横浜FMが2発で今年初の“神奈川ダービー”を制す! 川崎Fは攻撃陣不発で連勝が「3」でストップ《J1》
2017.06.04 19:11 Sun
▽4日に明治安田生命J1リーグ第14節の横浜F・マリノスvs川崎フロンターレが日産スタジアムで行われ、2-0で横浜FMが勝利した。
▽ここまで6勝2分け5敗で8位につける横浜FM(勝ち点20)と、6勝4分け2敗で5位につける川崎F(勝ち点22/1試合未消化)が激突した。前節の清水エスパルス戦を3-1で勝利し、リーグ戦3試合負けなしの横浜FMは、その一戦から先発メンバーを3人変更。喜田と前田、伊藤に代えて、中町と齋藤、そして6試合ぶりの先発出場となるウーゴ・ヴィエイラを起用した。
▽一方、5月30日に行われたAFC チャンピオンズリーグ決勝ラウンド16・2ndレグのムアントン戦を4-1で圧勝し、公式戦6連勝中の川崎Fは、ベスト8進出を決めたその一戦から先発メンバーを1人のみ変更。登里に代えて、谷口を起用した。
▽今年最初の“神奈川ダービー”となった一戦は、両者ともに相手ボックス内へと侵攻するが、シュートまで結びつけることができない低調な立ち上がりを見せる。
▽前半の序盤が経過すると、直近の公式戦6試合で19得点と勢いに乗る川崎Fの攻撃陣が、横浜FMに牙を向く。20分、長谷川のパスを受けた中村がボックス手前から右足でミドルシュートを放つも、GK飯倉にキャッチされる。さらに21分、ボックス左外でパスを受けた車屋がクロスを供給し、ニアサイドに飛び込んだ長谷川が頭で合わせるが、今度はゴールの左へ逸れる。
▽その後は、互いに試合の掌握を許さず、若干こう着する。すると横浜FMは45分、ボックス右手前で天野のパスを受けた齋藤がボックス右へとスルーパス。オーバーラップした松原が右足でシュートを放つが、GKチョン・ソンリョンの落ち着いた対応に遭う。対する川崎Fも細かいパス回しから小林のパスを受けた阿部がボックス内へと強引に突破するが、GK飯倉の飛び出しに阻まれた。
▽ゴールレスで試合を折り返した後半立ち上がり、ここまでやや劣勢だった横浜FMが積極的な入りを見せる。迎えた53分、天野が敵陣中央やや右からボックス左へロングボールを供給。これに抜け出したマルティノスが懸命に左足を伸ばして中央へ折り返すと、ゴール前中央のウーゴ・ヴィエイラが左足ダイレクトでゴール右隅へと流し込んだ。
▽先制を許した川崎Fは直後、登里とハイネルを同時に投入し、攻撃の活性化を図る。すると64分、中村、家長と経由してハイネルへボールをつなぐと、ハイネルがボックス手前やや右から右足を振り抜く。強烈なシュートはゴール左上隅を捉えるが、GK飯倉の攻守に阻まれた。
▽この交代で敵陣へ侵攻する回数が増えた川崎Fだが、フィニッシュの精度を欠き、横浜FMゴールを脅かすことができない。それでも80分、ボックス手前のエドゥアルド・ネットがボックス左へパスを送ると、これを受けた小林がGKとDFの間にクロス。ファーサイドに走り込んだ阿部が体で押し込み、ゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定が下される。
▽難を逃れた横浜FMは83分、ウーゴ・ヴィエイラに代えて富樫を投入。すると直後の84分、GK飯倉のパントキックを相手最終ラインで齋藤が潰れると、こぼれ球を拾ったマルティノスがボックス左手前へと攻め上がり、ボックス内へラストパスを送る。これを富樫が冷静なループシュートでGKチョン・ソンリョンとの一対一を制した。
