“みんなに助けられた”酒井宏樹、ほぼ完璧な1年目にも驕らず「毎日が学びだった」
2017.05.21 16:35 Sun
マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹は、シーズンを通して安定したパフォーマンスを見せながら、驕ることはない。
酒井は昨夏、ハノーファーからフランスのマルセイユへと移籍。加入当初こそリーグ・アン特有のアタッカーや守備戦術に戸惑っていたが、次第に“学習”していき、パフォーマンスは安定していった。
結果として出場機会にも恵まれ、マルセイユの中心選手となった酒井は「みんながすごく良いお手本だった」と話し、チームメイトの存在が自身の成長に繋がったと感じているようだ。
「毎日が本当の意味での練習でした。ただ淡々とやるのではなく、ほぼ全員が年上の経験ある選手たちばかりだったので、すごく新しいサッカー感を教えてもらいました。監督も含めて。それに、自分自身も期待に応えよう、と貪欲に追求していったのが良い方向に向いていったんじゃないかと思います」
「自分でもよくやったという実感は?」という記者の問いにも、酒井は「みんなに助けられたシーズンだと思わないと」と語り、しっかりと地に足が着いていることをうかがわせた。
「チームの結果がすべてでそこで評価されるので、自分個人の結果というよりは、みんなに助けられたシーズンだと思わないと一瞬で自分のパフォーマンスは落ちていくので。誇れるとしたら、選手とのコンビネーションや細かいコミュケーションが密にとれるようになったことじゃないかと思いますね」
メディアや選手、指揮官から度々受ける称賛にも「リップサービスももちろんある」として、自分自身を見つめた酒井。謙虚かつ勤勉な日本人SBが来シーズン、さらなる飛躍を遂げることを期待したいところだ。
提供:goal.com
酒井は昨夏、ハノーファーからフランスのマルセイユへと移籍。加入当初こそリーグ・アン特有のアタッカーや守備戦術に戸惑っていたが、次第に“学習”していき、パフォーマンスは安定していった。
結果として出場機会にも恵まれ、マルセイユの中心選手となった酒井は「みんながすごく良いお手本だった」と話し、チームメイトの存在が自身の成長に繋がったと感じているようだ。
「毎日が本当の意味での練習でした。ただ淡々とやるのではなく、ほぼ全員が年上の経験ある選手たちばかりだったので、すごく新しいサッカー感を教えてもらいました。監督も含めて。それに、自分自身も期待に応えよう、と貪欲に追求していったのが良い方向に向いていったんじゃないかと思います」
「自分でもよくやったという実感は?」という記者の問いにも、酒井は「みんなに助けられたシーズンだと思わないと」と語り、しっかりと地に足が着いていることをうかがわせた。
「チームの結果がすべてでそこで評価されるので、自分個人の結果というよりは、みんなに助けられたシーズンだと思わないと一瞬で自分のパフォーマンスは落ちていくので。誇れるとしたら、選手とのコンビネーションや細かいコミュケーションが密にとれるようになったことじゃないかと思いますね」
メディアや選手、指揮官から度々受ける称賛にも「リップサービスももちろんある」として、自分自身を見つめた酒井。謙虚かつ勤勉な日本人SBが来シーズン、さらなる飛躍を遂げることを期待したいところだ。
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