紙ではキーマンに指名されていたヘタフェとの決勝でも躍動。コーナーキックで決勝点をアシストしただけでなく、常にテネリフェの攻撃陣の中心に君臨し、チームをけん引した。地元メディアからも「技術の“リサイタル”を開いた」と記され、最高評価を受けている。
また、チーム屈指の技術を持つ日本人MFはすでにファンからの愛情も十分に受ける。ヘタフェとのファーストレグでは声援から見て取ることができた。60分に柴崎が右サイドのクロスからシュートを放つも、枠を外れる。すると、シュートの際の接触プレーでピッチに倒れ込んだ柴崎には、スタジアムから「ガク! ガク!」のチャントが送られた。さらに、83分の交代時には観客がスタンディングオベーションで再び「ガク!」コールを響かせている。
スタジアムを離れても柴崎へのファンの信頼は感じられる。テネリフェの人々は日本人を見れば「ガク!」と声をかけ、ハンバーガー店でも日本国旗を掲げながら、柴崎への愛情を爆発させていた。
柴崎はすでにテネリフェの中心選手であり、アイドルにすらなりつつある。クラブを8シーズンぶりの1部へ導くことはできるのか。注目が集まるところだ。
提供:goal.com
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