移籍金横領問題について検察がモドリッチを調査へ…有罪ならば最大で5年の懲役刑に
2017.06.20 08:48 Tue
▽レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(31)に対して、検察側が自身の移籍金問題に関する調査を開始したようだ。スペイン『アス』など複数メディアが報じている。
▽この件に関してモドリッチは、クロアチアで法廷に立ち「クラブとの契約で、移籍金の半分を受け取ることが決まっており、一部を受け取った。マミッチ氏との約束の通りに、お金を引き出して彼の兄弟か息子にお金を渡した」と証言していた。
▽この件について検察側は、モドリッチとマミッチ氏の間に違法な契約がなかったかを調べている模様。仮に有罪の判決を受ければ最大で5年の懲役刑が科される可能性があるようだ。
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▽今回の件で問題となっているのは、モドリッチがディナモ・ザグレブからトッテナムに移籍した2008年のこと。当時、ディナモ・ザグレブでディレクターを務めていたズドラフコ・マミッチ氏は、モドリッチの移籍金の半分となる1500万ユーロ(現在のレートで約18億6700万円)の横領と150万ユーロ(約1億8700万円)の脱税の罪に問われている。▽この件について検察側は、モドリッチとマミッチ氏の間に違法な契約がなかったかを調べている模様。仮に有罪の判決を受ければ最大で5年の懲役刑が科される可能性があるようだ。
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