【ブンデス総括&ベスト11】超WSの最優秀選手はレヴァンドフスキ!
2017.06.01 21:00 Thu
★ライプツィヒ旋風もバイエルンが順当に史上初の5連覇
▽アンチェロッティ就任初年度のバイエルンが3試合を残して順当に優勝し、ブンデス史上初の5連覇を達成した。シーズン前半戦こそ低調な内容が目立っていたものの、30ゴールを挙げたエースのレヴァンドフスキや衰えを知らないロッベンがチームを牽引して着実に結果を残した王者は、シーズン後半戦がスタートすると10試合で9勝を挙げ、追いすがるライプツィヒを一気に引き離した。ビッグクラブで確実に結果を残すアンチェロッティ監督の堅実なチームマネジメントにより、今季限りで現役を引退したラームとシャビ・アロンソに花道を飾っている。
▽ライプツィヒ同様、今季のブンデスリーガで大健闘を見せたのがホッフェンハイム。昨季残留争いに巻き込まれたチームは、青年指揮官ナーゲルスマンの下、堅守速攻を武器に堅実に勝ち点を積み上げていった。シーズン前半戦は無敗で乗り切る手堅さを見せ、最後までドルトムントとチャンピオンズリーグ(CL)・ストレートイン争いを繰り広げた。
▽一方で期待外れ気味だったのがドルトムント。フンメルス、ムヒタリャン、ギュンドアンの主力3選手が引き抜かれはしたものの、O・デンベレやラファエウ・ゲレイロ、バルトラと的確な補強ができていただけに、優勝争いに絡みたかったところだが、トゥヘル監督の迷采配もあって取りこぼしが目立った。香川も分厚い選手層に阻まれ、昨季ほどの活躍は見せられなかった。それでも初の得点王に輝いたオーバメヤンが31ゴールを挙げるさすがの得点力を発揮し、最低限の3位フィニッシュでCLストレートインを果たしている。
▽また、CLに参戦していたレバークーゼンとボルシアMG、ELに参戦していたシャルケは失意のシーズンを過ごした。本来ならば上位に絡まなければならないクラブ勢だが、レバークーゼンとボルシアMGはCLとの二足の草鞋に耐えきれず監督交代に踏み切るなど、泥沼のシーズンに。シャルケはヴァインツィアル監督の手腕を信じて首を切らなかったが、結果は10位と凡庸な成績に終わった。
▽残留争いでは昨季共に昇格して貧弱な戦力ながら残留を勝ち取ったインゴルシュタットとダルムシュタットがあえなく2年での降格となった。そして残留プレーオフに回ったのは最終節でハンブルガーSVに敗れたヴォルフスブルク。20年間一部を戦ってきた名門はブラウンシュヴァイクと残留を懸けた大一番に挑み、2連勝で辛くも2部降格を免れている。
【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆FWロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
★最優秀監督
◆ユリアン・ナーゲルスマン(ホッフェンハイム)
【期待以上】
★チーム
◆ライプツィヒ
★選手
◆ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)
【期待外れ】
★チーム
◆ヴォルフスブルク
★選手
◆マリオ・ゲッツェ(ドルトムント)
◆ベストイレブン
DF:ジューレ、フンメルス、オルバン
MF:ロッベン、N・ケイタ、チアゴ、O・デンベレ
FW:オーバメヤン、レヴァンドフスキ、ヴェルナー
GKオリバー・バウマン(ホッフェンハイム)
▽全試合フル出場。バイエルンに次ぐリーグ2位の37失点に抑え、チームの4位躍進に大きく貢献した。ドイツ代表GKのノイアーやテア=シュテーゲンのような派手さこそ持ち合わせていないものの、的確なポジショニングから安定感あるセービングを続け、堅守のチームを最後尾から支えた。
34試合(先発34)3060分
DFニクラス・ジューレ(ホッフェンハイム)
▽リオ五輪準優勝メンバーの21歳DFが飛躍を遂げた。194cmの恵まれた体格を活かしたソリッドな守備が売りのストッパーは、3バックの右を担当し、圧倒的な対人能力と、そつのないビルドアップで攻守に貢献。来季は王者バイエルンでプレーすることが決まっている。
