C大阪、土壇場PKで勝ち点1も首位追走に手痛いドロー…清水は鄭大世弾守り切れずリーグ戦9試合白星なし《J1》
2017.06.17 21:15 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第15節のセレッソ大阪vs清水エスパルスが17日にヤンマースタジアム長居で行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽ここまで8勝4分け2敗で2位につけるC大阪(勝ち点28)が、3勝5分け6敗で13位につける清水(勝ち点14)をホームに迎えた。前節のアルビレックス新潟戦を4-0で圧勝したリーグ4連勝中のC大阪は、その一戦から先発メンバーを2人変更。田中に代えて松田、累積警告により出場停止となったソウザに代えて木本を起用した。
▽一方、前節のFC東京戦黒星(0-2)でリーグ8試合白星なしの清水は、その一戦から先発メンバーを3人変更。村松と角田、右脛腓じん帯結合部損傷で全治約3カ月と診断された白崎に代えて、カヌと二見、鄭大世が起用された。
▽試合は立ち上がりから両者共に積極的にプレスをかける中、清水がいきなり先制点を奪う。3分、敵陣左深い位置で松原のスローインを受けたチアゴ・アウベスがそのままクロス。これをニアサイドに走り込んだ鄭大世が頭でゴール左へと流し込んだ。
▽出鼻をくじかれたC大阪もすぐさま反撃。8分、最終ラインからのスルーパスに反応し、右サイドを突破した水沼がダイレクトでグラウンダーのクロスを供給。これを杉本が右足で合わせるも、GK六反がブロック。こぼれ球に山村が飛び込むもゴールネットを揺らすことができない。
▽同点に追いつきたいC大阪は35分、ボックス手前やや左でFKを獲得すると、キッカーの柿谷が右足を振り抜く。これが枠を捉えるが、GK六反の好守に阻まれる。
▽その後も清水ゴールに迫るC大阪は41分、敵陣中央右でFKを獲得するとリスタートから右サイドを突破した松田のクロスにファーサイドの杉本がヘディングシュート。さらにその直後、柿谷からの左CKをゴール前の杉本が頭で合わせるも、どちらも枠を捉えることができない。
▽後半に入っても、1点ビハインドのC大阪がサイドからゴール前にクロスを送るが、清水の粘り強いディフェンスに跳ね返されてしまう。61分には左サイドを突破した柿谷のパスを受けた杉本がボックス付近から右足を振り抜くが、枠を捉えることができない。
▽押し込まれる展開が続く清水は71分、敵陣中央左でFKを獲得すると、キッカーのチアゴ・アウベスがクロスを選択。ボックス手前にこぼれたボールを金子がダイレクトでシュートを放つも、GKキム・ジンヒョンンの冷静な対応に阻まれる。
▽ホームで勝ち点を落とすわけにはいかないC大阪は77分、山口のサイドチェンジをボックス左外で受けた柿谷がカットインから右足を振り抜く。これが枠を捉えるも、GK六反のファインセーブに防がれる。
▽幾度となくゴールを脅かすも、なかなか追いつけないC大阪は終盤、パワープレーを開始。すると迎えた後半アディショナルタイム2分、山口がゴール前にふわりと放り込んだボールを藤本が競ると、ボールが松原の手に当たり、ハンドの判定。キッカーの清武が落ち着いてゴール左隅へと突き刺し、土壇場で同点に追いついた。結局、試合は1-1で終了。これで、清水は9試合白星なしとなった一方で、対するC大阪は首位追走へ手痛いドローに終わった。
▽ここまで8勝4分け2敗で2位につけるC大阪(勝ち点28)が、3勝5分け6敗で13位につける清水(勝ち点14)をホームに迎えた。前節のアルビレックス新潟戦を4-0で圧勝したリーグ4連勝中のC大阪は、その一戦から先発メンバーを2人変更。田中に代えて松田、累積警告により出場停止となったソウザに代えて木本を起用した。
▽試合は立ち上がりから両者共に積極的にプレスをかける中、清水がいきなり先制点を奪う。3分、敵陣左深い位置で松原のスローインを受けたチアゴ・アウベスがそのままクロス。これをニアサイドに走り込んだ鄭大世が頭でゴール左へと流し込んだ。
▽出鼻をくじかれたC大阪もすぐさま反撃。8分、最終ラインからのスルーパスに反応し、右サイドを突破した水沼がダイレクトでグラウンダーのクロスを供給。これを杉本が右足で合わせるも、GK六反がブロック。こぼれ球に山村が飛び込むもゴールネットを揺らすことができない。
▽先制を許して以降、敵陣への侵攻が増えたC大阪だったが、決定機を作り出すことができない。対する清水は25分、松原のパスを受けたチアゴ・アウベスがボックス左でのキープから強引に左足でシュートに持ち込むも、ゴール右を逸れてしまう。
▽同点に追いつきたいC大阪は35分、ボックス手前やや左でFKを獲得すると、キッカーの柿谷が右足を振り抜く。これが枠を捉えるが、GK六反の好守に阻まれる。
▽その後も清水ゴールに迫るC大阪は41分、敵陣中央右でFKを獲得するとリスタートから右サイドを突破した松田のクロスにファーサイドの杉本がヘディングシュート。さらにその直後、柿谷からの左CKをゴール前の杉本が頭で合わせるも、どちらも枠を捉えることができない。
▽後半に入っても、1点ビハインドのC大阪がサイドからゴール前にクロスを送るが、清水の粘り強いディフェンスに跳ね返されてしまう。61分には左サイドを突破した柿谷のパスを受けた杉本がボックス付近から右足を振り抜くが、枠を捉えることができない。
▽押し込まれる展開が続く清水は71分、敵陣中央左でFKを獲得すると、キッカーのチアゴ・アウベスがクロスを選択。ボックス手前にこぼれたボールを金子がダイレクトでシュートを放つも、GKキム・ジンヒョンンの冷静な対応に阻まれる。
▽ホームで勝ち点を落とすわけにはいかないC大阪は77分、山口のサイドチェンジをボックス左外で受けた柿谷がカットインから右足を振り抜く。これが枠を捉えるも、GK六反のファインセーブに防がれる。
▽幾度となくゴールを脅かすも、なかなか追いつけないC大阪は終盤、パワープレーを開始。すると迎えた後半アディショナルタイム2分、山口がゴール前にふわりと放り込んだボールを藤本が競ると、ボールが松原の手に当たり、ハンドの判定。キッカーの清武が落ち着いてゴール左隅へと突き刺し、土壇場で同点に追いついた。結局、試合は1-1で終了。これで、清水は9試合白星なしとなった一方で、対するC大阪は首位追走へ手痛いドローに終わった。
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