6戦5発で福岡を首位に導いたFWウェリントンが5月度のJ2月間MVPに選出《Mastercard月間MVP》

2017.06.09 15:17 Fri
©︎J.LEAGUE
▽Jリーグは9日、5月度の「明治安田生命JリーグMastercard priceless japan 月間MVP」を発表した。J2はアビスパ福岡のFWウェリントンが選出された。ウェリントンは2回目の受賞となる。

▽ウェリントンは5月に行われた明治安田生命J2リーグ全6試合に出場。5得点を記録し、チームの首位浮上に貢献していた。Jリーグ公式サイトは、ウェリントンの受賞コメントを紹介している。
FWウェリントン(アビスパ福岡)
「日本人選手も外国人選手もレベルの高い選手が数多くいる中で、月間MVPに選ばれた喜びを感じるとともに、大きなモチベーションにもなります。チームも首位になりましたが、チームが好調だからこそ私もいいプレーができたと思います。点を取ることだけではなく守備においても貢献したいと常々思っているので、その姿勢を評価してもらえたことも今後の励みになります」

「アビスパに来てから2回目の受賞になりますが、絶対に僕一人では勝ち取ることのできないものです。チームメイトが自分を信頼してくれるからこそ受賞できるものです。チームメイト、支えてくださるスタッフの皆さん、そしてサポーターの皆さんにこの場をお借りして感謝の気持ちを伝えたいと思います」

▽また、Jリーグはウェリントンの選出について選考委員会による総評を紹介している。
「チームの得点源、攻撃の中心であるウェリントン選手の活躍によってアビスパ福岡は5月に首位を獲得。同選手は5月の6試合にフル出場し、6試合5ゴールの活躍でチームを首位に押し上げた。ゴール前の競り合いに負けない強さで得点を量産。また、自身のゴールだけでなく、味方のパスの精度を高める動きや、献身的なプレーで守備に貢献していることもチームに勢いを与えた。圧倒的な存在感とチームを首位に導いた数々のプレーが高評価を得て、文句なしの選出となった」
関連ニュース

神戸FW大迫勇也が今季3度目のJ1月間MVP! J3は富山FWマテウス・レイリアが初受賞

Jリーグは4日、11・12月度の「明治安田生命Jリーグ KONAMI 月間MVP」を発表した。 各月の明治安田生命Jリーグにおいて、最も活躍した選手を表彰する「明治安田生命Jリーグ KONAMI 月間MVP」。明治安田生命J1リーグはFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、明治安田生命J3リーグはFWマテウス・レイリア(カターレ富山)が受賞した。 大迫は5月、7月に続いて今シーズン3度目、通算4度目の受賞。マテウス・レイリアは初受賞となった。 大迫は11月と12月の3試合で1ゴールを記録。チームは3連勝で悲願のJ1初優勝に貢献。優勝を大きく手繰り寄せる浦和レッズ戦でのゴールに加え、優勝を決めた名古屋グランパス戦では2アシストを記録し優勝を手繰り寄せていた。 選考委員会の総評は以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 反町康治委員 「優勝を決めた名古屋戦での活躍は評価に値する」 ワッキー特任委員 「ゴールもさることながら絶妙なポストプレーからのアシストが秀逸、33節の井出へのそれはスーパーだった」 マテウス・レイリアは明治安田生命J2リーグ昇格を目指したチームにおいて、11月、12月で5試合人出場し、4得点を記録。テゲバジャーロ宮崎戦では、ハットトリックの活躍で昇格に可能性を残す大勝に貢献していた。 選考委員会の総評は以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 平畠啓史特任委員 「宮崎戦のハットトリックを含む5試合で4ゴール。プレーの引き出しが多く、個でも打開できる。攻撃でカターレ富山を牽引した」 坪井慶介委員「4得点1アシストの結果!惜しくも届かなかったが、J2昇格争いの中、勝点9の獲得に貢献した」 2023.12.04 20:55 Mon