33試合(先発33)2887分
2得点
DFマッツ・フンメルス(バイエルン)
▽ドルトムントで世界最高のDFに成長を遂げ、8年半ぶりに古巣へ復帰したフンメルスは、バイエルンの期待にしっかりと応えた。コンディション不良により万全ではない状態が続いたものの、出場した試合では好パフォーマンスを発揮。J・ボアテングがほぼ稼働できなかった中、ディフェンスリーダーとしてチームを牽引した。また、後方からの正確な球出しで攻撃面でも違いを生み出す役割を担った。
27試合(先発24)2181分
1得点
DFヴィリー・オルバン(ライプツィヒ)
▽ライプツィヒのキャプテンであり、守備の要として2位躍進に貢献した。ソリッドな守備が持ち味で攻撃的なチームを後方から支えた。また、攻守両面のセットプレー時にも空中戦の強さを発揮し、3ゴールを挙げた。
28試合(先発28)2518分
3得点
MFアリエン・ロッベン(バイエルン)
▽33歳となった今も衰えを知らないスピードとキレで相手守備陣を幾度も切り裂いた。右サイドから切れ込むお馴染みの形は警戒されていても止められないレベルを維持している。今季はケガに泣かされることもなく、13ゴールをマーク。レヴァンドフスキ、チアゴと共にバイエルンの攻撃を牽引した。
26試合(先発21)1829分
13得点
MFナビ・ケイタ(ライプツィヒ)
▽ライプツィヒの心臓として君臨。ザルツブルクから1500万ユーロで移籍してきた22歳は、すぐさまチームの中心選手となった。球際での強さが際立つボール奪取能力に加え、非凡な攻撃センスも併せ持ち、“ブンデスのカンテ”のような存在感を発揮。リバプールやアーセナルも獲得に興味を示すほど、今季のインパクトは鮮烈だった。
31試合(先発29)2415分
8得点
MFチアゴ・アルカンタラ(バイエルン)
▽バイエルン加入4シーズン目にして最高のシーズンを送った。毎シーズン、ケガで長期離脱する時期があったが、今季はウインターブレイク中に負傷したのみでコンスタントにプレー。トップ下の位置でレギュラーを確保し、急所を突くパスで決定機を幾度も生み出した。自身もバルセロナ時代を含めてキャリアハイとなる6ゴールを挙げ、得点力も発揮した。
27試合(先発26)2291分
6得点
MFウスマーヌ・デンベレ(ドルトムント)
▽ドルトムントがメガクラブとの争奪戦を制してレンヌから獲得した20歳が、ドイツの地で大いに躍動した。利き足がどちらかわからないほど両足のボールスキルが高い上にスピードも兼ね備えているため、相手DFは混乱に陥れられた。変幻自在のドリブルと意表を突くパスから多くのゴールシーンに絡み、自身は6ゴールをマークした。
32試合(先発22)2041分
6得点
FWピエール=エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
▽昨季の25ゴールに続き今季も31ゴールを挙げ、その得点力をさらに進化させた。レヴァンドフスキとの熾烈な得点王争いを、CLストレートインの懸かった最終節での2ゴールにより逆転で制した。波のあるシーズンを送ったチームの中でオーバメヤンはコンスタントな活躍を見せた。
32試合(先発31)2781分
31得点
FWロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
▽加入3シーズン目もバイエルンの絶対的エースとして君臨。2年連続30ゴールを挙げてチームを前人未到の5連覇に導いた。選手層の厚いバイエルンといえども唯一代えの利かない存在だ。左右両足、ヘディング、直接FKと豊富な得点パターンを擁し、守備を固めてくる相手からことごとくゴールをこじ開けた。
33試合(先発33)2776分
30得点
FWティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)
