阿部の左足一閃で広島撃破! 川崎Fが苦しみながら2試合ぶり勝利《J1》
2017.06.17 21:05 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第15節の川崎フロンターレvsサンフレッチェ広島が17日に等々力陸上競技場で行われ、1-0で川崎Fが勝利した。
▽ここまで6勝4分け3敗で9位につける川崎F(勝ち点22/1試合未消化)が、2勝4分け8敗で16位につける広島(勝ち点10)をホームに迎えた。前節の横浜F・マリノス戦黒星(0-2)で公式戦7試合ぶりの敗戦を喫した川崎Fは、その一戦から先発メンバーを4人変更。奈良、家長、長谷川らに代えて、エドゥアルド、登里、大島らを起用した。また、2月に右脛骨骨折で離脱していたエウシーニョが今シーズン初先発となった。
▽一方、前節の鹿島アントラーズ戦黒星(1-3)で不安定な戦いを見せる広島は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。14日に今夏のアル・アイン移籍が発表された塩谷に代えて丸谷を起用した。また、塩谷が務めていたセンターバックの位置には、野上が入った。
▽連敗を避けたい両者の一戦は、アウェイの広島が積極的に川崎F陣内へと攻め入る立ち上がりとなる。
▽立ち上がりを経過すると、川崎Fが徐々に応戦し始めるも、バイタルエリアでのパスワークが乱れてしまい、シュートチャンスを作ることができない。
▽こう着した状態が続く中、アクシデントにも動じない広島が川崎Fの両サイドからボックス内への侵攻を試みる。しかし、川崎Fも懸命なディフェンスでチャンスを作らせない。
▽前半を通して川崎Fにアタッキングサードで自由を与えない広島は42分、敵陣中央やや右でパスを受けた青山がペナルティーアーク付近にクロスを供給。これを柴崎が頭で合わせるが、わずかにゴール右を外れる。
▽ゴールレスで試合を折り返すと、前半思うように攻め込むことができなかった川崎Fが攻勢を強める。49分、ボックス右外の阿部からボックス右の登里へと繋いで、最後はボックス中央やや左の小林が右足でシュートを放つが、GK林にキャッチされてしまう。
▽前半とは一転し、相手ボックス付近でのパス回しが連動し始めると56分、川崎Fが均衡を破る。エドゥアルド・ネットの縦パスをエウシーニョが潰れると、ボックス手前左で拾った阿部が左足一閃。ボールはゴール左下隅へと吸い込まれた。
▽後半流れを引き寄せて先制に成功した川崎Fはその直後、大島のスルーパスに反応した阿部がボックス内へと侵攻し、右足でシュート。しかし、今度はGK林に対応される。
▽終盤に差し掛かると、同点に追いつきたい広島が反撃。73分、右サイドを突破したミキッチのクロスからファーサイドの皆川がヘディングシュート。GKチョン・ソンリョンの手前でワンバウンドしたボールは、惜しくもクロスバーに嫌われる。さらに74分、ミキッチのパスを受けたアンデルソン・ロペスがボックス右手前から左足アウトサイドでゴールを狙うも、わずかにゴール右を逸れた。
▽広島は、その後もゴール前に人数をかけて、幾度となくゴールに迫るも、ギリギリのところで川崎Fの牙城を崩せない。後半アディショナルタイム3分には、ボックス左へこぼれたボールに清水が反応。右足で放ったシュートがニアサイドを捉えるも、GKチョン・ソンリョンの好守に阻まれ、そのまま試合終了。
▽後半流れを引き寄せて阿部のゴールを最後まで守り切った川崎Fが勝ち点3を獲得。一方の広島は連敗を喫した。
▽ここまで6勝4分け3敗で9位につける川崎F(勝ち点22/1試合未消化)が、2勝4分け8敗で16位につける広島(勝ち点10)をホームに迎えた。前節の横浜F・マリノス戦黒星(0-2)で公式戦7試合ぶりの敗戦を喫した川崎Fは、その一戦から先発メンバーを4人変更。奈良、家長、長谷川らに代えて、エドゥアルド、登里、大島らを起用した。また、2月に右脛骨骨折で離脱していたエウシーニョが今シーズン初先発となった。
▽連敗を避けたい両者の一戦は、アウェイの広島が積極的に川崎F陣内へと攻め入る立ち上がりとなる。
▽立ち上がりを経過すると、川崎Fが徐々に応戦し始めるも、バイタルエリアでのパスワークが乱れてしまい、シュートチャンスを作ることができない。
▽前半の半ばに差し掛かると、広島にアクシデント。18分、敵陣中央で大島のシュートが直撃した柏が転倒。意識は無事なものの、大事を取りそのまま担架で運ばれ、清水と負傷交代した。柏は交代後、病院へと直行した。
▽こう着した状態が続く中、アクシデントにも動じない広島が川崎Fの両サイドからボックス内への侵攻を試みる。しかし、川崎Fも懸命なディフェンスでチャンスを作らせない。
▽前半を通して川崎Fにアタッキングサードで自由を与えない広島は42分、敵陣中央やや右でパスを受けた青山がペナルティーアーク付近にクロスを供給。これを柴崎が頭で合わせるが、わずかにゴール右を外れる。
▽ゴールレスで試合を折り返すと、前半思うように攻め込むことができなかった川崎Fが攻勢を強める。49分、ボックス右外の阿部からボックス右の登里へと繋いで、最後はボックス中央やや左の小林が右足でシュートを放つが、GK林にキャッチされてしまう。
▽前半とは一転し、相手ボックス付近でのパス回しが連動し始めると56分、川崎Fが均衡を破る。エドゥアルド・ネットの縦パスをエウシーニョが潰れると、ボックス手前左で拾った阿部が左足一閃。ボールはゴール左下隅へと吸い込まれた。
▽後半流れを引き寄せて先制に成功した川崎Fはその直後、大島のスルーパスに反応した阿部がボックス内へと侵攻し、右足でシュート。しかし、今度はGK林に対応される。
▽終盤に差し掛かると、同点に追いつきたい広島が反撃。73分、右サイドを突破したミキッチのクロスからファーサイドの皆川がヘディングシュート。GKチョン・ソンリョンの手前でワンバウンドしたボールは、惜しくもクロスバーに嫌われる。さらに74分、ミキッチのパスを受けたアンデルソン・ロペスがボックス右手前から左足アウトサイドでゴールを狙うも、わずかにゴール右を逸れた。
▽広島は、その後もゴール前に人数をかけて、幾度となくゴールに迫るも、ギリギリのところで川崎Fの牙城を崩せない。後半アディショナルタイム3分には、ボックス左へこぼれたボールに清水が反応。右足で放ったシュートがニアサイドを捉えるも、GKチョン・ソンリョンの好守に阻まれ、そのまま試合終了。
▽後半流れを引き寄せて阿部のゴールを最後まで守り切った川崎Fが勝ち点3を獲得。一方の広島は連敗を喫した。
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