攻撃陣爆発で4発逆転! 大宮撃破の柏が7連勝で暫定首位浮上《J1》
2017.05.27 17:11 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第13節の柏レイソルvs大宮アルディージャが27日に日立柏サッカー場で行われ、4-2で柏が勝利した。
▽ここまで8勝4敗で2位につける柏(勝ち点24)が、2勝1分け9敗で最下位に沈む大宮(勝ち点7)をホームに迎えた。前節のジュビロ磐田戦を2-0で勝利し、リーグ6連勝中と絶好調の柏は、その一戦と同様のメンバーを先発に起用した。また、ゴールキーパーの位置には日本代表に初招集となったGK中村航輔が入った。
▽一方、前節のセレッソ大阪戦を0-3で敗れ、未だ調子の上がらない大宮は、その一戦から先発メンバーを2人変更。菊地と大前に代えて、河本とネイツ・ペチュニクを起用した。
▽試合は開始早々、古巣対戦に意気込む茨田のアシストでアウェイの大宮が先制に成功する。2分、茨田の左CKがファーサイドに流れると、走り込んだ河本が頭でゴールに押し込んだ。
▽幸先の良いスタートを切った大宮は5分、カウンターを発動する。ハーフウェイライン付近で瀬川がキープから最終ラインの裏へスルーパス。これに反応したマテウスがボックス左へ侵攻し、左足を振り抜いてゴール右隅へと突き刺すも、惜しくもオフサイドの判定が下される。
▽前半半ばに差し掛かると、柏がボックス内へ侵攻する回数が増え始める。35分には、右サイドからの手塚のクロスがボックス内で混戦になると、こぼれたボールにいち早く反応した伊東がシュート。さらに36分、伊東のクロスのこぼれ球をボックス手前の手塚がダイレクトで右足を振り抜く。しかし、どちらもわずかに枠を捉えられない。
▽それでも大宮を押し込む柏は迎えた40分、相手のミスを誘発し、試合を振り出しに戻す。敵陣中央左でボールを受けたクリスティアーノが左足でクロスを供給。これは対峙した相手DFにブロックされるも、ボールはそのままボックス内へ。強く回転がかかったボールがゴール前でワンバウンドすると、処理を試みたGK塩田が軌道を見誤ってしまい後逸。これを見逃さなかった伊東が落ち着いて押し込んだ。
▽同点に追いついて試合を折り返した柏は後半、大宮を畳みかける。55分、手塚の右CKをファーサイドの伊東が右足で強引にボレーシュート。しかし、これはGK塩田の正面に飛んでしまう。
▽その後も右サイドから幾度となくボックス内へ攻め入ると59分、柏がついに逆転に成功する。ボックス右外でクリスティアーノのフリックを受けた伊東がクロスを送ると、ファーサイドに走り込んだ武富が頭で押し込んだ。
▽試合を引っくり返した柏はこのゴールで一気に勢いづく。64分、ボックス手前でFKを獲得すると、キッカーの手塚がファーサイドに柔らかいクロスを供給。これをクリスティアーノが頭で折り返すと、ゴール前の武富がプッシュした。
▽さらに67分、ボックス右手前でパスを受けたクリスティアーノがボックス右に走り込んだ武富とのワンツーでボックス内へ侵攻。最後は一人交わして左足を振り抜き、ニアサイドを射抜いた。
▽リードを3点に広げられた大宮は反撃に転じるも攻撃で対抗する柏の前に押し込むことができない。それでも85分、左サイド敵陣深い位置でロングフィードを収めた大前がボックス左に落とすと、これを受けた瀬川が右足でゴール右隅へと突き刺したが、反撃はここまで。
▽アウェイの大宮に先制されるも、攻撃陣が爆発した柏が4-2で逆転勝利。驚異の7連勝を飾った。対する大宮はリーグ戦連敗を喫している。
▽ここまで8勝4敗で2位につける柏(勝ち点24)が、2勝1分け9敗で最下位に沈む大宮(勝ち点7)をホームに迎えた。前節のジュビロ磐田戦を2-0で勝利し、リーグ6連勝中と絶好調の柏は、その一戦と同様のメンバーを先発に起用した。また、ゴールキーパーの位置には日本代表に初招集となったGK中村航輔が入った。
▽試合は開始早々、古巣対戦に意気込む茨田のアシストでアウェイの大宮が先制に成功する。2分、茨田の左CKがファーサイドに流れると、走り込んだ河本が頭でゴールに押し込んだ。
▽幸先の良いスタートを切った大宮は5分、カウンターを発動する。ハーフウェイライン付近で瀬川がキープから最終ラインの裏へスルーパス。これに反応したマテウスがボックス左へ侵攻し、左足を振り抜いてゴール右隅へと突き刺すも、惜しくもオフサイドの判定が下される。
▽予想外の立ち上がりを強いられた柏もすぐさま応戦。12分、ボックス右外からの伊東のクロスをゴール前フリーになった中川が頭で合わせる。しかし、これがバーに嫌われてしまい、同点とはならない。
▽前半半ばに差し掛かると、柏がボックス内へ侵攻する回数が増え始める。35分には、右サイドからの手塚のクロスがボックス内で混戦になると、こぼれたボールにいち早く反応した伊東がシュート。さらに36分、伊東のクロスのこぼれ球をボックス手前の手塚がダイレクトで右足を振り抜く。しかし、どちらもわずかに枠を捉えられない。
▽それでも大宮を押し込む柏は迎えた40分、相手のミスを誘発し、試合を振り出しに戻す。敵陣中央左でボールを受けたクリスティアーノが左足でクロスを供給。これは対峙した相手DFにブロックされるも、ボールはそのままボックス内へ。強く回転がかかったボールがゴール前でワンバウンドすると、処理を試みたGK塩田が軌道を見誤ってしまい後逸。これを見逃さなかった伊東が落ち着いて押し込んだ。
▽同点に追いついて試合を折り返した柏は後半、大宮を畳みかける。55分、手塚の右CKをファーサイドの伊東が右足で強引にボレーシュート。しかし、これはGK塩田の正面に飛んでしまう。
▽その後も右サイドから幾度となくボックス内へ攻め入ると59分、柏がついに逆転に成功する。ボックス右外でクリスティアーノのフリックを受けた伊東がクロスを送ると、ファーサイドに走り込んだ武富が頭で押し込んだ。
▽試合を引っくり返した柏はこのゴールで一気に勢いづく。64分、ボックス手前でFKを獲得すると、キッカーの手塚がファーサイドに柔らかいクロスを供給。これをクリスティアーノが頭で折り返すと、ゴール前の武富がプッシュした。
▽さらに67分、ボックス右手前でパスを受けたクリスティアーノがボックス右に走り込んだ武富とのワンツーでボックス内へ侵攻。最後は一人交わして左足を振り抜き、ニアサイドを射抜いた。
▽リードを3点に広げられた大宮は反撃に転じるも攻撃で対抗する柏の前に押し込むことができない。それでも85分、左サイド敵陣深い位置でロングフィードを収めた大前がボックス左に落とすと、これを受けた瀬川が右足でゴール右隅へと突き刺したが、反撃はここまで。
▽アウェイの大宮に先制されるも、攻撃陣が爆発した柏が4-2で逆転勝利。驚異の7連勝を飾った。対する大宮はリーグ戦連敗を喫している。
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