▽ライプツィヒの躍進を象徴する存在だった。Y・ポウルセンとの凸凹コンビで持ち前のスピードが存分に活かされ、得点力が開化した。3月にはドイツA代表にも選出され、飛躍のシーズンを送った。
31試合(先発28)2431分
21得点
▽アンチェロッティ就任初年度のバイエルンが3試合を残して順当に優勝し、ブンデス史上初の5連覇を達成した。シーズン前半戦こそ低調な内容が目立っていたものの、30ゴールを挙げたエースのレヴァンドフスキや衰えを知らないロッベンがチームを牽引して着実に結果を残した王者は、シーズン後半戦がスタートすると10試合で9勝を挙げ、追いすがるライプツィヒを一気に引き離した。ビッグクラブで確実に結果を残すアンチェロッティ監督の堅実なチームマネジメントにより、今季限りで現役を引退したラームとシャビ・アロンソに花道を飾っている。
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▽王者が順当に優勝した中、今季のブンデスリーガに新風を吹き込んだのが、創設7年目で初昇格を果たしたライプツィヒだ。後半戦こそ、主力の負傷や出場停止でバイエルンを追走することはできなかったものの、将来有望な若手選手たちが躍動し、縦に早いダイナミックなサッカーを展開して2位の座を譲らなかった。とりわけ21ゴールを挙げたヴェルナーと、無尽蔵のスタミナを見せて攻守に貢献したナビ・ケイタの活躍は躍進に欠かせないトピックだった。▽一方で期待外れ気味だったのがドルトムント。フンメルス、ムヒタリャン、ギュンドアンの主力3選手が引き抜かれはしたものの、O・デンベレやラファエウ・ゲレイロ、バルトラと的確な補強ができていただけに、優勝争いに絡みたかったところだが、トゥヘル監督の迷采配もあって取りこぼしが目立った。香川も分厚い選手層に阻まれ、昨季ほどの活躍は見せられなかった。それでも初の得点王に輝いたオーバメヤンが31ゴールを挙げるさすがの得点力を発揮し、最低限の3位フィニッシュでCLストレートインを果たしている。
▽また、CLに参戦していたレバークーゼンとボルシアMG、ELに参戦していたシャルケは失意のシーズンを過ごした。本来ならば上位に絡まなければならないクラブ勢だが、レバークーゼンとボルシアMGはCLとの二足の草鞋に耐えきれず監督交代に踏み切るなど、泥沼のシーズンに。シャルケはヴァインツィアル監督の手腕を信じて首を切らなかったが、結果は10位と凡庸な成績に終わった。
▽一方でヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得したのはケルンとヘルタ・ベルリン。両チーム共に戦力的に乏しいながら堅守を売りに粘り強い戦いを見せた。ケルンに関しては25年ぶりとなる悲願のヨーロッパカップ戦出場を果たしたが、大迫がモデストと共に攻撃の核として大いに貢献した。
▽残留争いでは昨季共に昇格して貧弱な戦力ながら残留を勝ち取ったインゴルシュタットとダルムシュタットがあえなく2年での降格となった。そして残留プレーオフに回ったのは最終節でハンブルガーSVに敗れたヴォルフスブルク。20年間一部を戦ってきた名門はブラウンシュヴァイクと残留を懸けた大一番に挑み、2連勝で辛くも2部降格を免れている。
【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆FWロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
Getty Images
▽得点王こそ1ゴール差で逃したものの2年連続30ゴールの大台に乗せた彼の活躍なくしてバイエルンの5連覇は成し得なかった。シーズンを通して不調に陥ることなく安定したパフォーマンスを発揮し、コンスタントにゴールを重ねた。また、持ち前のポストプレーでロッベンやチアゴをうまく活かし、攻撃を活性化させる役割も担った。彼が不在だったCLレアル・マドリーとの1stレグでバイエルンが低調なパフォーマンスに終わったことが、レヴァンドフスキの存在がチームの中でいかに大きいかを物語っていた。★最優秀監督
