川崎F、3発快勝の今季初3連勝! 鹿島は初の連敗で今季ホーム5敗目《J1》
2017.05.19 21:05 Fri
▽明治安田生命J1リーグ第12節の鹿島アントラーズvs川崎フロンターレが19日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、3-0で川崎Fが勝利した。
▽ここまで7勝4敗で4位につける鹿島(勝ち点21)と、5勝4分け2敗で7位につける川崎F(勝ち点19)が激突した。前節のヴィッセル神戸戦を落としたことで首位キープに失敗した鹿島は、その一戦から先発メンバーを5人変更。左ヒザ半月板損傷で手術を受けたレオ・シルバと左大腿二頭筋筋損傷と診断された遠藤らに代えて、永木とレアンドロらを起用した。また、金森がリーグ戦初出場となった。
▽一方、前節のジュビロ磐田戦を2-0で勝利し、今シーズン初の連勝を飾った川崎Fは、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。ハイネルに代えて長谷川を起用した。
▽かつて鹿島でチームメイトだった鹿島の石井正忠監督と川崎Fの鬼木達監督の指揮官対決となった一戦は、互いに主導権を譲らない球際の激しい立ち上がりとなる。そんな中、まずはホームの鹿島が仕掛ける。5分、ハーフウェイライン付近から永木がディフェンスラインの裏へロングボールを送ると、鈴木が反応。ボックス内へ抜け出してダイレクトで左足を合わせるもミートすることができない。
▽ここまで押し込まれる展開が続く川崎Fだが、一瞬の隙から先制点を奪う。19分、左CKから鈴木のシュートをGKチョン・ソンリョンがブロックすると、こぼれ球を拾った車屋が左サイドを駆け上がり、ボックス左へスルーパス。抜け出した長谷川が左足でシュートを放ち、GKクォン・スンテのパンチングを誘うと、こぼれ球を阿部が押し込んだ。
▽この事態を契機に流れを引き寄せたのは川崎F。徐々に持ち味であるパスワークを発揮し始めると45分、最終ラインの谷口からの縦パスを大島がスルー。そのままボールは鹿島ディフェンスの裏へと転がり、ボックス右に侵攻した小林のクロスをゴール正面の阿部が右足で合わせる。一度はGKクォン・スンテに弾かれるも、こぼれ球を長谷川が右足で押し込み、ゴールネットを揺らした。
▽2点ビハインドで試合を折り返した鹿島は攻勢を強める。すると49分、ボックス右手前から西がクロスを供給。これをゴール前の山本が頭で合わせるも、GKチョン・ソンリョンの好守に阻まれる。さらに54分、ブエノのスルーパスに抜け出した金森がGKチョン・ソンリョンとの一対一を迎えるが、決め切ることができない。
▽立て続けのピンチを防いだ川崎Fは61分、ボックス左外の車屋がボックス左手前にパスを送ると、登里がボックス内へと侵攻。強引に突破して左足を振り抜くと、右ポストに直撃してゴールに吸い込まれた。
▽3点目を奪われた鹿島はその直後、金森を諦めて金崎を投入。猛攻を仕掛けるも、相手ゴールを脅かすことができない。85分にはボックス右手前でパスを受けた金崎が一人交わしてシュートを放つも、GKチョン・ソンリョンのファインセーブに防がれる。
▽終盤は鹿島に押し込まれる展開が続くも、川崎Fが最後までゴールを許さず試合終了。計3発のゴールを奪った川崎が今季初の3連勝。対する鹿島はホーム5敗目を喫した。
▽ここまで7勝4敗で4位につける鹿島(勝ち点21)と、5勝4分け2敗で7位につける川崎F(勝ち点19)が激突した。前節のヴィッセル神戸戦を落としたことで首位キープに失敗した鹿島は、その一戦から先発メンバーを5人変更。左ヒザ半月板損傷で手術を受けたレオ・シルバと左大腿二頭筋筋損傷と診断された遠藤らに代えて、永木とレアンドロらを起用した。また、金森がリーグ戦初出場となった。
▽かつて鹿島でチームメイトだった鹿島の石井正忠監督と川崎Fの鬼木達監督の指揮官対決となった一戦は、互いに主導権を譲らない球際の激しい立ち上がりとなる。そんな中、まずはホームの鹿島が仕掛ける。5分、ハーフウェイライン付近から永木がディフェンスラインの裏へロングボールを送ると、鈴木が反応。ボックス内へ抜け出してダイレクトで左足を合わせるもミートすることができない。
▽ここまで押し込まれる展開が続く川崎Fだが、一瞬の隙から先制点を奪う。19分、左CKから鈴木のシュートをGKチョン・ソンリョンがブロックすると、こぼれ球を拾った車屋が左サイドを駆け上がり、ボックス左へスルーパス。抜け出した長谷川が左足でシュートを放ち、GKクォン・スンテのパンチングを誘うと、こぼれ球を阿部が押し込んだ。
▽先制を許した鹿島はその後も川崎Fを押し込むが、前半終盤に差し掛かると、追い打ちとなるアクシデント。32分に阿部にプレスをかけた町田が接触の際に右ヒザを痛め、プレー続行不可能に。36分にブエノとの負傷交代を余儀なくされてしまう。
▽この事態を契機に流れを引き寄せたのは川崎F。徐々に持ち味であるパスワークを発揮し始めると45分、最終ラインの谷口からの縦パスを大島がスルー。そのままボールは鹿島ディフェンスの裏へと転がり、ボックス右に侵攻した小林のクロスをゴール正面の阿部が右足で合わせる。一度はGKクォン・スンテに弾かれるも、こぼれ球を長谷川が右足で押し込み、ゴールネットを揺らした。
▽2点ビハインドで試合を折り返した鹿島は攻勢を強める。すると49分、ボックス右手前から西がクロスを供給。これをゴール前の山本が頭で合わせるも、GKチョン・ソンリョンの好守に阻まれる。さらに54分、ブエノのスルーパスに抜け出した金森がGKチョン・ソンリョンとの一対一を迎えるが、決め切ることができない。
▽立て続けのピンチを防いだ川崎Fは61分、ボックス左外の車屋がボックス左手前にパスを送ると、登里がボックス内へと侵攻。強引に突破して左足を振り抜くと、右ポストに直撃してゴールに吸い込まれた。
▽3点目を奪われた鹿島はその直後、金森を諦めて金崎を投入。猛攻を仕掛けるも、相手ゴールを脅かすことができない。85分にはボックス右手前でパスを受けた金崎が一人交わしてシュートを放つも、GKチョン・ソンリョンのファインセーブに防がれる。
▽終盤は鹿島に押し込まれる展開が続くも、川崎Fが最後までゴールを許さず試合終了。計3発のゴールを奪った川崎が今季初の3連勝。対する鹿島はホーム5敗目を喫した。
|
関連ニュース