欧州王者ポルトガルがAT被弾でドロースタート…《コンフェデレーションズカップ2017》
2017.06.19 02:00 Mon
▽コンフェデレーションズカップ2017グループA第1節のポルトガル代表vsメキシコ代表が18日に行われ、2-2の引き分けに終わった。
▽コンフェデレーションズカップ初出場となるヨーロッパ王者のポルトガルは、フラットな[4-4-2]の布陣を採用。GKにルイ・パトリシオ、最終ラインは右からセドリック、ペペ、フォンテ、ラファエウ・ゲレイロ。中盤は右からクアレスマ、モウティーニョ、ウィリアム・カルバーリョ、アンドレ・ゴメスを起用。2トップはC・ロナウドとナニが並んだ。
▽一方、今大会で最多タイとなる7度目のコンフェデレーションズカップ出場となる北中米カリブ海王者メキシコは、エースFWエルナンデスやヒメネス、グアルダード、GKオチョアなど、ほぼベストメンバーで試合に臨んだ。
▽キックオフ前には、17日にポルトガル北中部で発生した山火事に対する黙とうが捧げられた。試合序盤、主導権を握ったのはメキシコ。5分、ドリブルで仕掛けたベラがボックス右角手前でナニに倒され、FKを獲得。このFKをグアルダードが直接狙うも、これは壁を直撃する。
▽なかなか前線のC・ロナウド、ナニにボールが渡らないポルトガルだったが、21分に決定機を迎える。壁を直撃したC・ロナウドの直接FKのセカンドボールをモウティーニョがダイレクトでゴール前に供給。相手DFのクリアをボックス手前で拾ったC・ロナウドが素早く左足を振り抜くも、これはクロスバーを直撃した。
▽VAR制度によりゴールを取り消されたポルトガルだったが、34分にセドリックのロングパスからカウンターを発動。左サイドでボールを受けたC・ロナウドがボックス左まで侵攻。冷静なボールキープで相手DFを引き付けラストパスを送るとゴール右に走り込んだクアレスマが飛び出したGKオチョアをかわし無人のゴールにボールを流し込んだ。
▽先制を許したメキシコは、すかさず反撃に転じる。42分、ヒメネスの左クロスをボックス右で受けたベラが右足で素早くクロスを供給。これに反応したエルナンデスがダイビングヘッドで合わせると、シュートがゴール右隅に突き刺さった。さらに45分にもヒメネスに右クロスからメキシコに決定機が生まれたが、エルナンデスのシュートは枠を大きく外した。
▽1-1で迎えた後半は一進一退の攻防に。するとメキシコは、57分にベラに代えてジョバニ・ドス・サントスを投入。対するポルトガルは58分、モウティーニョとナニを下げてアドリエン・シウバとジェウソン・マルティンスを同時投入する2枚替えを敢行した。
▽ジェウソン・マルティンス、C・ロナウド、クアレスマを3トップに配置した[4-3-3]に布陣を変更したポルトガルは80分、左サイドを持ち上がったアンドレ・ゴメスのパスをボックス左で受けたC・ロナウドがワンタッチで落とすと、クアレスマがシュート。しかし、これはGKオチョアが正面でキャッチ。
▽勝ち越し点が遠いポルトガルは、82分にクアレスマを下げてアンドレ・シウバを投入。すると86分、セドリックのパスで右サイドを突破したジェウソン・マルティンスがボックス右から折り返すと、相手DFに当たったルーズボールをボックス内に走り込んだセドリックがダイレクトシュートでゴール左に突き刺した。
▽痛恨の勝ち越し弾を許したメキシコは、その後猛攻を仕掛けると、後半アディショナルタイム1分にジョナタン・ドス・サントスの左CKをモレーノが頭で合わせる。これが右ポストの内側に当たりそのままゴールに吸い込まれた。
▽結局、試合はそのままタイムアップを迎え、試合終了間際に大きな動きを見せた白熱の一戦は2-2のドローに終わった。
▽コンフェデレーションズカップ初出場となるヨーロッパ王者のポルトガルは、フラットな[4-4-2]の布陣を採用。GKにルイ・パトリシオ、最終ラインは右からセドリック、ペペ、フォンテ、ラファエウ・ゲレイロ。中盤は右からクアレスマ、モウティーニョ、ウィリアム・カルバーリョ、アンドレ・ゴメスを起用。2トップはC・ロナウドとナニが並んだ。
▽キックオフ前には、17日にポルトガル北中部で発生した山火事に対する黙とうが捧げられた。試合序盤、主導権を握ったのはメキシコ。5分、ドリブルで仕掛けたベラがボックス右角手前でナニに倒され、FKを獲得。このFKをグアルダードが直接狙うも、これは壁を直撃する。
▽なかなか前線のC・ロナウド、ナニにボールが渡らないポルトガルだったが、21分に決定機を迎える。壁を直撃したC・ロナウドの直接FKのセカンドボールをモウティーニョがダイレクトでゴール前に供給。相手DFのクリアをボックス手前で拾ったC・ロナウドが素早く左足を振り抜くも、これはクロスバーを直撃した。
▽さらにポルトガルは、このこぼれ球をボックス右のアンドレ・ゴメスがダイレクトシュートで狙うと、ゴール前のナニがコースを変えてゴールネットを揺らした。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がモウティーニョのパスの部分でペペのオフサイドを指摘しており、ナニのゴールは取り消された。
▽VAR制度によりゴールを取り消されたポルトガルだったが、34分にセドリックのロングパスからカウンターを発動。左サイドでボールを受けたC・ロナウドがボックス左まで侵攻。冷静なボールキープで相手DFを引き付けラストパスを送るとゴール右に走り込んだクアレスマが飛び出したGKオチョアをかわし無人のゴールにボールを流し込んだ。
▽先制を許したメキシコは、すかさず反撃に転じる。42分、ヒメネスの左クロスをボックス右で受けたベラが右足で素早くクロスを供給。これに反応したエルナンデスがダイビングヘッドで合わせると、シュートがゴール右隅に突き刺さった。さらに45分にもヒメネスに右クロスからメキシコに決定機が生まれたが、エルナンデスのシュートは枠を大きく外した。
▽1-1で迎えた後半は一進一退の攻防に。するとメキシコは、57分にベラに代えてジョバニ・ドス・サントスを投入。対するポルトガルは58分、モウティーニョとナニを下げてアドリエン・シウバとジェウソン・マルティンスを同時投入する2枚替えを敢行した。
▽ジェウソン・マルティンス、C・ロナウド、クアレスマを3トップに配置した[4-3-3]に布陣を変更したポルトガルは80分、左サイドを持ち上がったアンドレ・ゴメスのパスをボックス左で受けたC・ロナウドがワンタッチで落とすと、クアレスマがシュート。しかし、これはGKオチョアが正面でキャッチ。
▽勝ち越し点が遠いポルトガルは、82分にクアレスマを下げてアンドレ・シウバを投入。すると86分、セドリックのパスで右サイドを突破したジェウソン・マルティンスがボックス右から折り返すと、相手DFに当たったルーズボールをボックス内に走り込んだセドリックがダイレクトシュートでゴール左に突き刺した。
▽痛恨の勝ち越し弾を許したメキシコは、その後猛攻を仕掛けると、後半アディショナルタイム1分にジョナタン・ドス・サントスの左CKをモレーノが頭で合わせる。これが右ポストの内側に当たりそのままゴールに吸い込まれた。
▽結局、試合はそのままタイムアップを迎え、試合終了間際に大きな動きを見せた白熱の一戦は2-2のドローに終わった。
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