クリス&中川弾にGK中村が躍動! 磐田撃破で6連勝の柏が暫定首位に浮上!《J1》
2017.05.20 16:02 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第12節、ジュビロ磐田vs柏レイソルが20日にヤマハスタジアムで行われ、アウェイの柏が2-0で勝利した。
▽リーグ3試合勝利がない10位磐田と、破竹の5連勝で首位浦和レッズと勝ち点1差の3位に位置する柏の一戦。前節、川崎フロンターレに0-2で敗れた磐田は、4試合ぶりの勝利を目指すこの一戦に向けて先発2人を変更。小川大と松浦に代わって、アダイウトンと出場停止明けの宮崎が先発に復帰。対する柏は、前節のFC東京戦と同じ先発メンバーで6連勝を目指した。
▽立ち上がりからオープンな攻防となった試合は、ホームの磐田が続けて決定機を作る。まずは4分、中村俊のスルーパスに抜け出したアダイウトンがボックス左でGKと一対一になるが、ここはGK中村航の好守に遭う。続く7分にはペナルティアーク付近の好位置で得たFKを名手中村俊が左足で狙うが、壁の上を越えたシュートはGK中村航に見事な反応で弾き出され、続け様のチャンスを逃した。
▽絶好調の守護神の好守で序盤のピンチを凌いだ柏は、11分にボックス手前右で手塚が絶妙なコントロールシュートを放つが、こちらは相手GKカミンスキーの好守に阻まれる。さらに17分には小池のフィードをクリスティアーノが頭で裏へ流したボールに抜け出した武富がボックス手前左からシュートを放つが、これはわずかにクロスバーの上を越えた。
▽時間の経過と共にアウェイの柏が優勢に試合を運ぶ中、前半終了間際に先制点が生まれる。44分、右サイド深くでドリブル突破を仕掛けた伊東がグラウンダーで折り返す。これをニアの中川が潰れてボールの角度を変えると、ボックス中央でこのボールを受けたクリスティアーノが体勢を崩しながらも右足のシュートで流し込んだ。
▽前半同様に若き守護神の好守で失点を逃れた柏は、すぐさま反撃を開始。52分には中盤でムサエフからボールを奪い、ショートカウンターに転じるが、ボックス左に抜け出したクリスティアーノの左足のシュートは枠を捉え切れない。さらに54分にはボックス右に抜け出した武富とGKカミンスキーと交錯し、PKが与えられる。だが、磐田側が猛抗議に出ると、副審と相談した福島主審はカミンスキーが交錯前にボールを触っていたと判断し、このPKを取り消しとする裁定を下した。
▽この判定をキッカケによりヒートアップした試合は、ここからホームチームが押し込む展開に。63分に川又を下げて齊藤を投入したホームチームは、66分にボックス右で仕掛けた中村俊が左足の浮き球シュートでゴールを狙うが、またしても柏の若き守護神が立ちはだかる。その後もセットプレーから幾度となくゴールに迫るが、あと一押しが足りない。
▽PK判定が覆って以降、耐える時間が続いた柏だったが、74分に鋭いカウンターから試合を決定付ける2点目を奪う。右サイドで縦パスを受けたクリスティアーノがそのまま相手陣内を独走し、絶妙なクロスをゴール前に供給。これを155cmの小兵アタッカー中川が頭で流し込んだ。
▽試合終盤にかけては最後の交代カードとして上田を投入した磐田が、81分に中村俊のスルーパスに抜け出したアダイウトン、90分には再び右サイドからのクロスに飛び込んだアダイウトンに決定機も、いずれも決め切れず。試合終了間際に守備的な3枚の交代カード切って逃げ切り成功の柏が、敵地で2-0の勝利。破竹の6連勝を飾った柏が、同時刻開催で引き分けた浦和、今夜サガン鳥栖戦を控える2位ガンバ大阪を抜き、暫定首位に浮上した。
▽リーグ3試合勝利がない10位磐田と、破竹の5連勝で首位浦和レッズと勝ち点1差の3位に位置する柏の一戦。前節、川崎フロンターレに0-2で敗れた磐田は、4試合ぶりの勝利を目指すこの一戦に向けて先発2人を変更。小川大と松浦に代わって、アダイウトンと出場停止明けの宮崎が先発に復帰。対する柏は、前節のFC東京戦と同じ先発メンバーで6連勝を目指した。
▽絶好調の守護神の好守で序盤のピンチを凌いだ柏は、11分にボックス手前右で手塚が絶妙なコントロールシュートを放つが、こちらは相手GKカミンスキーの好守に阻まれる。さらに17分には小池のフィードをクリスティアーノが頭で裏へ流したボールに抜け出した武富がボックス手前左からシュートを放つが、これはわずかにクロスバーの上を越えた。
▽時間の経過と共にアウェイの柏が優勢に試合を運ぶ中、前半終了間際に先制点が生まれる。44分、右サイド深くでドリブル突破を仕掛けた伊東がグラウンダーで折り返す。これをニアの中川が潰れてボールの角度を変えると、ボックス中央でこのボールを受けたクリスティアーノが体勢を崩しながらも右足のシュートで流し込んだ。
▽前半終了間際の失点によって1点ビハインドで後半に臨んだ磐田は、宮崎に代えて小川大をハーフタイム明けに投入。51分には中盤でのパスカットから前線でアダイウトンが潰れてゴール方向に流れたボールに抜け出した川辺に決定機も、GK中村航が再び立ちはだかる。このこぼれ球を川又がボックス右ラインで折り返すが、中央でDFにクリアされた。
▽前半同様に若き守護神の好守で失点を逃れた柏は、すぐさま反撃を開始。52分には中盤でムサエフからボールを奪い、ショートカウンターに転じるが、ボックス左に抜け出したクリスティアーノの左足のシュートは枠を捉え切れない。さらに54分にはボックス右に抜け出した武富とGKカミンスキーと交錯し、PKが与えられる。だが、磐田側が猛抗議に出ると、副審と相談した福島主審はカミンスキーが交錯前にボールを触っていたと判断し、このPKを取り消しとする裁定を下した。
▽この判定をキッカケによりヒートアップした試合は、ここからホームチームが押し込む展開に。63分に川又を下げて齊藤を投入したホームチームは、66分にボックス右で仕掛けた中村俊が左足の浮き球シュートでゴールを狙うが、またしても柏の若き守護神が立ちはだかる。その後もセットプレーから幾度となくゴールに迫るが、あと一押しが足りない。
▽PK判定が覆って以降、耐える時間が続いた柏だったが、74分に鋭いカウンターから試合を決定付ける2点目を奪う。右サイドで縦パスを受けたクリスティアーノがそのまま相手陣内を独走し、絶妙なクロスをゴール前に供給。これを155cmの小兵アタッカー中川が頭で流し込んだ。
▽試合終盤にかけては最後の交代カードとして上田を投入した磐田が、81分に中村俊のスルーパスに抜け出したアダイウトン、90分には再び右サイドからのクロスに飛び込んだアダイウトンに決定機も、いずれも決め切れず。試合終了間際に守備的な3枚の交代カード切って逃げ切り成功の柏が、敵地で2-0の勝利。破竹の6連勝を飾った柏が、同時刻開催で引き分けた浦和、今夜サガン鳥栖戦を控える2位ガンバ大阪を抜き、暫定首位に浮上した。
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