11月度のJ2優秀監督は磐田の横内昭展監督! 最終節で大逆転のJ1自動昇格を達成

Jリーグは22日、11月度の月間優秀監督賞を発表した。 明治安田生命J2リーグからジュビロ磐田の横内昭展監督が選出。6月以来今シーズン2度目の受賞となった。なお、J1リーグとJ3リーグの受賞者は12月4日に発表予定となっている。 横内監督率いる磐田は、11月のリーグ戦2試合を連勝。逆転での2位フィニッシュを成し遂げ、J1自動昇格を掴み取った。 選考委員会の総評は以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 反町康治委員 「就任1年目で自動昇格を達成。本人の強い意志がこの結果をもたらした。最後での逆転昇格は肝が据わっている証拠」 佐藤寿人委員 「補強が出来ない、という仕事がしづらい環境の中で、今いる若手を引き上げるというコーチとしての強みを発揮した。さらに監督としての決断力も加わり、難しい仕事を成し遂げた。広島時代も監督の決断に対して適切なアドバイスを送っていたのは横内さんだった」 寺嶋朋也委員 「最終節での大逆転自動昇格は1年間の積み上げの賜物。補強禁止処分を受けながらのスタートだったが、いまいる戦力のベースアップを掲げて地道に取り組み、最後は逆転勝利でJ1昇格を掴み取るところまでチームを成長させた」 平畠啓史特任委員 「逆転2位フィニッシュ。負傷者や出場停止の選手がいても、チーム力を落とすことなくJ1昇格に導いた。応援してくれているファン・サポーターの気持ちを汲み、巻き込んでいったところも素晴らしかった」 2023.11.22 17:57 Wed

11月度のJ2月間MVPは磐田のMF松本昌也! チームをJ1昇格へと導く2G1Aの活躍

Jリーグは22日、11月度の「明治安田生命Jリーグ KONAMI 月間MVP」を発表した。 各月の明治安田生命Jリーグにおいて、最も活躍した選手を表彰する「明治安田生命Jリーグ KONAMI 月間MVP」。すでにシーズンが終了したJ2リーグからはジュビロ磐田のMF松本昌也が選出され、初受賞となった。J1リーグとJ3リーグの受賞者は12月4日に発表予定となっている。 松本は11月の2試合で2ゴール1アシストを記録。特に最終節・栃木SC戦のヘディングゴールはチームを逆転勝利に導く値千金の決勝弾となった。ラスト2試合を連勝で終えた磐田は、滑り込みでJ1自動昇格を掴み取っている。 選考委員会の総評は以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 佐藤寿人委員 「昇格を決める大仕事を成し遂げた。第41節、第42節での得点がなければ今年のリーグ戦の結末は違うものになっていた」 寺嶋朋也委員 「普段は得点が多いポジションではないが、クライマックスで2戦連発。勝負強さを見せつけた。求められているもの+αを発揮し、チームを逆転に導いた」 平畠啓史特任委員 「ジュビロの右サイドでポイントになっていた。ゴールだけでなく、鈴木雄斗選手との連携も見逃せない」 2023.11.22 17:25 Wed

