両指揮官の采配ピタリ!! C大阪が水沼弾でルヴァンカップに続いて神戸を撃破!!《J1》
2017.05.28 18:58 Sun
▽28日に明治安田生命J1リーグ第13節のヴィッセル神戸vsセレッソ大阪がノエビアスタジアム神戸で行われ、2-1でC大阪が勝利した。
▽前節のFC東京戦でドローに終わり連勝こそ逃すも3戦無敗とした8位の神戸(勝ち点)が、大宮アルディージャを相手に3-0と快勝して2連勝としたC大阪(勝ち点)を迎えた。両チームは24日に行われたルヴァンカップでも対戦しており、その試合ではC大阪が藤本のゴールで勝利している。
▽2戦続けて同じ相手との対戦となった中、試合の立ち上がりは神戸が高い位置からプレスをかけに行き、C大阪を押し込んでいく。しかし最初のチャンスはC大阪で、7分にショートパスで中央を攻略すると、最後は清武からボックス内に抜け出した杉本にパスが出る。杉本はGKキム・スンギュを交わすもシュートチャンスを逸し、ループを狙ったがGKに阻まれた。
▽神戸は前線の渡邉を狙って攻撃を構築しようとするが、C大阪が徐々に運動量を上げてプレスを仕掛けてきたことでボールを繋げない場面が目立つ。22分には杉本の落としから走り込んだソウザがゴールマウス急襲のシュートを放つが、ここはGKキム・スンギュがセーブする。
▽すると神戸は直後のカウンター。23分に自陣からのロングボールに抜け出した大森が左サイドからカットインしてボックス左から右足でコントロールシュートを放つ。ところがボールが曲がり切らずにファーポストを掠めて外へと外れた。
▽追いかける展開となった神戸は、ネルシーニョ監督が早速動く。36分に大森を下げてウエスクレイを投入すると、39分にウエスクレイ、中坂、高橋秀とショートパスを繋ぎ、最後はボックス内の渡邉が相手を背負いながらの反転シュートを沈めてスコアをタイに戻した。
▽そのまま前半を終えると、迎えた後半は立ち上がりから神戸が仕掛けた。50分、中坂からウエスクレイへと繋ぐと、ウエスクレイがドリブルで右サイドからカットイン。そこから左サイドの小川に展開するも、小川はシュートまで持ち込めなかった。
▽押し込まれるC大阪は尹晶煥監督が交代カードを切る。59分に柿谷を下げて水沼を入れて、前線の活性化を図った。すると64分、左サイドに流れてスルーパスを受けた山村が逆サイドにクロス。これを水沼が右足ダイレクトで捉えると、ゴールネットを揺らし、C大阪も指揮官の采配が当たり勝ち越しに成功した。
▽再び追いかける展開となった神戸は69分に中坂と小川を下げて田中順と小林を投入する2枚代えを敢行。しかしなかなか攻撃の形を作れない。80分を過ぎると神戸がさらに圧力を強めていくが、C大阪も自陣に全員が戻ってスペースを埋めていく。
▽再三再四、伊野波の右サイドからクロスを放り込んでいく神戸だが、C大阪の守りをこじ開けることはできずに試合終了。勝利したC大阪はリーグ戦3連勝として上位陣を追走。一方、敗れた神戸はルヴァンカップに続き、同じ相手に連敗を喫することとなった。
▽前節のFC東京戦でドローに終わり連勝こそ逃すも3戦無敗とした8位の神戸(勝ち点)が、大宮アルディージャを相手に3-0と快勝して2連勝としたC大阪(勝ち点)を迎えた。両チームは24日に行われたルヴァンカップでも対戦しており、その試合ではC大阪が藤本のゴールで勝利している。
▽神戸は前線の渡邉を狙って攻撃を構築しようとするが、C大阪が徐々に運動量を上げてプレスを仕掛けてきたことでボールを繋げない場面が目立つ。22分には杉本の落としから走り込んだソウザがゴールマウス急襲のシュートを放つが、ここはGKキム・スンギュがセーブする。
▽すると神戸は直後のカウンター。23分に自陣からのロングボールに抜け出した大森が左サイドからカットインしてボックス左から右足でコントロールシュートを放つ。ところがボールが曲がり切らずにファーポストを掠めて外へと外れた。
▽迎えた29分、自陣のマティ・ヨニッチが蹴ったロングボールに山村が抜け出す。GKキム・スンギュより先にボールに触って流し込み、セレッソ大阪が先制点を奪った。
▽追いかける展開となった神戸は、ネルシーニョ監督が早速動く。36分に大森を下げてウエスクレイを投入すると、39分にウエスクレイ、中坂、高橋秀とショートパスを繋ぎ、最後はボックス内の渡邉が相手を背負いながらの反転シュートを沈めてスコアをタイに戻した。
▽そのまま前半を終えると、迎えた後半は立ち上がりから神戸が仕掛けた。50分、中坂からウエスクレイへと繋ぐと、ウエスクレイがドリブルで右サイドからカットイン。そこから左サイドの小川に展開するも、小川はシュートまで持ち込めなかった。
▽押し込まれるC大阪は尹晶煥監督が交代カードを切る。59分に柿谷を下げて水沼を入れて、前線の活性化を図った。すると64分、左サイドに流れてスルーパスを受けた山村が逆サイドにクロス。これを水沼が右足ダイレクトで捉えると、ゴールネットを揺らし、C大阪も指揮官の采配が当たり勝ち越しに成功した。
▽再び追いかける展開となった神戸は69分に中坂と小川を下げて田中順と小林を投入する2枚代えを敢行。しかしなかなか攻撃の形を作れない。80分を過ぎると神戸がさらに圧力を強めていくが、C大阪も自陣に全員が戻ってスペースを埋めていく。
▽再三再四、伊野波の右サイドからクロスを放り込んでいく神戸だが、C大阪の守りをこじ開けることはできずに試合終了。勝利したC大阪はリーグ戦3連勝として上位陣を追走。一方、敗れた神戸はルヴァンカップに続き、同じ相手に連敗を喫することとなった。
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