▽この失点で試合が難しくなった川崎Fは終盤、猛攻を仕掛けたものの、最後まで横浜FMの牙城を崩すことができず、試合終了。ウーゴ・ヴィエイラのリーグ戦連発含む2ゴールを守りきった横浜FMが連勝を飾った。一方の川崎Fは、リーグ戦の連勝が「3」でストップした。
▽ここまで6勝2分け5敗で8位につける横浜FM(勝ち点20)と、6勝4分け2敗で5位につける川崎F(勝ち点22/1試合未消化)が激突した。前節の清水エスパルス戦を3-1で勝利し、リーグ戦3試合負けなしの横浜FMは、その一戦から先発メンバーを3人変更。喜田と前田、伊藤に代えて、中町と齋藤、そして6試合ぶりの先発出場となるウーゴ・ヴィエイラを起用した。
▽今年最初の“神奈川ダービー”となった一戦は、両者ともに相手ボックス内へと侵攻するが、シュートまで結びつけることができない低調な立ち上がりを見せる。
▽前半の序盤が経過すると、直近の公式戦6試合で19得点と勢いに乗る川崎Fの攻撃陣が、横浜FMに牙を向く。20分、長谷川のパスを受けた中村がボックス手前から右足でミドルシュートを放つも、GK飯倉にキャッチされる。さらに21分、ボックス左外でパスを受けた車屋がクロスを供給し、ニアサイドに飛び込んだ長谷川が頭で合わせるが、今度はゴールの左へ逸れる。
▽対するホームの横浜FMも中盤の素早いチェックからスピーディな攻撃で立て続けにゴール前へと迫るが、ラストパスが合わず、決定機を作り出すことができない。
▽その後は、互いに試合の掌握を許さず、若干こう着する。すると横浜FMは45分、ボックス右手前で天野のパスを受けた齋藤がボックス右へとスルーパス。オーバーラップした松原が右足でシュートを放つが、GKチョン・ソンリョンの落ち着いた対応に遭う。対する川崎Fも細かいパス回しから小林のパスを受けた阿部がボックス内へと強引に突破するが、GK飯倉の飛び出しに阻まれた。
▽ゴールレスで試合を折り返した後半立ち上がり、ここまでやや劣勢だった横浜FMが積極的な入りを見せる。迎えた53分、天野が敵陣中央やや右からボックス左へロングボールを供給。これに抜け出したマルティノスが懸命に左足を伸ばして中央へ折り返すと、ゴール前中央のウーゴ・ヴィエイラが左足ダイレクトでゴール右隅へと流し込んだ。
▽先制を許した川崎Fは直後、登里とハイネルを同時に投入し、攻撃の活性化を図る。すると64分、中村、家長と経由してハイネルへボールをつなぐと、ハイネルがボックス手前やや右から右足を振り抜く。強烈なシュートはゴール左上隅を捉えるが、GK飯倉の攻守に阻まれた。
▽この交代で敵陣へ侵攻する回数が増えた川崎Fだが、フィニッシュの精度を欠き、横浜FMゴールを脅かすことができない。それでも80分、ボックス手前のエドゥアルド・ネットがボックス左へパスを送ると、これを受けた小林がGKとDFの間にクロス。ファーサイドに走り込んだ阿部が体で押し込み、ゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定が下される。
▽難を逃れた横浜FMは83分、ウーゴ・ヴィエイラに代えて富樫を投入。すると直後の84分、GK飯倉のパントキックを相手最終ラインで齋藤が潰れると、こぼれ球を拾ったマルティノスがボックス左手前へと攻め上がり、ボックス内へラストパスを送る。これを富樫が冷静なループシュートでGKチョン・ソンリョンとの一対一を制した。
▽この失点で試合が難しくなった川崎Fは終盤、猛攻を仕掛けたものの、最後まで横浜FMの牙城を崩すことができず、試合終了。ウーゴ・ヴィエイラのリーグ戦連発含む2ゴールを守りきった横浜FMが連勝を飾った。一方の川崎Fは、リーグ戦の連勝が「3」でストップした。
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