◆ユリアン・ナーゲルスマン(ホッフェンハイム)
Getty Images
▽昨年2月に28歳のブンデス史上最年少で監督に就任したナーゲルスマンは迎えた今季、チームをクラブ最高位となる4位に押し上げた。前半戦は引き分けが多かったものの無敗で乗り切り、堅守速攻をベースに堅実に勝ち点を積み重ねてドルトムントと最後までCLストレートイン争いを繰り広げた。3バックの中央に本職中盤のフォクトを抜擢してビルドアップを安定させた采配の他、ジューレやデミルバイといった若手選手たちの成長を大きく促した手腕も見事だった。【期待以上】
★チーム
◆ライプツィヒ
Getty Images
▽この項目は文句なくライプツィヒで決まりだ。レッドブルの資本をバックに、教授ことラングニック氏がスポーツディレクターを務めるライプツィヒは、走力に長けた若手選手たちを集め、一体感を感じさせるチームに仕上げた。[4-2-2-2]の革新的なシステムを採用し、中央突破を大胆に狙ったライプツィヒは、昇格初年度ながらバイエルンに次ぐ堂々の2位フィニッシュを果たした。★選手
◆ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)
Getty Images
▽降格したシュツットガルトでくすぶっていた21歳アタッカーが新天地で本領を遺憾なく発揮した。ショートカウンター主体のチームで自身最大の武器であるスピードが存分に生かされ、21ゴールをマーク。3月にはドイツ代表デビューを飾り、コンフェデレーションズカップのメンバーにも選出された。2位と大躍進したライプツィヒの攻撃を牽引する重要な存在だった。【期待外れ】
★チーム
◆ヴォルフスブルク
Getty Images
▽選手の総年俸はリーグトップクラスの100億円程を擁しながら残留プレーオフに回る体たらくなシーズンとなった。10月にヘッキング監督を切ってイスマイル監督を据えたものの低調なチーム状態を脱却できず、さらに冬にはドラクスラーを失って低空飛行が続いた。結局、ヨンカー監督就任でゴメスが復調し、プレーオフではブラウンシュヴァイクに勝利して、辛くも20年間戦ってきた一部残留を勝ち取るシーズンとなった。★選手
◆マリオ・ゲッツェ(ドルトムント)
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▽大きな期待を持って3年ぶりに帰ってきたクラブ生え抜きのスター選手であるゲッツェに、かつての輝きはなかった。前半戦はコンスタントに出場機会を得ていたにも関わらず1ゴールと、まるで結果を残せなかった。そして、シーズン後半戦は代謝障害で戦線離脱と何もできないままシーズンを終えてしまった。◆ベストイレブン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:バウマンDF:ジューレ、フンメルス、オルバン
MF:ロッベン、N・ケイタ、チアゴ、O・デンベレ
FW:オーバメヤン、レヴァンドフスキ、ヴェルナー
GKオリバー・バウマン(ホッフェンハイム)
▽全試合フル出場。バイエルンに次ぐリーグ2位の37失点に抑え、チームの4位躍進に大きく貢献した。ドイツ代表GKのノイアーやテア=シュテーゲンのような派手さこそ持ち合わせていないものの、的確なポジショニングから安定感あるセービングを続け、堅守のチームを最後尾から支えた。
34試合(先発34)3060分
DFニクラス・ジューレ(ホッフェンハイム)
▽リオ五輪準優勝メンバーの21歳DFが飛躍を遂げた。194cmの恵まれた体格を活かしたソリッドな守備が売りのストッパーは、3バックの右を担当し、圧倒的な対人能力と、そつのないビルドアップで攻守に貢献。来季は王者バイエルンでプレーすることが決まっている。
33試合(先発33)2887分
2得点
DFマッツ・フンメルス(バイエルン)
