リヨン会長がラカゼットとアトレティコが移籍で口頭合意と明かす…カギは選手登録禁止処分撤回の行方に
2017.05.21 14:28 Sun
▽リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長が、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(25)のアトレティコ・マドリー移籍で口頭合意に達していると明かした。イギリス『FourFourTwo』が報じた。
▽国外のビッグクラブが今夏に獲得に動くとされているラカゼットだが、本人がアトレティコ移籍を希望と報道。そんな中、リヨンのオラス会長がアトレティコとラカゼットが口頭合意に達していると明かした。
「アレックス(・ラカゼット)は、アトレティコと口頭で合意している。しかし、確実なものではない。CAS(スポーツ仲裁裁判所)が補強禁止を解除するのを待つ必要があるからだ」
「我々は、アレックスからアトレティコと独占的に話し合うための要請を受け入れた。しかし、一方でこの移籍は我々の条件の下で行われることとなる」
▽フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがマンチェスター・ユナイテッド移籍に近づいていると報じられているが、実現すればアトレティコにとっては新たな得点源確保が急務となり、処分の撤回が認められるかに注目が集まる。
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▽リヨンの下部組織で育ったラカゼットは、今シーズンのリーグ・アンで30試合に出場し28ゴールを記録。パリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニに次いで、得点ランキング2位でシーズンを終えた。「アレックス(・ラカゼット)は、アトレティコと口頭で合意している。しかし、確実なものではない。CAS(スポーツ仲裁裁判所)が補強禁止を解除するのを待つ必要があるからだ」
「我々は、アレックスからアトレティコと独占的に話し合うための要請を受け入れた。しかし、一方でこの移籍は我々の条件の下で行われることとなる」
▽アトレティコは、FIFAによる選手登録禁止処分が下されており、今夏の補強が不可能に。現在はCASに処分への異議申し立てを申請しており、処分が撤回されることとなれば、ラカゼットのアトレティコ移籍は確実なものになると見られている。
▽フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがマンチェスター・ユナイテッド移籍に近づいていると報じられているが、実現すればアトレティコにとっては新たな得点源確保が急務となり、処分の撤回が認められるかに注目が集まる。
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