爆破事故被害者のバルトラ、マンチェスターで起きた悲劇に言及「人生を楽しみ自分たちが信じていることのために戦わなければならない」
2017.05.24 01:18 Wed
▽22日、マンチェスターにあるマンチェスター・アリーナで爆破事件が起きた。この事件に関し、ドルトムントのスペイン代表DFマルク・バルトラが自身のSNSでメッセージを送っている。
▽グレーター・マンチェスター警察によると、実行犯は男性1人。爆破に巻き込まれて死亡したとのことだ。
▽この痛ましい事件を受けて、4月11日のチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ・モナコ戦の直前に仕掛けられたチームバス爆破事件により右腕を負傷し、長期離脱を強いられるなど、心に深い傷を負ったバルトラは、自身の『インスタグラム』を通じて、スペイン語と英語でメッセージを送っている。
「僕たちはどんな世界に生きていますか? 僕たちの周りで何が起きていますか? これらの悲惨な悲劇を防ぐために何もできないことに、とても苛立ちを募らせています。世界中の多くの場所で起こっているこういった悲劇は、僕自身を非常に悲しい気持ちにさせ、許容や理解もできません」
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▽事件は22日の夜、アメリカ人歌手のアリアナ・グランデさんがコンサートを行っていたマンチェスター・アリーナで起こった。爆破はコンサート終了直後の22時35分にアリーナ内の通路で起き、これまで死者が22名、負傷者が59名と発表されている。▽この痛ましい事件を受けて、4月11日のチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ・モナコ戦の直前に仕掛けられたチームバス爆破事件により右腕を負傷し、長期離脱を強いられるなど、心に深い傷を負ったバルトラは、自身の『インスタグラム』を通じて、スペイン語と英語でメッセージを送っている。
「僕たちはどんな世界に生きていますか? 僕たちの周りで何が起きていますか? これらの悲惨な悲劇を防ぐために何もできないことに、とても苛立ちを募らせています。世界中の多くの場所で起こっているこういった悲劇は、僕自身を非常に悲しい気持ちにさせ、許容や理解もできません」
「しかし、人生は続き、僕たちはそのチャンスを最大限に生かし、最善を尽くしてあらゆる瞬間を貴重なものとすべく、生き続けなければなりません。そして、人生を楽しみ自分たちが信じていることのために戦わなければなりません。僕は最近自分の身に起きたことを通じて、自分のすべての強さと共にそういった生き方を考えています。僕は生きているし、すべての良いことはこれから来るはずです。#WeStandTogether」
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