ケインが圧巻ハットで2年連続得点王獲得! スパーズが7発圧勝で有終の美《プレミアリーグ》
2017.05.22 02:11 Mon
▽プレミアリーグ最終節、ハル・シティvsトッテナムが21日にKCスタジアムで行われ、アウェイのトッテナムが7-1で勝利した。
▽前節、エースFWケインの圧巻の4発などで、昨季王者レスター・シティに完勝した2位トッテナム(勝ち点83)は、勝利で今シーズンを終えることを目標に既に降格が決定した18位ハル・シティ(勝ち点34)とのアウェイゲームに臨んだ。ポチェッティーノ監督はこの最終節に向けて、2位以下と2点差で得点ランキングトップに立つケイン、デレ・アリ、ソン・フンミンの公式戦20発トリオに加え、前節温存したエリクセンを起用した。
▽前節に続き大きなモチベーションはないものの、立ち上がりから地力の差を見せ付けるトッテナムが、相手を自陣に押し込んでいく。すると11分、ボックス手前でエリクセンから横パスを受けたケインが左足を振り抜くと、この強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さり、エースが早速ゴールをこじ開ける。直後の13分にはエリック・ダイアーの浮き球パスに反応したトリッピアーがボックス右でダイレクトの折り返しを入れると、これをゴール前に走り込んだケインがワンタッチで流し込み、瞬く間に2点目を奪取。今季のゴール数を28ゴールに伸ばした。
▽獲るべき人の2ゴールで早々に試合を決めたトッテナムは、その後も勢いづいて相手を押し込む。ケイン以外にもゴールに貪欲なソン・フンミンやデレ・アリが再三の決定機を創出。すると、前半終了間際にはショートカウンターからボックス左に抜け出したソン・フンミンの折り返しから、中央のデレ・アリが右足のシュートを流し込み、前半だけで試合を決めた。
▽迎えた後半、トッテナムがペースを落としたことで、ホーム最終戦で意地を見せたいハルが攻め込む場面が増えてくる。すると66分、左サイドでの崩しからゴール前に飛び込んだニアッセがシュート。これはGKとDFにブロックされるが、こぼれ球に反応したクルーカスのシュートが右隅に決まり、一矢報いるゴールを決めた。
▽今季29点目を奪い、2年連続得点王をほぼ手中に収めたケインは、ダイアー、デレ・アリと共にピッチを退く。だが、主役退場後も攻撃の手を緩めないトッテナムは、84分にベン・デイビス、87分にはアルデルヴァイレルトがいずれも今季リーグ初ゴールを奪い、敵地で7-1の圧勝。前節のレスター戦に続き、敵地で大暴れのトッテナムが、クラブ新記録の86ポイントを獲得し、実り多き内容で今季を2位で終えた。なお、得点ランキング2位のエバートンFWルカクに4点差を付けたケインは、キャリアハイの今季29ゴールで2年連続の得点王を獲得した。
▽前節、エースFWケインの圧巻の4発などで、昨季王者レスター・シティに完勝した2位トッテナム(勝ち点83)は、勝利で今シーズンを終えることを目標に既に降格が決定した18位ハル・シティ(勝ち点34)とのアウェイゲームに臨んだ。ポチェッティーノ監督はこの最終節に向けて、2位以下と2点差で得点ランキングトップに立つケイン、デレ・アリ、ソン・フンミンの公式戦20発トリオに加え、前節温存したエリクセンを起用した。
▽獲るべき人の2ゴールで早々に試合を決めたトッテナムは、その後も勢いづいて相手を押し込む。ケイン以外にもゴールに貪欲なソン・フンミンやデレ・アリが再三の決定機を創出。すると、前半終了間際にはショートカウンターからボックス左に抜け出したソン・フンミンの折り返しから、中央のデレ・アリが右足のシュートを流し込み、前半だけで試合を決めた。
▽迎えた後半、トッテナムがペースを落としたことで、ホーム最終戦で意地を見せたいハルが攻め込む場面が増えてくる。すると66分、左サイドでの崩しからゴール前に飛び込んだニアッセがシュート。これはGKとDFにブロックされるが、こぼれ球に反応したクルーカスのシュートが右隅に決まり、一矢報いるゴールを決めた。
▽一方、クリーンシートを逃したトッテナムだが、ここから攻勢を強めると、69分に相手陣内右サイドで得たFKの場面でエリクセンのファーを狙ったクロスをワニャマが頭で流し込み、4点目を奪取。さらに72分にはカウンターからデレ・アリの絶妙なラストパスに抜け出したケインがGKとの一対一を難なく制し、4点を奪った前節に続きハットトリックを達成した。
▽今季29点目を奪い、2年連続得点王をほぼ手中に収めたケインは、ダイアー、デレ・アリと共にピッチを退く。だが、主役退場後も攻撃の手を緩めないトッテナムは、84分にベン・デイビス、87分にはアルデルヴァイレルトがいずれも今季リーグ初ゴールを奪い、敵地で7-1の圧勝。前節のレスター戦に続き、敵地で大暴れのトッテナムが、クラブ新記録の86ポイントを獲得し、実り多き内容で今季を2位で終えた。なお、得点ランキング2位のエバートンFWルカクに4点差を付けたケインは、キャリアハイの今季29ゴールで2年連続の得点王を獲得した。
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