ドルトCEO、5年ぶりのタイトルでメンバーたちに感謝…確執報道のトゥヘルに向けた言葉は?
2017.05.29 21:31 Mon
ドルトムントは27日、フランクフルトとのDFBポカール決勝を2-1で制し、5年ぶりにタイトルを手にした。クラブのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)はカップ制覇の祝宴で、選手たちやコーチ陣に感謝を告げている。
ドルトムントがポカールを掲げたのは、クラブ史上4度目のこと。ヴァツケCEOは「チーム、監督、コーチ陣を心から祝福したい」と喜びを語り、「我々が最後にタイトルを獲得したのは5年前だ。当時のメンバーの内、3人は今日もプレーした。シュメッレ(マルセル・シュメルツァー)、ルカシュ・ピシュチェク、シンジ(香川真司)だ」と続けた。
ヴァツケCEOは舞台上から香川の姿を確認しようとしたが、「あれ? まだ来ていないのかい?」と発見することができず。そして「彼は私の隣に住んでいて、いつも割と遅い時間に家に帰ってきているようだからね」と、冗談気味に語った。
同CEOはまた、2012年に加わったマルコ・ロイスにも語りかけ、「君はずっと素晴らしいパフォーマンスを見せてきたが、タイトルを獲得できていなかった。しかし今日をもって、それを克服できたんだ。これは君のタイトルでもある。真のドルトムントっ子の君にとって、今日は特別な日に違いない」と喜びを表した。
さらに、先月のバス爆破事件で負傷したマルク・バルトラに向けては「この会場で、君ほどこのタイトルにふさわしい人はいないだろう。君はあの事件で一番辛い思いをした。だからこそ、君が我々と一緒にいて、ドルトムントと初タイトルを分かち合うことほど美しいものはない。君には深く感謝すべきなんだ」と話した。
ヴァツケCEOは一方で、監督に対しても謝意を表した。「もちろん監督トーマス・トゥヘルと彼が率いるコーチたちのことも、心から祝福したい。トーマス、君が初めてタイトルを手にできて、私はとても嬉しい。よくやってくれた。おめでとう」と語っている。
同CEOとの確執から退任の可能性がささやかれ、今後数日内に去就に関する決定が下されるとも報じられるトゥヘル監督。ドイツメディアではCEOの選手たちに向けた心のこもったコメントに比べ、監督に対する言葉には”温度差”があったと見ているが、果たして…。
提供:goal.com
ドルトムントがポカールを掲げたのは、クラブ史上4度目のこと。ヴァツケCEOは「チーム、監督、コーチ陣を心から祝福したい」と喜びを語り、「我々が最後にタイトルを獲得したのは5年前だ。当時のメンバーの内、3人は今日もプレーした。シュメッレ(マルセル・シュメルツァー)、ルカシュ・ピシュチェク、シンジ(香川真司)だ」と続けた。
ヴァツケCEOは舞台上から香川の姿を確認しようとしたが、「あれ? まだ来ていないのかい?」と発見することができず。そして「彼は私の隣に住んでいて、いつも割と遅い時間に家に帰ってきているようだからね」と、冗談気味に語った。
同CEOはまた、2012年に加わったマルコ・ロイスにも語りかけ、「君はずっと素晴らしいパフォーマンスを見せてきたが、タイトルを獲得できていなかった。しかし今日をもって、それを克服できたんだ。これは君のタイトルでもある。真のドルトムントっ子の君にとって、今日は特別な日に違いない」と喜びを表した。
さらに、先月のバス爆破事件で負傷したマルク・バルトラに向けては「この会場で、君ほどこのタイトルにふさわしい人はいないだろう。君はあの事件で一番辛い思いをした。だからこそ、君が我々と一緒にいて、ドルトムントと初タイトルを分かち合うことほど美しいものはない。君には深く感謝すべきなんだ」と話した。
ヴァツケCEOは一方で、監督に対しても謝意を表した。「もちろん監督トーマス・トゥヘルと彼が率いるコーチたちのことも、心から祝福したい。トーマス、君が初めてタイトルを手にできて、私はとても嬉しい。よくやってくれた。おめでとう」と語っている。
同CEOとの確執から退任の可能性がささやかれ、今後数日内に去就に関する決定が下されるとも報じられるトゥヘル監督。ドイツメディアではCEOの選手たちに向けた心のこもったコメントに比べ、監督に対する言葉には”温度差”があったと見ているが、果たして…。
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