10月の優秀監督が発表! J1からは残留争う湘南の山口智監督が選出「チーム全員がトライし続けてくれたことの賜物」

Jリーグは14日、10月度の月間優秀監督賞を発表した。 明治安田生命J1リーグは湘南ベルマーレの山口智監督、J2リーグは東京ヴェルディの城福浩監督、J3リーグはY.S.C.C.横浜の倉貫一毅監督が受賞した。山口監督と城福監督はそれぞれ今シーズン初受賞、倉貫監督はキャリア初の受賞となる。 山口監督率いる湘南は10月のリーグ戦2試合で1勝1分け。現在17位と残留を争う中、首位・ヴィッセル神戸とのアウェイゲームも1-1の引き分けで終えていた。Jリーグ選考委員会による総評と山口監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 反町康治委員 「J1では特に、一度下降状態に入ったチームを立て直すことは難しい。テコ入れをしながら結果を出していることを評価したい」 北條聡委員 「残留争いの渦中で手にした勝ち点5は人心掌握の賜物。人選も冴え、守護神に抜擢した富居が好守連発。敵地で連勝を飾り、首位神戸から勝ち点1をもぎ取った」 ワッキー特任委員 「残留争いの中で1カ月を通じて接戦で負けなかったことは大きい。戦力的に限られている中で、結果を出しているのは監督の手腕。富居選手の負傷退場も大岩選手のGK起用で乗り越えた」 ◆山口智監督(湘南ベルマーレ) 「明治安田生命J1リーグ10月の月間優秀監督賞に選んでいただき大変光栄です。ありがとうございます」 「結果が出てない時も、選手をはじめチーム全員がしっかり向き合いトライし続けてくれたことの賜物だと思っています。残りの試合に向けても引き続き自分たちと向き合い、積み重ねていきたいと思います」 城福監督率いる東京Vは10月のリーグ戦4試合で2勝2分け。今月12日に行われた最終節の結果、J1自動昇格を掴むことはできなかったものの、9月から11月まで10試合無敗で昇格プレーオフ進出を決めている。Jリーグ選考委員会による総評と城福監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 寺嶋朋也委員 「昇格争いのプレッシャーの中、10月の4試合で2勝2分と負けなし粘り強く勝点を重ねた。ロングボールを使った攻撃を増やすなど戦い方をマイナーチェンジしながらチームを前進させている」 平畠啓史特任委員 「10月、上位対決が多かったが無敗で乗り切った。大卒2年目の谷口栄斗や稲見哲行も主力として活躍。チームも個人も成長させた」 ◆城福浩監督(東京ヴェルディ) 「10月度の月間優秀監督賞に選出いただき、大変光栄に思います。選手、スタッフとコミュニケーションを取りながら目指すサッカーに向き合い続けて来たからこそ、いただけた賞だと思っております。ファン・サポーターをはじめ、支えてくださっている方々と喜びあえるシーズンになるよう、引き続き精進します。ありがとうございました」 倉貫監督率いるYS横浜は10月のリーグ戦5試合で4勝1敗。8月下旬に星川敬監督の後を継いだ倉貫監督は、下位に沈んでいたチームを10月の4連勝により一時9位まで浮上させた。Jリーグ選考委員会による総評と倉貫監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 平畠啓史委員 「4連勝、4戦とも無失点。苦しんでいたチームに、今までのやり方をベースに守備の安定感をもたらしたのが素直にすごいと思った。順位を9位にまで上げた手腕は見事」 坪井慶介委員 「就任後6勝2敗と結果を出しており、チームをジャンプアップさせた」 ◆倉貫一毅監督(Y.S.C.C.横浜) 「このたび、明治安田生命J3リーグ10月度月間優秀監督賞に選んでいただき、誠にありがとうございます。たいへん光栄に思います。このような賞をいただけたのも、日頃からY.S.C.C.を応援してくださっているサポーター、スポンサーの皆様のご支援、ご声援があってこそです」 「そして、何よりも毎日のトレーニング、週末の試合を全力で取り組んでくれている選手、スタッフのおかげだと思っています。本当に感謝しております。これからも対戦相手に全力で立ち向かい、すべてを出し尽くし、選手、スタッフでチーム一丸となって戦っていきたいと思います。サポーター、スポンサーの皆様、これからもご支援、ご声援をよろしくお願い致します」 2023.11.14 17:30 Tue

