酒井が決勝点の起点!! ハンブルガーSVがヴォルフスブルクとの残留争いを制して1部残留を決める!!《ブンデスリーガ》
2017.05.21 00:25 Sun
▽20日にブンデスリーガ最終節のハンブルガーSVvsヴォルフスブルクが行われ、2-1でハンブルガーSVが勝利し逆転でブンデスリーガ残留を決めた。日本代表DF酒井高徳は右サイドバックとしてフル出場を果たし、決勝点の起点となった。
▽試合の入りは、順位で上に立つアウェイのヴォルフスブルクが攻勢に出る。10分には自陣からのロングボールを受けたゴメスがブワシュチコフスキのパスに抜け出してシュートを放つが、GKマゼニアが触って決めきれない。
▽その後もヴォルフスブルクがハンブルガーSV陣内でボールを持つ場面が多く見られるが、単調な攻撃からフィニッシュの形を作れず。対するハンブルガーSVは、ビルドアップでのエラーが目立ち、パスを3本、4本と繋ぐことができずに相手陣内へ攻め込むことができない。
▽22分には右CKのこぼれ球を拾ったブワシュチコフスキが右足を振り抜く。枠を捉えた強烈なシュートだったが、GKマゼニアが再び好セーブを見せた。しかし23分、右サイドからのクロスにクノッヘが頭で合わせると、これがゴールマウスに吸い込まれてヴォルフスブルクが勢いのままに先制した。
▽追いついた後のハンブルガーSVは、相手陣内で試合を進めていくがフィニッシュまで持ち込めず。結局前半は1-1のドローで終えた。
▽ヴォルフスブルクは前半終了間際に負傷したブワシュチコフスキに変えてヴィエイリーニャを投入。すると47分にそのヴィエイリーニャが強烈なミドルシュートを放つが、この試合で当たっているGKマゼニアが止めた。
▽その後はお互いに停滞していくも、63分にヴォルフスブルクはボックス内へのクロスボールをゴメスがバイシクルで合わせる。しかしハンブルガーSVも体を張ってこのシュートをブロックした。そのハンブルガーSVも73分にゴール正面からやや左のいちでFKを獲得。グレゴリッチュが直接狙うが、ボールは壁を越えるもGKの正面を突いてしまった。
▽このまま引き分ければ残留が決まるヴォルフスブルクだが、76分にユングが太もも裏を痛めてプレー続行が不可能となるアクシデント。オシムヘンとの交代を余儀なくされた。
▽試合終盤は勝たなければいけないハンブルガーSVが押し込んでいくも、シュートまで持ち込めない。ヴォルフスブルクもマイボール時にキープに入り時間を進める。しかし88分、酒井のロングフィードから左サイドのコスティッチがライン側でボールを納めてクロス。最後はワルドシュミットが頭で押し込んで逆転に成功した。
▽こうなると攻守は入れ替わり、ヴォルフスブルクが前への圧力を強める。GKも上げてパワープレーに出たヴォルフスブルクだったが、残された時間でゴールを奪うことはできずに試合は終了。逆転勝利したハンブルガーSVがブンデスリーガ残留を決め、敗れたヴォルフスブルクが昇格・降格プレーオフに回った。
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▽最終節でブンデスリーガ残留を決めたい昇格・降格プレーオフ圏内の16位・ハンブルガーSVが、15位につけるヴォルフスブルクと対戦。勝ったほうが残留を決められる大事な一戦を迎えた。▽その後もヴォルフスブルクがハンブルガーSV陣内でボールを持つ場面が多く見られるが、単調な攻撃からフィニッシュの形を作れず。対するハンブルガーSVは、ビルドアップでのエラーが目立ち、パスを3本、4本と繋ぐことができずに相手陣内へ攻め込むことができない。
▽22分には右CKのこぼれ球を拾ったブワシュチコフスキが右足を振り抜く。枠を捉えた強烈なシュートだったが、GKマゼニアが再び好セーブを見せた。しかし23分、右サイドからのクロスにクノッヘが頭で合わせると、これがゴールマウスに吸い込まれてヴォルフスブルクが勢いのままに先制した。
▽しかし勝たなければいけないハンブルガーSVも32分、高い位置でボールを奪うと、ホルトビーが浮かせたボールにコスティッチが合わせる。最初のビッグチャンスでハンブルガーSVが同点とした。
▽追いついた後のハンブルガーSVは、相手陣内で試合を進めていくがフィニッシュまで持ち込めず。結局前半は1-1のドローで終えた。
▽ヴォルフスブルクは前半終了間際に負傷したブワシュチコフスキに変えてヴィエイリーニャを投入。すると47分にそのヴィエイリーニャが強烈なミドルシュートを放つが、この試合で当たっているGKマゼニアが止めた。
▽その後はお互いに停滞していくも、63分にヴォルフスブルクはボックス内へのクロスボールをゴメスがバイシクルで合わせる。しかしハンブルガーSVも体を張ってこのシュートをブロックした。そのハンブルガーSVも73分にゴール正面からやや左のいちでFKを獲得。グレゴリッチュが直接狙うが、ボールは壁を越えるもGKの正面を突いてしまった。
▽このまま引き分ければ残留が決まるヴォルフスブルクだが、76分にユングが太もも裏を痛めてプレー続行が不可能となるアクシデント。オシムヘンとの交代を余儀なくされた。
▽試合終盤は勝たなければいけないハンブルガーSVが押し込んでいくも、シュートまで持ち込めない。ヴォルフスブルクもマイボール時にキープに入り時間を進める。しかし88分、酒井のロングフィードから左サイドのコスティッチがライン側でボールを納めてクロス。最後はワルドシュミットが頭で押し込んで逆転に成功した。
▽こうなると攻守は入れ替わり、ヴォルフスブルクが前への圧力を強める。GKも上げてパワープレーに出たヴォルフスブルクだったが、残された時間でゴールを奪うことはできずに試合は終了。逆転勝利したハンブルガーSVがブンデスリーガ残留を決め、敗れたヴォルフスブルクが昇格・降格プレーオフに回った。
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