C・ロナウドの退団希望報道をスペイン有力紙『マルカ』も認める! 「クラブは再考を促している」
2017.06.16 18:53 Fri
▽ポルトガル『A bola』が16日付けの一面で報じた、レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(32)の退団報道に関して、スペインの有力紙『マルカ』が反応を見せている。
▽スペイン検察当局は13日、C・ロナウドに対して脱税容疑の訴訟を起こすことを発表。『マルカ』が報じたところによれば、C・ロナウドは2011年から2014年にかけて脱税を行っていた疑惑がかけられており、脱税額が1476万8897ユーロ(約18億2500万円)にのぼる可能性が伝えられていた。
▽これを受け、マドリーは14日、「レアル・マドリーは、我々の選手であるC・ロナウドに関して、完全に信頼している。財政義務の遂行に関して、彼が法律に基づき行動してきたと我々は理解している」と、C・ロナウドに対する信頼を強調する声明を発表した。
▽また、C・ロナウドも自身の『インスタグラム』を通じて、「時には静かにしていることが最善の答えだ」と、この一件に関してノーコメントを貫く姿勢を見せていた。
▽だが、『A bola』はC・ロナウドの関係者筋の情報として、同選手が自身を貶めるスペインでこれ以上プレーを続けることはできないと激怒しており、既にフロレンティーノ・ペレス会長に退団の意思を伝えたと報道。さらに、同紙はC・ロナウドのこの決断が「撤回できない」ものだと主張していた。
▽その一方で、『マルカ』はマドリーが1人の選手の意向に反して、無理に引きとどめるクラブではないと主張。現時点で1億8000万ユーロ(約223億円)といわれる正式オファーは届いていないものの、今後その資金を用意できるマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン、中国クラブからのオファーが届いた場合、放出を容認することは十分にあると伝えている。
▽スペイン検察当局は13日、C・ロナウドに対して脱税容疑の訴訟を起こすことを発表。『マルカ』が報じたところによれば、C・ロナウドは2011年から2014年にかけて脱税を行っていた疑惑がかけられており、脱税額が1476万8897ユーロ(約18億2500万円)にのぼる可能性が伝えられていた。
▽また、C・ロナウドも自身の『インスタグラム』を通じて、「時には静かにしていることが最善の答えだ」と、この一件に関してノーコメントを貫く姿勢を見せていた。
▽だが、『A bola』はC・ロナウドの関係者筋の情報として、同選手が自身を貶めるスペインでこれ以上プレーを続けることはできないと激怒しており、既にフロレンティーノ・ペレス会長に退団の意思を伝えたと報道。さらに、同紙はC・ロナウドのこの決断が「撤回できない」ものだと主張していた。
▽『マルカ』は一連の『A bola』の報道に対して、C・ロナウドが自身の脱税容疑を巡る検察側からの対応に不満と怒りを持っており、スペインでのプレーを拒否する意向であることを認めている。また、ペレス会長を初め、クラブ幹部は現在、C・ロナウドの怒りを落ち着かせ、再考するように働きかけているようだ。
▽その一方で、『マルカ』はマドリーが1人の選手の意向に反して、無理に引きとどめるクラブではないと主張。現時点で1億8000万ユーロ(約223億円)といわれる正式オファーは届いていないものの、今後その資金を用意できるマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン、中国クラブからのオファーが届いた場合、放出を容認することは十分にあると伝えている。
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