イタリア、チェコに3発完敗でGS突破に暗雲《U-21欧州選手権2017》
2017.06.22 02:51 Thu
▽U-21欧州選手権2017グループA第2節、U-21チェコ代表vsU-21イタリア代表が21日に行われ、3-1でチェコが快勝した。
▽初戦のU-21デンマーク代表戦を2-0と勝利したイタリアは、その試合のスタメンから3選手を変更。ガリアルディーニ、ベナッシ、バレッカがベンチスタートとなった。初戦同様[4-3-3]を採用したイタリアは、GKにドンナルンマ、4バックに右からA・コンティ、ルガーニ、カルダーラ、カラブリア、中盤アンカーにカタルディ、両インサイドにペッレグリーニとグラッシ、3トップに右からベラルディ、ペターニャ、ベルナルデスキと並べた。
▽初戦のU-21ドイツ代表戦を0-2で完敗したチェコに対し、立ち上がりからボールを保持して押し込むイタリアは12分に決定機。ボックス内からベルナルデスキがシュートに持ち込んだが、GKの守備範囲に飛んでセーブされてしまった。
▽徐々に拮抗した展開に持ち込まれたイタリアは24分に失点する。ルガーニがスリップしてトラブニクにドリブルで持ち上がられると、ペナルティアーク中央からミドルシュート。これがゴール左に決まった。
▽先制されたイタリアはその後もボールを保持するものの攻めあぐねる中、34分にペターニャの右足ミドルで同点弾に近づく。しかし枠を捉えきれず、前半を1点ビハインドのまま終えた。
▽その後も押し込むイタリアは70分に同点とする。ロングボールに抜け出したベラルディがGKと一対一となり、最後は頭で押し込んだ。さらに76分にはロングカウンターから決定機。ベラルディが持ち上がってスルーパスを送り、ペターニャがループシュート。しかし、わずかに枠の上に外れた。
▽すると79分、チェコが少ないチャンスを活かして勝ち越しに成功する。チョリーのラストパスを受けたハブリクがボックス中央からシュート。これがゴール左隅に決まった。
▽再び追う展開となったイタリアがカタルディに代えてアタッカーのチェッリを投入してきたのに対し85分、チェコが勝負を決定付ける。ルットネルがミドルシュートを叩き込んだ。このまま3-1で快勝して初勝利を飾ったチェコは最終節デンマークと対戦する。一方、敗れたイタリアはドイツと対戦する。
◆グループA
U-21チェコ3-1 U-21イタリア
【U-21チェコ】
トラブニク(前24)
ハブリク(後34)
ルットネル(後40)
【U-21イタリア】
ベラルディ(後25)
▽初戦のU-21デンマーク代表戦を2-0と勝利したイタリアは、その試合のスタメンから3選手を変更。ガリアルディーニ、ベナッシ、バレッカがベンチスタートとなった。初戦同様[4-3-3]を採用したイタリアは、GKにドンナルンマ、4バックに右からA・コンティ、ルガーニ、カルダーラ、カラブリア、中盤アンカーにカタルディ、両インサイドにペッレグリーニとグラッシ、3トップに右からベラルディ、ペターニャ、ベルナルデスキと並べた。
▽徐々に拮抗した展開に持ち込まれたイタリアは24分に失点する。ルガーニがスリップしてトラブニクにドリブルで持ち上がられると、ペナルティアーク中央からミドルシュート。これがゴール左に決まった。
▽先制されたイタリアはその後もボールを保持するものの攻めあぐねる中、34分にペターニャの右足ミドルで同点弾に近づく。しかし枠を捉えきれず、前半を1点ビハインドのまま終えた。
▽迎えた後半も押し込むイタリアは、52分にベラルディが枠内シュートをマーク。ゴールが遠いイタリアはグラッシに代えてキエーザを投入。攻勢を強めると、63分にベラルディの直接FKでGKを強襲した。
▽その後も押し込むイタリアは70分に同点とする。ロングボールに抜け出したベラルディがGKと一対一となり、最後は頭で押し込んだ。さらに76分にはロングカウンターから決定機。ベラルディが持ち上がってスルーパスを送り、ペターニャがループシュート。しかし、わずかに枠の上に外れた。
▽すると79分、チェコが少ないチャンスを活かして勝ち越しに成功する。チョリーのラストパスを受けたハブリクがボックス中央からシュート。これがゴール左隅に決まった。
▽再び追う展開となったイタリアがカタルディに代えてアタッカーのチェッリを投入してきたのに対し85分、チェコが勝負を決定付ける。ルットネルがミドルシュートを叩き込んだ。このまま3-1で快勝して初勝利を飾ったチェコは最終節デンマークと対戦する。一方、敗れたイタリアはドイツと対戦する。
◆グループA
U-21チェコ3-1 U-21イタリア
【U-21チェコ】
トラブニク(前24)
ハブリク(後34)
ルットネル(後40)
【U-21イタリア】
ベラルディ(後25)
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