D・ザグレブ元会長、最大の失敗はハリロビッチとイェドバイの移籍
2017.05.21 16:57 Sun
元ディナモ・ザグレブ会長のズドラフコ・マミッチ氏は、トッテナムが2013年にガレス・ベイルの後釜としてアレン・ハリロビッチとティム・イェドバイの獲得を狙っていたと『アリーナ』に語っている。
ベイルを巨額の移籍金でレアル・マドリーに売却したトッテナムは、2人のクロアチアのホープでウェールズ代表FWの穴を埋めようと試みていた。しかし、移籍成立の数分前に突如ハリロビッチ側の気持ちが変わり、移籍は破談となっていた。
マミッチ氏は「一番の失敗はアレン・ハリロビッチとティン・イェドバイの移籍だ」と当時を振り返り、以下のように続けている。
「彼らがまだ16歳のころだった。トッテナムはレアルに1億ユーロでベイルを売り、2500万ユーロで彼らを獲得しようとした。それに私はすでに(トッテナム会長の)ダニエル・レヴィーとロンドンで話を済ませ、1000万ユーロのオファーを2500万ユーロまで引き上げてサインしていた。ザグレブに戻った後も、ハリロビッチとイェドバイに交渉結果を伝え、家族からも同意を得ていたんだ」
「しかし、数日後にハリロビッチの父親の考えが変わり、アレンはその契約に満足していないと語り出した。全てが無効となり、怒り狂ってしまいそうだった。そして我々は2年後に彼らをわずかな移籍金で手放した」
その後ハリロビッチはバルセロナへ移籍したものの、インパクトを残せずハンブルガーSVに売却され、現在はラス・パルマスにローンで加入。一方のイェドバイは、ローマに加入するも、その後バイヤー・レバークーゼンへ活躍の場を移している。
なお、トッテナムとディナモ・ザグレブは、2008年に2500万ユーロでルカ・モドリッチの移籍を成立させるなど、良好な関係が続いていた。
提供:goal.com
ベイルを巨額の移籍金でレアル・マドリーに売却したトッテナムは、2人のクロアチアのホープでウェールズ代表FWの穴を埋めようと試みていた。しかし、移籍成立の数分前に突如ハリロビッチ側の気持ちが変わり、移籍は破談となっていた。
マミッチ氏は「一番の失敗はアレン・ハリロビッチとティン・イェドバイの移籍だ」と当時を振り返り、以下のように続けている。
「彼らがまだ16歳のころだった。トッテナムはレアルに1億ユーロでベイルを売り、2500万ユーロで彼らを獲得しようとした。それに私はすでに(トッテナム会長の)ダニエル・レヴィーとロンドンで話を済ませ、1000万ユーロのオファーを2500万ユーロまで引き上げてサインしていた。ザグレブに戻った後も、ハリロビッチとイェドバイに交渉結果を伝え、家族からも同意を得ていたんだ」
「しかし、数日後にハリロビッチの父親の考えが変わり、アレンはその契約に満足していないと語り出した。全てが無効となり、怒り狂ってしまいそうだった。そして我々は2年後に彼らをわずかな移籍金で手放した」
その後ハリロビッチはバルセロナへ移籍したものの、インパクトを残せずハンブルガーSVに売却され、現在はラス・パルマスにローンで加入。一方のイェドバイは、ローマに加入するも、その後バイヤー・レバークーゼンへ活躍の場を移している。
なお、トッテナムとディナモ・ザグレブは、2008年に2500万ユーロでルカ・モドリッチの移籍を成立させるなど、良好な関係が続いていた。
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