クリスタル・パレス、残留に導いたアラダイスの電撃辞任発表!
2017.05.24 05:52 Wed
▽クリスタル・パレスは23日、サム・アラダイス監督(62)の辞任を発表した。
▽23日にスティーブ・パリッシュオーナーら幹部と会談の場を設けたアラダイス監督は、同会談の中で辞任の意向を申し出て、クラブ側も同監督の意向を汲んで今回の正式発表に至った。
▽アラダイス監督は、自身の代理人を通じてクラブ公式サイトで今回の辞任に関して以下のように説明している。
「幾つかの部分で非常に難しい決断を強いられたが、それ以外の部分では単純な決定だった」
「クリスタル・パレスとスティーブ・パリッシュには、プレミアリーグ残留へのサポート並び、私個人を誇り高い気持ちでクラブを去る決断を尊重してくれたことに心から感謝したい」
「ここを離れることは非常に難しい決断だった。クラブと素晴らしいプレーヤーから大きな支持を受け、今まで出会ったことがないような素晴らしいファンと共にクラブは正しい方向に向かっている。私はこの5カ月間でそういったことを感じてきた」
「しかし、私個人として今後の人生をどのように過ごすべきか、検討する時期に差し掛かっていると感じている。それは私にとって単純な決断だった。まだ比較的若く、健康的である間に人生を味わいたいと思っている」
「個人的に旅行をしたいと思っているし、監督というプレッシャーなしに家族や孫と共により多くの時間を過ごしたい。そういったことを通じてエネルギーを充填したいと思っている」
「今が私にとって適切な時期であり、心の中で理解している。現在、新たな仕事を引き受ける野心もない」
▽昨年9月末に不適切な行為で就任から67日後にイングランド代表監督を辞任することになったアラダイス監督は、昨年12月にアラン・パーデュー前監督の後任として、2019年6月30日までの2年半契約でパレスの新監督に就任。プレミア屈指の“残留請負人”は、就任当初こそ勝ち星に恵まれなかったものの、2月後半から4月初めまでに4連勝を飾ると、チェルシーやアーセナル、リバプールといった上位陣も破り、最終的に14位でチームをフィニッシュさせていた。
▽23日にスティーブ・パリッシュオーナーら幹部と会談の場を設けたアラダイス監督は、同会談の中で辞任の意向を申し出て、クラブ側も同監督の意向を汲んで今回の正式発表に至った。
「幾つかの部分で非常に難しい決断を強いられたが、それ以外の部分では単純な決定だった」
「クリスタル・パレスとスティーブ・パリッシュには、プレミアリーグ残留へのサポート並び、私個人を誇り高い気持ちでクラブを去る決断を尊重してくれたことに心から感謝したい」
「それに増して、イングランドで私の名誉を再構築する機会を与えてくれたことに感謝したい。パレスは私にリハビリの機会を与えてくれ、私がプレミアリーグの監督として、何かを成し遂げる力をまだ持っていることを示させてくれた」
「ここを離れることは非常に難しい決断だった。クラブと素晴らしいプレーヤーから大きな支持を受け、今まで出会ったことがないような素晴らしいファンと共にクラブは正しい方向に向かっている。私はこの5カ月間でそういったことを感じてきた」
「しかし、私個人として今後の人生をどのように過ごすべきか、検討する時期に差し掛かっていると感じている。それは私にとって単純な決断だった。まだ比較的若く、健康的である間に人生を味わいたいと思っている」
「個人的に旅行をしたいと思っているし、監督というプレッシャーなしに家族や孫と共により多くの時間を過ごしたい。そういったことを通じてエネルギーを充填したいと思っている」
「今が私にとって適切な時期であり、心の中で理解している。現在、新たな仕事を引き受ける野心もない」
▽昨年9月末に不適切な行為で就任から67日後にイングランド代表監督を辞任することになったアラダイス監督は、昨年12月にアラン・パーデュー前監督の後任として、2019年6月30日までの2年半契約でパレスの新監督に就任。プレミア屈指の“残留請負人”は、就任当初こそ勝ち星に恵まれなかったものの、2月後半から4月初めまでに4連勝を飾ると、チェルシーやアーセナル、リバプールといった上位陣も破り、最終的に14位でチームをフィニッシュさせていた。
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