▽ドルトムントで世界最高のDFに成長を遂げ、8年半ぶりに古巣へ復帰したフンメルスは、バイエルンの期待にしっかりと応えた。コンディション不良により万全ではない状態が続いたものの、出場した試合では好パフォーマンスを発揮。J・ボアテングがほぼ稼働できなかった中、ディフェンスリーダーとしてチームを牽引した。また、後方からの正確な球出しで攻撃面でも違いを生み出す役割を担った。
27試合(先発24)2181分
1得点
DFヴィリー・オルバン(ライプツィヒ)
▽ライプツィヒのキャプテンであり、守備の要として2位躍進に貢献した。ソリッドな守備が持ち味で攻撃的なチームを後方から支えた。また、攻守両面のセットプレー時にも空中戦の強さを発揮し、3ゴールを挙げた。
28試合(先発28)2518分
3得点
MFアリエン・ロッベン(バイエルン)
▽33歳となった今も衰えを知らないスピードとキレで相手守備陣を幾度も切り裂いた。右サイドから切れ込むお馴染みの形は警戒されていても止められないレベルを維持している。今季はケガに泣かされることもなく、13ゴールをマーク。レヴァンドフスキ、チアゴと共にバイエルンの攻撃を牽引した。
26試合(先発21)1829分
13得点
MFナビ・ケイタ(ライプツィヒ)
▽ライプツィヒの心臓として君臨。ザルツブルクから1500万ユーロで移籍してきた22歳は、すぐさまチームの中心選手となった。球際での強さが際立つボール奪取能力に加え、非凡な攻撃センスも併せ持ち、“ブンデスのカンテ”のような存在感を発揮。リバプールやアーセナルも獲得に興味を示すほど、今季のインパクトは鮮烈だった。
31試合(先発29)2415分
8得点
MFチアゴ・アルカンタラ(バイエルン)
▽バイエルン加入4シーズン目にして最高のシーズンを送った。毎シーズン、ケガで長期離脱する時期があったが、今季はウインターブレイク中に負傷したのみでコンスタントにプレー。トップ下の位置でレギュラーを確保し、急所を突くパスで決定機を幾度も生み出した。自身もバルセロナ時代を含めてキャリアハイとなる6ゴールを挙げ、得点力も発揮した。
27試合(先発26)2291分
6得点
MFウスマーヌ・デンベレ(ドルトムント)
▽ドルトムントがメガクラブとの争奪戦を制してレンヌから獲得した20歳が、ドイツの地で大いに躍動した。利き足がどちらかわからないほど両足のボールスキルが高い上にスピードも兼ね備えているため、相手DFは混乱に陥れられた。変幻自在のドリブルと意表を突くパスから多くのゴールシーンに絡み、自身は6ゴールをマークした。
32試合(先発22)2041分
6得点
FWピエール=エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
▽昨季の25ゴールに続き今季も31ゴールを挙げ、その得点力をさらに進化させた。レヴァンドフスキとの熾烈な得点王争いを、CLストレートインの懸かった最終節での2ゴールにより逆転で制した。波のあるシーズンを送ったチームの中でオーバメヤンはコンスタントな活躍を見せた。
32試合(先発31)2781分
31得点
FWロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
▽加入3シーズン目もバイエルンの絶対的エースとして君臨。2年連続30ゴールを挙げてチームを前人未到の5連覇に導いた。選手層の厚いバイエルンといえども唯一代えの利かない存在だ。左右両足、ヘディング、直接FKと豊富な得点パターンを擁し、守備を固めてくる相手からことごとくゴールをこじ開けた。
33試合(先発33)2776分
30得点
FWティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)
▽ライプツィヒの躍進を象徴する存在だった。Y・ポウルセンとの凸凹コンビで持ち前のスピードが存分に活かされ、得点力が開化した。3月にはドイツA代表にも選出され、飛躍のシーズンを送った。
31試合(先発28)2431分
21得点
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