【大会編】強豪との対戦で監督・選手・サポーターのレベルアップを目指す《Jリーグワールドチャレンジ2017 トークイベント》
2017.06.15 20:29 Thu
▽「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 トークイベント」が15日にJFAハウスで行われた。
▽ゲストの鹿島アントラーズOBで東京ユナイテッドFCのDF岩政大樹、浦和レッズOBの鈴木啓太氏、Jリーグ副理事の原博実氏がトークイベントに参加した。
▽3者は司会者を交えて様々な話題でトークセッション。それぞれが大会を通じて期待する部分や、世界の強豪を相手にする意義について持論を展開した。
司会「原さん、Jリーグ真っ最中のこのコンディションが良い時期に、真剣勝負が見たいですね。スケジュール調整が大分大変だったと思いますけど…」
原「今年のJリーグのカレンダーを考える時に、何とかヨーロッパや南米のビッグクラブと、クラブが戦うことによって、監督、選手、サポーターのレベルが上がるのではないかと思って調整しました」
鈴木「そうですね。もちろん海外のチームとやるっていう部分では成長させてもらえる良い経験ですけど、ただの親善試合やトレーニングマッチという形ではなくて、勝負にこだわる試合は自分の持っている物差しを広げてくれるので僕自身もとても良い経験でした。僕も現役の時にクラブワールドカップで、ミランと戦ったんですけど、そういう経験は選手にとってとても大きいですね」
岩政「僕も加入1年目にバルセロナと試合して、2年目にマンチェスター・ユナイテッドと試合して、という時代だったんですけど、よく『どの選手がすごかったですか?』ていう質問をされるんですけど、だいたいその時の2試合のインパクトが強くて、そういう経験は選手のうちにそうできるものじゃないですから、良い経験だったなと捉えています。1年目からトップレベルを体感することができたというのはすごく大きかったです」
司会「鹿島はレアル(・マドリー)やユナイテッドと試合しましたが…」
岩政「その時は0-5で負けたんですけど、前半からすごい飛ばしてきていましたね。なぜでしょうね(笑) ユナイテッドは、うちが2点取って先行したんでそこから本気になって、後半からファン・ニステル・ローイが出てきて、彼を僕がガツガツ潰していたら、途中ボールがないところで蹴られたんですよ。すごくうれしかったですね(笑)」
司会「両チームの印象を教えてください」
岩政「2チームともクラブのスタイルがあるということですね。ドルトムントは取って早くっていうスタイルは監督が代わっても変わらないですね。セビージャは攻撃的で、監督が変わりましたけど、新しい監督もセルタで相当、攻撃的なサッカーをしていた。選手や監督が代わっても、クラブのスタイルを大事にしていますね」
鈴木「全てのポジションで両チーム、クオリティの高い選手がいるので、個人個人のマッチアップはとても楽しみですね。鹿島も浦和も個人が自身を持っていると思うんですよ。世界でのトップクラブでの個人個人の勝負が気になる。勝負を仕掛けて欲しいです」
原「(ビッグクラブに行くような)若くて良い選手を揃えている。良いスタジアムだし、お客さんがいっぱい入るクラブ。どんどんステップアップしていく勢いのあるチームですよね。もっともっと自分に力があるって言うことを見せたいという思いがあると思いますよ」
鈴木「ドルトムントは若い選手がもっと良いチームでもっと良い条件で、という貪欲さを持っている。そういうチームが日本に来てくれるのは楽しみで仕方ないです」
▽ゲストの鹿島アントラーズOBで東京ユナイテッドFCのDF岩政大樹、浦和レッズOBの鈴木啓太氏、Jリーグ副理事の原博実氏がトークイベントに参加した。
司会「原さん、Jリーグ真っ最中のこのコンディションが良い時期に、真剣勝負が見たいですね。スケジュール調整が大分大変だったと思いますけど…」
原「今年のJリーグのカレンダーを考える時に、何とかヨーロッパや南米のビッグクラブと、クラブが戦うことによって、監督、選手、サポーターのレベルが上がるのではないかと思って調整しました」
司会「それぞれのクラブチームで国外のクラブと試合をするのは普段のJリーグの試合とは勝手が違いますか? 1つレベルアップするには非常に重要なことなんですか?」
鈴木「そうですね。もちろん海外のチームとやるっていう部分では成長させてもらえる良い経験ですけど、ただの親善試合やトレーニングマッチという形ではなくて、勝負にこだわる試合は自分の持っている物差しを広げてくれるので僕自身もとても良い経験でした。僕も現役の時にクラブワールドカップで、ミランと戦ったんですけど、そういう経験は選手にとってとても大きいですね」
岩政「僕も加入1年目にバルセロナと試合して、2年目にマンチェスター・ユナイテッドと試合して、という時代だったんですけど、よく『どの選手がすごかったですか?』ていう質問をされるんですけど、だいたいその時の2試合のインパクトが強くて、そういう経験は選手のうちにそうできるものじゃないですから、良い経験だったなと捉えています。1年目からトップレベルを体感することができたというのはすごく大きかったです」
司会「鹿島はレアル(・マドリー)やユナイテッドと試合しましたが…」
岩政「その時は0-5で負けたんですけど、前半からすごい飛ばしてきていましたね。なぜでしょうね(笑) ユナイテッドは、うちが2点取って先行したんでそこから本気になって、後半からファン・ニステル・ローイが出てきて、彼を僕がガツガツ潰していたら、途中ボールがないところで蹴られたんですよ。すごくうれしかったですね(笑)」
司会「両チームの印象を教えてください」
岩政「2チームともクラブのスタイルがあるということですね。ドルトムントは取って早くっていうスタイルは監督が代わっても変わらないですね。セビージャは攻撃的で、監督が変わりましたけど、新しい監督もセルタで相当、攻撃的なサッカーをしていた。選手や監督が代わっても、クラブのスタイルを大事にしていますね」
鈴木「全てのポジションで両チーム、クオリティの高い選手がいるので、個人個人のマッチアップはとても楽しみですね。鹿島も浦和も個人が自身を持っていると思うんですよ。世界でのトップクラブでの個人個人の勝負が気になる。勝負を仕掛けて欲しいです」
原「(ビッグクラブに行くような)若くて良い選手を揃えている。良いスタジアムだし、お客さんがいっぱい入るクラブ。どんどんステップアップしていく勢いのあるチームですよね。もっともっと自分に力があるって言うことを見せたいという思いがあると思いますよ」
鈴木「ドルトムントは若い選手がもっと良いチームでもっと良い条件で、という貪欲さを持っている。そういうチームが日本に来てくれるのは楽しみで仕方ないです」
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