興梠ハットも清水との打ち合いを制せず…ホーム浦和は手痛いドローで首位陥落《J1》
2017.05.20 16:15 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第12節の浦和レッズvs清水エスパルスが20日に埼玉スタジアム2002で行われ、3-3の引き分けに終わった。
▽ここまで7勝1分け3敗で首位を走る浦和(勝ち点22)と、3勝4分け4敗で12位につける清水(勝ち点13)が激突した。前節のアルビレックス新潟戦を6-1で大勝し、首位に返り咲いた浦和はその一戦から先発メンバーを1人のみ変更。新潟戦で負傷交代となったラファエル・シルバに代えて李を起用した。また、第10節の鹿島アントラーズ戦で不適切な発言があったとして2試合の出場停止処分を受けた森脇はこの試合も出場できない。
▽一方、前節のサガン鳥栖戦を1-1で引き分け、2連続ドロー中の清水も前節からの先発メンバーの変更は1人のみ。犬飼に代えて角田を起用した。
▽試合は開始直後、ホームの浦和が清水ゴールを脅かす。1分、ボックス左外からの関根のクロスを収めた李がポストプレー。ボックス内の興梠が左足でシュートを放つも、これは右ポストに嫌われる。
▽対する清水は15分、左サイドからの鄭大世のパスを受けた白崎がボックス手前から右足を振り抜くが、わずかにゴール左へ外れる。
▽その後も浦和が先制点を奪った勢いそのままに清水を畳みかけるが、追加点を奪うことはできず、1-0で浦和がリードして試合を折り返す。
▽後半に入っても攻勢を続ける浦和は57分に追加点を奪う。ボックス右外でパスを受けた駒井が縦への仕掛けからクロスを供給。これをファーサイドに走り込んだ興梠が頭で合わせ、ゴール左隅へ流し込んだ。
▽リードを2点に広げられた清水がここから反撃を見せる。64分、チアゴ・アウベスのパスを受けた鄭大世がボックス左手前での巧みなキープ。そのまま左足を豪快に振り抜いてゴール右隅へと突き刺した。さらに69分、ボックス右へと侵攻したチアゴ・アウベスのパスをゴール前中央のミッチェル・デュークがダイレクトでシュートを放つと、これは右ポストに嫌われるも、こぼれ球を鄭大世が押し込んだ。
▽立て続けにゴールを奪い、ついに試合を振り出しに戻した清水は、試合の流れを手繰り寄せる。すると71分、ボックス右手前でロングパスを受けたチアゴ・アウベスが中央へと切り込み、左足で丁寧にシュート。コントロールされたボールはゴール左上隅に吸い込まれ、逆転に成功する。
▽試合を引っくり返された浦和だが、直後にホームの意地を見せる。74分、駒井の縦パスを興梠がスルーすると、関根がボックス手前でのキープからボックス中央やや右へラストパス。これに走り込んだ興梠がGK六反との一対一を制し、ハットトリックですぐさま同点とする。
▽このゴールで試合が一気にオープンな展開になる。まずは清水が82分、カウンターから途中出場の北川がボックス左へ侵攻し、GK西川と一対一を迎えるも、決め切ることができない。対する浦和は83分、駒井のロングボールで左サイドを突破した興梠のクロスを途中出場のズラタンが飛び込むも、合わせることができない。
▽終盤、6分という長いロスタイムが設けられるも、両者に勝ち越しゴールは生まれず、3-3で試合終了。アウェイの清水は首位相手に貴重な勝ち点1を獲得。対する浦和はホームで手痛いドローを喫し、首位陥落となった。
▽ここまで7勝1分け3敗で首位を走る浦和(勝ち点22)と、3勝4分け4敗で12位につける清水(勝ち点13)が激突した。前節のアルビレックス新潟戦を6-1で大勝し、首位に返り咲いた浦和はその一戦から先発メンバーを1人のみ変更。新潟戦で負傷交代となったラファエル・シルバに代えて李を起用した。また、第10節の鹿島アントラーズ戦で不適切な発言があったとして2試合の出場停止処分を受けた森脇はこの試合も出場できない。
▽試合は開始直後、ホームの浦和が清水ゴールを脅かす。1分、ボックス左外からの関根のクロスを収めた李がポストプレー。ボックス内の興梠が左足でシュートを放つも、これは右ポストに嫌われる。
▽対する清水は15分、左サイドからの鄭大世のパスを受けた白崎がボックス手前から右足を振り抜くが、わずかにゴール左へ外れる。
▽その後も両サイドから敵陣へと迫る浦和は24分、先制に成功する。ボックス左外でパスを受けた関根のカットインシュートが相手DFのブロックに防がれると、こぼれ球となった浮き球がゴール前へ。これを興梠がオーバーヘッドで左足を合わせ、ゴールネットを揺らした。
▽その後も浦和が先制点を奪った勢いそのままに清水を畳みかけるが、追加点を奪うことはできず、1-0で浦和がリードして試合を折り返す。
▽後半に入っても攻勢を続ける浦和は57分に追加点を奪う。ボックス右外でパスを受けた駒井が縦への仕掛けからクロスを供給。これをファーサイドに走り込んだ興梠が頭で合わせ、ゴール左隅へ流し込んだ。
▽リードを2点に広げられた清水がここから反撃を見せる。64分、チアゴ・アウベスのパスを受けた鄭大世がボックス左手前での巧みなキープ。そのまま左足を豪快に振り抜いてゴール右隅へと突き刺した。さらに69分、ボックス右へと侵攻したチアゴ・アウベスのパスをゴール前中央のミッチェル・デュークがダイレクトでシュートを放つと、これは右ポストに嫌われるも、こぼれ球を鄭大世が押し込んだ。
▽立て続けにゴールを奪い、ついに試合を振り出しに戻した清水は、試合の流れを手繰り寄せる。すると71分、ボックス右手前でロングパスを受けたチアゴ・アウベスが中央へと切り込み、左足で丁寧にシュート。コントロールされたボールはゴール左上隅に吸い込まれ、逆転に成功する。
▽試合を引っくり返された浦和だが、直後にホームの意地を見せる。74分、駒井の縦パスを興梠がスルーすると、関根がボックス手前でのキープからボックス中央やや右へラストパス。これに走り込んだ興梠がGK六反との一対一を制し、ハットトリックですぐさま同点とする。
▽このゴールで試合が一気にオープンな展開になる。まずは清水が82分、カウンターから途中出場の北川がボックス左へ侵攻し、GK西川と一対一を迎えるも、決め切ることができない。対する浦和は83分、駒井のロングボールで左サイドを突破した興梠のクロスを途中出場のズラタンが飛び込むも、合わせることができない。
▽終盤、6分という長いロスタイムが設けられるも、両者に勝ち越しゴールは生まれず、3-3で試合終了。アウェイの清水は首位相手に貴重な勝ち点1を獲得。対する浦和はホームで手痛いドローを喫し、首位陥落となった。
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