DF吉田麻也、相棒であるDF森重真人の落選に「僕自身も危機感を持ってやっていかなくてはいけない」《海外組合宿》
2017.05.31 00:03 Wed
▽日本代表は30日、千葉県内で海外組合宿の3日目を実施。約1時間半にわたりトレーニングを行った。
▽練習後、DF吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)がメディアの取材に応対。常に相棒としてセンターバックでコンビを組んでいたDF森重真人(FC東京)の落選に危機感を抱いた。また、初選手となったMF加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ/ブルガリア)についても言及している。
◆DF吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
──DF森重真人(FC東京)が外れ、新しくセンターバックのコンビを組むことになるが
「やったことがないので、いつも以上に気を配ってやらなくてはいけない。多少のズレは出てくると思うが、そこをカバーできるようにしたい。誰でも入れる状況。今まではほとんど固定されていて、ノーチャンスのポジションだった。チームにとっては良いことだと思う。このチャンスを生かすも殺すも自分次第。僕自身も今まで出てた選手が落とされたことで、危機感を持ってやっていかなくてはいけないと思う」
──ただ今は調子が良いからそんなに不安はないか
「はい(笑)まあ自分の立ち位置は理解している。自分が何をやっていかなくてはいけないか、役割を担っていかなくてはいけないかは理解しているつもり」
──昨日、今日とヴァイッド・ハリルホジッチ監督から呼ばれて話をしていたが
「心拍数の問題で(笑)」
「ポジション的にも年齢的にもキャリアでも引っ張っていかなくてはいけない立場だと自覚している。いつも通りやるが、特に新しい選手が入っていたり、ディフェンスの選手が入ってくるので、新しい選手たちがスムーズに入ってこられるようにしたい。その中で誇りと厳しさを持ってやっていきたい」
──DF三浦弦太(ガンバ大阪)のプレーは観たことあるか
「ないです(笑)」
──イラクはホームで苦戦した相手でこのタイミングで新しい選手が入ってくるのは少し心配もあるが
「監督はチャレンジャーだなとは思う。ただ、僕がジタバタしても決めるのは監督。僕は与えられた役割をこなすだけ」
──MF加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ/ブルガリア)について
「プレースタイルはまだ理解できていないが、好青年で、真面目。特に日本は島国で、受け皿が非常に少ない。ヨーロッパのような陸続きの国とは違い、J3の下が社会人でその下がない状況。それでもサッカーをやりたいという人たちがヨーロッパのトップリーグではなかったとしても、こうやって這い上がってくるというのは、一つの目標になれる存在だと思う。個人的にはすごく良いことだと思う。これで定着できるかは本人次第。僕自身も含めて、自分で掴みとっていかなくはいけない」
▽練習後、DF吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)がメディアの取材に応対。常に相棒としてセンターバックでコンビを組んでいたDF森重真人(FC東京)の落選に危機感を抱いた。また、初選手となったMF加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ/ブルガリア)についても言及している。
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──DF森重真人(FC東京)が外れ、新しくセンターバックのコンビを組むことになるが
「やったことがないので、いつも以上に気を配ってやらなくてはいけない。多少のズレは出てくると思うが、そこをカバーできるようにしたい。誰でも入れる状況。今まではほとんど固定されていて、ノーチャンスのポジションだった。チームにとっては良いことだと思う。このチャンスを生かすも殺すも自分次第。僕自身も今まで出てた選手が落とされたことで、危機感を持ってやっていかなくてはいけないと思う」
──ただ今は調子が良いからそんなに不安はないか
「はい(笑)まあ自分の立ち位置は理解している。自分が何をやっていかなくてはいけないか、役割を担っていかなくてはいけないかは理解しているつもり」
──昨日、今日とヴァイッド・ハリルホジッチ監督から呼ばれて話をしていたが
「心拍数の問題で(笑)」
──リーダーシップについて
「ポジション的にも年齢的にもキャリアでも引っ張っていかなくてはいけない立場だと自覚している。いつも通りやるが、特に新しい選手が入っていたり、ディフェンスの選手が入ってくるので、新しい選手たちがスムーズに入ってこられるようにしたい。その中で誇りと厳しさを持ってやっていきたい」
──DF三浦弦太(ガンバ大阪)のプレーは観たことあるか
「ないです(笑)」
──イラクはホームで苦戦した相手でこのタイミングで新しい選手が入ってくるのは少し心配もあるが
「監督はチャレンジャーだなとは思う。ただ、僕がジタバタしても決めるのは監督。僕は与えられた役割をこなすだけ」
──MF加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ/ブルガリア)について
「プレースタイルはまだ理解できていないが、好青年で、真面目。特に日本は島国で、受け皿が非常に少ない。ヨーロッパのような陸続きの国とは違い、J3の下が社会人でその下がない状況。それでもサッカーをやりたいという人たちがヨーロッパのトップリーグではなかったとしても、こうやって這い上がってくるというのは、一つの目標になれる存在だと思う。個人的にはすごく良いことだと思う。これで定着できるかは本人次第。僕自身も含めて、自分で掴みとっていかなくはいけない」
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