石毛移籍後初ゴールで千葉に逆転勝ちの岡山が3戦負けなし!《J2》
2017.06.03 21:12 Sat
▽明治安田生命J2リーグ第17節のファジアーノ岡山vsジェフユナイテッド市原・千葉が3日にシティライトスタジアムで行われ、ホームの岡山が2-1で勝利した。
▽共に1勝1分けで2戦負けなしの19位岡山と、11位千葉の一戦。前節、大分トリニータとドローの岡山は、その試合でゴールを決めた武田に代えて塚川を起用。対する千葉は4-2で打ち勝った愛媛FC戦から町田に代えてアランダを先発で起用した。
▽立ち上がりから互いにハイプレスを仕掛けるオープンな攻防の中、ホームの岡山はハイラインを敷く千葉に対して、3分に石毛がロングシュートを狙うなど、相手のウィークを意識した攻めで主導権を掴む。16分には石毛の右CKを塚川が打点の高いヘディングで合わすが、これはGK佐藤優の好守に阻まれた。
▽一方、守備に追われる時間が続く千葉だったが、27分に最初の決定機。右サイドからアランダが入れたクロスをゴール前の指宿がヘディングシュート。これはGK一森のファインセーブに遭うが、ボックス左でこぼれ球に詰めた乾が角度のないところからシュート。だが、そのままでもゴールラインを割る可能性が高かった中、オフサイドラインに居た指宿が押し込んでしまい、このゴールはオフサイドの判定で認められず。
▽絶好の先制機を逸した千葉だったが、スーパーゴールで均衡を破る。34分、セットプレーの流れから佐藤勇のクロスはGKにパンチングで弾かれるが、ボックス手前左でこぼれ球に反応したキム・ボムヨンが左足を一閃。すると、この弾丸ミドルシュートがゴール右上隅の絶妙なコースに突き刺さった。
▽相手のミスによって1-1のイーブンで後半に臨んだ岡山は、51分にゴール前に飛び出した豊川が惜しいヘディングシュートを放つなど、ハイプレスと相手の背後を狙う形の仕掛けが機能。すると54分、相手陣内右サイドでDFキム・ボムヨンのパスをカットした片山がそのままボックス内に持ち込んでクロス。これはDFに当たってコースが変わるも、うまくこぼれ球に反応した石毛がゴール前で豪快に蹴り込み、移籍後初ゴールを奪取。なお、このゴールは岡山にとってJ2ホーム通算200点目となった。
▽再びミスから失点して逆転を許した千葉は、失点直後にアランダとキム・ボムヨンを下げて船山、町田を入れる2枚替えを敢行。この選手交代を機に攻勢を強める千葉は、70分過ぎに続けて決定機が訪れる。72分、カウンターから前線でロングボールを収めた船山が指宿とのパス交換でボックス右に抜け出しシュートを放つが、このシュートはクロスバーを叩く。直後には再びボックス右で枠を捉えたシュートを放つが、今度はGK一森の好守に阻まれた。
▽その後、最後の交代カードとしてラリベイをピッチに送り出し、形振り構わぬ猛攻に出る千葉だが、冷静に試合をコントロールする岡山をあと一歩で崩し切れない。逆に、前がかりなところをカウンターで突かれるが、相手のフィニッシュの精度にも助けられ、何とか同点に望みを繋ぐ。試合終盤にかけては指宿とラリベイのツインタワー目掛けたロングボールで最後までゴールを目指すが、試合はこのままタイムアップ。
▽緊急投入の片山が2ゴールに絡む活躍で逆転勝利に導いた岡山が、リーグ3戦負け無しで暫定15位に浮上した。一方、2つのミスが響いて逆転負けの千葉は3戦ぶりの黒星となった。
▽共に1勝1分けで2戦負けなしの19位岡山と、11位千葉の一戦。前節、大分トリニータとドローの岡山は、その試合でゴールを決めた武田に代えて塚川を起用。対する千葉は4-2で打ち勝った愛媛FC戦から町田に代えてアランダを先発で起用した。
▽一方、守備に追われる時間が続く千葉だったが、27分に最初の決定機。右サイドからアランダが入れたクロスをゴール前の指宿がヘディングシュート。これはGK一森のファインセーブに遭うが、ボックス左でこぼれ球に詰めた乾が角度のないところからシュート。だが、そのままでもゴールラインを割る可能性が高かった中、オフサイドラインに居た指宿が押し込んでしまい、このゴールはオフサイドの判定で認められず。
▽絶好の先制機を逸した千葉だったが、スーパーゴールで均衡を破る。34分、セットプレーの流れから佐藤勇のクロスはGKにパンチングで弾かれるが、ボックス手前左でこぼれ球に反応したキム・ボムヨンが左足を一閃。すると、この弾丸ミドルシュートがゴール右上隅の絶妙なコースに突き刺さった。
▽防ぎようがないスーパーミドルで先制を許した岡山は、40分過ぎに渡邊が足を痛めてプレー続行不可能となるアクシデントが発生。だが、皮肉にもここで緊急投入された片山が試合を振り出しに戻す同点ゴールを決める。前半アディショナルタイム3分、GK一森のロングボールがDF岡野とGK佐藤優の連係ミスを誘い、難なく抜け出した片山が無人のゴールへ冷静に蹴り込んだ。
▽相手のミスによって1-1のイーブンで後半に臨んだ岡山は、51分にゴール前に飛び出した豊川が惜しいヘディングシュートを放つなど、ハイプレスと相手の背後を狙う形の仕掛けが機能。すると54分、相手陣内右サイドでDFキム・ボムヨンのパスをカットした片山がそのままボックス内に持ち込んでクロス。これはDFに当たってコースが変わるも、うまくこぼれ球に反応した石毛がゴール前で豪快に蹴り込み、移籍後初ゴールを奪取。なお、このゴールは岡山にとってJ2ホーム通算200点目となった。
▽再びミスから失点して逆転を許した千葉は、失点直後にアランダとキム・ボムヨンを下げて船山、町田を入れる2枚替えを敢行。この選手交代を機に攻勢を強める千葉は、70分過ぎに続けて決定機が訪れる。72分、カウンターから前線でロングボールを収めた船山が指宿とのパス交換でボックス右に抜け出しシュートを放つが、このシュートはクロスバーを叩く。直後には再びボックス右で枠を捉えたシュートを放つが、今度はGK一森の好守に阻まれた。
▽その後、最後の交代カードとしてラリベイをピッチに送り出し、形振り構わぬ猛攻に出る千葉だが、冷静に試合をコントロールする岡山をあと一歩で崩し切れない。逆に、前がかりなところをカウンターで突かれるが、相手のフィニッシュの精度にも助けられ、何とか同点に望みを繋ぐ。試合終盤にかけては指宿とラリベイのツインタワー目掛けたロングボールで最後までゴールを目指すが、試合はこのままタイムアップ。
▽緊急投入の片山が2ゴールに絡む活躍で逆転勝利に導いた岡山が、リーグ3戦負け無しで暫定15位に浮上した。一方、2つのミスが響いて逆転負けの千葉は3戦ぶりの黒星となった。
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