高萩の開始2分弾もミスから失点したFC東京、甲府とホームで痛み分け《J1》
2017.05.28 18:13 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第13節FC東京vsヴァンフォーレ甲府が18日に行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽ここまで6勝2分け4敗で7位につけるFC東京(勝ち点20)は、前節のヴィッセル神戸賎(1-1)から前田を代えてウタカを先発に起用。勝ち点を積んで上位陣に食い込みたいところ。対するヴァンフォーレ甲府(勝ち点13)は現在3勝4分け5敗で14位。ここ7試合でわずか1勝という苦しい状況だ。前節の広島戦(1-2)からは、畑尾、松橋、兵藤、ドゥドゥを山本、小出、堀米、島川に代えて試合に臨む。何とか勝って浮上のきっかけを掴めるか。
▽試合は開始早々に動く。FC東京が右CKを得ると、キッカーの太田がニアにニクロスを送る。そこに飛び込んだ高萩が頭で合わせて先制。シュートは相手DFに当たったことで軌道が変わり、ゴールに吸い込まれた。
▽幸先よく先制したFC東京は、長短のパスを織り交ぜながら甲府ゴールに迫る。アウェイの甲府はパスを繋ぎながら隙を見ては前線にロングボールを供給するが、なかなかうまく繋げられない。
▽均衡した状況が続くが、前線にタレントを揃えるFC東京がより効果的な攻撃で、チャンスを作り出していく。そんな中、FC東京の1本のパスミスが命取りとなる。前半終了間際の44分、田邉の不用意なバックパスを堀米が奪い去りボックスに侵入。そのままGK林もかわして無人のゴールにシュートを流し込んだ。
▽一方の甲府も、55分に左サイドからのクロスをウィルソンが頭で合わせるが、こちらも枠を捉えられず。62分にウタカ、63分に高萩が立て続けにシュートを狙うも、GK岡が立ちはだかる。
▽その後は何度も相手ゴールに迫るFC東京だが、粘り強い守備を見せる甲府DFを崩し切ることができない。5バックで守る甲府相手に、中島や前田を投入し、前線の活性化を図ると、その中島が、DFの間を抜くスルーパスで決定機を演出。パスを受けた田邉は狙い過ぎたのか、枠の左へシュートを外してしまう。
▽攻め立てるFC東京は89分にも、ボックス手前のFKから中島が直接狙うが、惜しくもポストの左へ逸れる。守備に奔走する甲府も後半アディショナルタイムの93分、カウンターからウィルソンがGKと一対一の絶好のチャンスを迎えるも、GK林のビッグセーブで、逆転弾とはならず。試合はこのまま終了。後半はほぼ一方的に攻め続けたFC東京が、甲府の守りを崩し切れず勝ち点1を分け合った。
▽ここまで6勝2分け4敗で7位につけるFC東京(勝ち点20)は、前節のヴィッセル神戸賎(1-1)から前田を代えてウタカを先発に起用。勝ち点を積んで上位陣に食い込みたいところ。対するヴァンフォーレ甲府(勝ち点13)は現在3勝4分け5敗で14位。ここ7試合でわずか1勝という苦しい状況だ。前節の広島戦(1-2)からは、畑尾、松橋、兵藤、ドゥドゥを山本、小出、堀米、島川に代えて試合に臨む。何とか勝って浮上のきっかけを掴めるか。
▽幸先よく先制したFC東京は、長短のパスを織り交ぜながら甲府ゴールに迫る。アウェイの甲府はパスを繋ぎながら隙を見ては前線にロングボールを供給するが、なかなかうまく繋げられない。
▽均衡した状況が続くが、前線にタレントを揃えるFC東京がより効果的な攻撃で、チャンスを作り出していく。そんな中、FC東京の1本のパスミスが命取りとなる。前半終了間際の44分、田邉の不用意なバックパスを堀米が奪い去りボックスに侵入。そのままGK林もかわして無人のゴールにシュートを流し込んだ。
▽前半の内に追いつき追いつかれた両チームは、後半開始直後から、攻勢を強める。再びリードを作りたいFC東京は48分森重のロングフィードを前線でウタカが頭で落とすと、反応した阿部がボックス内に持ち込み再びウタカへ。ゴール前で受けたウタカはDFと競り合いながら巧く体を反転させてシュートを放つが、ボールは枠の外へ。
▽一方の甲府も、55分に左サイドからのクロスをウィルソンが頭で合わせるが、こちらも枠を捉えられず。62分にウタカ、63分に高萩が立て続けにシュートを狙うも、GK岡が立ちはだかる。
▽その後は何度も相手ゴールに迫るFC東京だが、粘り強い守備を見せる甲府DFを崩し切ることができない。5バックで守る甲府相手に、中島や前田を投入し、前線の活性化を図ると、その中島が、DFの間を抜くスルーパスで決定機を演出。パスを受けた田邉は狙い過ぎたのか、枠の左へシュートを外してしまう。
▽攻め立てるFC東京は89分にも、ボックス手前のFKから中島が直接狙うが、惜しくもポストの左へ逸れる。守備に奔走する甲府も後半アディショナルタイムの93分、カウンターからウィルソンがGKと一対一の絶好のチャンスを迎えるも、GK林のビッグセーブで、逆転弾とはならず。試合はこのまま終了。後半はほぼ一方的に攻め続けたFC東京が、甲府の守りを崩し切れず勝ち点1を分け合った。
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