10月度のJリーグ月間MVPが発表! 湘南・富居大樹「息を呑むような神セーブ」、町田・宇野禅斗「終盤で覚醒」、鹿児島・米澤令衣「間違いなくMVPに値」

Jリーグは14日、10月度の「明治安田生命Jリーグ KONAMI 月間MVP」を発表した。 各月の明治安田生命Jリーグにおいて、最も活躍した選手を表彰する「明治安田生命Jリーグ KONAMI 月間MVP」。明治安田生命J1リーグはGK富居大樹(湘南ベルマーレ)、明治安田生命J2リーグはMF宇野禅斗(FC町田ゼルビア)、明治安田生命J3リーグはFW米澤令衣(鹿児島ユナイテッドFC)が受賞した。富居、宇野、米澤のいずれも今シーズン初受賞となる。 現在は第2-4腰椎横突起骨折で離脱している富居だが、10月度に行われた3試合で先発してわずか1失点。セーブ数は「13」、セーブ率は「92.9%」と圧巻の数字を誇り、残留争いに巻き込まれたチームで特筆する働きを見せた。 選考委員会の総評と富居のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 反町康治委員 「湘南の守護神が圧巻のパフォーマンス。3試合でわずか1失点がその証。息を呑むような神セーブを連発し、10月無敗の立役者に」 ワッキー特任委員 「今月のNo.1のセーブは、神戸戦で佐々木選手のヘディングを止めた富居選手のセーブ」 ◆GK富居大樹(湘南ベルマーレ) 「明治安田生命J1リーグ10月の月間MVPに選んでいただき、ありがとうございます。湘南ベルマーレの選手として、このような賞をいただくことができ大変嬉しく光栄に思います。この賞は、僕一人の力で得られるものではなく、チームメイト、監督、コーチ、チームスタッフ、そして何よりいつも一緒に戦ってくれているファン・サポーターの皆さまのおかげだと思っています。残りのシーズンも僅かですが、湘南ベルマーレに携わるすべての方と、最後に笑って終われるよう、日々たのしみながら精進したいと思います。」 宇野は明治安田生命J2リーグ優勝を決めた町田で、3ゴールを記録。ボール奪取数「33」はリーグトップの成績となっているほか、パス成功率も「77.7%」と高い数字を誇り、攻守においてチームを支えた。 選考委員会の総評と宇野のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 反町康治委員 「黒田監督の高校時代の教え子が昇格に大きく貢献するゴールを量産。ミドルシュートは脅威」 寺嶋朋也委員 「シーズン終盤に定位置奪取。昇格を決めるプレッシャーの中で、終盤で覚醒した。第38節甲府戦で起死回生の同点ゴール、第39節・熊本戦ではJ1昇格を手繰り寄せるゴールと得点能力も開花した」 平畠啓史特任委員 「ラストスパートの10月、町田の中盤で攻守に存在感を発揮。チームに勢いをもたらした」 ◆MF宇野禅斗(FC町田ゼルビア) 「この数多くの素晴らしい選手たちの集まるJ2リーグでKONAMI月間MVPという特別な賞を受賞できたこと大変光栄に思います。チームメイト、チームスタッフ、ファン・サポーターの皆さま、沢山の方に支えられ受賞することができました。本当に感謝したいです。ありがとうございます」 米澤は出場した5試合で4ゴール1アシストの活躍。クロス数やスルーパス数、クロス受け数でも高い数字を誇り、前線で違いを見せた 選考委員会の総評と米澤のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 反町康治委員 「コンスタントに力を発揮し、チームも上昇気流に乗っている。ゴール・アシストに絡む活躍は間違いなくMVPに値する」 平畠啓史特任委員 「ボールを受けて運び出すときの期待感がある。攻撃を引っ張る強い意志を感じ、結果も出している。チームを勢いづけている」 坪井慶介委員 「先月に引き続き、素晴らしいパフォーマンスを出している。チームの攻撃力を牽引している」 ◆FW米澤令衣(鹿児島ユナイテッドFC) 「このような素晴らしい賞を受賞できたことを嬉しく思います。昨シーズンに膝の大怪我をしてからたくさんの方々にリハビリのサポートをしていただき、もう一度ピッチでプレーできるようになりました。まずはサポートしてくれた方達に感謝したいです。そして、チームとしての結果も出ていたからこの賞をとれたと思うのでチームメイト、スタッフ、ファン・サポーターの方たちにも感謝の気持ちでいっぱいです。また賞をとれるようにサッカーができる喜びをかみしめながら頑張っていきたいと思います」 2023.11.14 16:40 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly