チェルシー退団発表のテリー、注目の去就に「日曜日の試合が最後になる可能性がある」

2017.05.16 09:41 Tue
Getty Images
チェルシーの元イングランド代表DFジョン・テリーが、自身の去就についてコメントした。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

▽今シーズン限りで22年間を過ごしたチェルシーを退団すると発表したテリーは、、15日に行われたプレミアリーグ第28節延期分のワトフォード戦に先発で出場。22分には先制点をマークするなど4-3の勝利に貢献した。

▽試合後にテリーは、自身の去就についてコメント。21日に行われるプレミアリーグ最終節のサンダーランド戦が自身にとって現役最後となる可能性を口にした。
「定期的にプレーできる機会が欲しいといったことを覚えているよ。ただ、日曜日の試合が最後となる可能性は除外できないね。全ては適切なオファーが届くかどうかだ。オファーが届いたら、家族と相談して決めるつもりだ」

「若い選手の妨げにはなりたくないと思っている。今年はこれまでと違い、多くの時間をベンチで過ごした。その中で、これまで見えなかったものを見てきたように思う。将来的に監督として戻ってくるのであれば、とても良い経験だった」
▽テリーは昨シーズンのプレミアリーグで24試合に出場した。今シーズンは8試合の出場に留まるなど、大きく出場機会を減らしている。しかし同選手は、今季からチームを率いるアントニオ・コンテ監督とは良好な関係を築けていたと主張した。

「彼との関係は素晴らしいものだった。おそらく彼にとっても、僕を外す決断は難しいものだっただろう。それでも、オフィスに呼んで正直に話してくれた。素晴らしいコミュニケーションだったと思う」

チェルシーの関連記事

チェルシーサポーターからブーイングも受けたGKフィリップ・ヨルゲンセンだが、エンツォ・マレスカ監督が擁護した。 25日、プレミアリーグ第27節でチェルシーはホームにサウサンプトンを迎えた。 リーグ戦連敗中だったチェルシーだが、この試合では前半のうちにクリストファー・エンクンク、ペドロ・ネト、レヴィ・コルウィ 2025.02.26 13:50 Wed
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、抗議活動を行ったファンにサポートを訴えた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 2022年にトッド・ベーリー氏とベフダド・エグバリ氏の共同オーナー体制となってから、移籍市場では派手な振る舞いが目立つもいまだタイトル獲得は成し遂げていないチェルシー。今シーズンは新たに就任 2025.02.26 12:40 Wed
サウサンプトンのイバン・ユリッチ監督が、大敗への苛立ちを示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 日本代表DF菅原由勢の所属するサウサンプトンは25日、プレミアリーグ第27節でチェルシーと対戦。ここまでリーグ戦わずか9ポイントしか得られておらず、何かきっかけが欲しい一戦だったが、この日も前半だけで3失点 2025.02.26 11:25 Wed
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、久々の白星を喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 25日、サウサンプトンとのプレミアリーグ第27節に臨んだチェルシー。公式戦3連敗と苦しい時期を迎えていたが、この日はリーグ最下位の相手にクリストファー・エンクンク、ペドロ・ネト、レヴィ・コルウィルがゴールを決め前 2025.02.26 09:50 Wed
プレミアリーグ第27節、チェルシーvsサウサンプトンが25日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが4-0で圧勝した。なお、サウサンプトンのDF菅原由勢は89分までプレーした。 マレスカ新体制で初の公式戦3連敗となった7位のチェルシーは、最下位のセインツ相手に連敗ストップを狙った。前節はアストン・ 2025.02.26 07:13 Wed

プレミアリーグの関連記事

リバプールのアルネ・スロット監督が、再び日本代表MF遠藤航を称賛した。クラブ公式サイトが伝えた。 リバプールは26日に、プレミアリーグ第27節でニューカッスルと対戦。試合はドミニク・ソボスライとアレクシス・マク・アリスターのゴールで2-0と勝利を収めた。 遠藤はこの試合もベンチスタートとなり、77分にライア 2025.02.27 23:45 Thu
マンチェスター・シティは27日、リーベル・プレートのU-20アルゼンチン代表MFクラウディオ・エチェベリ(19)の復帰を発表した。背番号は「30」となる。 エチェベリはリーベル・プレートで育つと、2024年1月にシティへ完全移籍。4年契約を結ぶと、そのままリーベル・プレートへレンタル移籍していた。 トップ下 2025.02.27 21:50 Thu
かつてトッテナムでプレーしたロサンゼルスFCの元フランス代表GKウーゴ・ロリスが、古巣のダニエル・レヴィ会長を擁護した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 近年はタイトル獲得を期待されながら、終わってみれば無冠というシーズンが続くトッテナム。今シーズンもアンジェ・ポステコグルー監督の下でプレミアリ 2025.02.27 18:30 Thu
プレミアリーグ優勝は絶望的となっているアーセナルだが、現在は別の懸念の声もあるようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 プレミアリーグで2シーズン連続2位となり、今シーズンこそはミケル・アルテタ監督の下で2003-04シーズン以来となるリーグタイトル獲得を目指していたアーセナル。ケガ人を出しながらもシーズン序盤か 2025.02.27 17:15 Thu
アルネ・スロット監督からの信頼を失いつつあるリバプールのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(25)だが、夏に移籍の可能性が浮上している。 2022年7月にベンフィカからリバプールに完全移籍で加入したヌニェス。ここまで、リバプールでは公式戦132試合に出場し39ゴール22アシストを記録していた。 今シーズ 2025.02.27 14:20 Thu

チェルシーの人気記事ランキング

1

「ジダン思い出した」「漫画の世界」三笘薫の超絶トラップ&ゴールが大絶賛!チェルシー撃破の大活躍に「決定力までついてきたらバケモン」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が決めたゴールが、各所から絶賛されている。 三笘は14日に行われたプレミアリーグ第25節のチェルシー戦で先発。先週行われたFAカップでもチェルシーと対戦していたが、その際は三笘の決勝ゴールによって勝利を掴み取っていた。 そんな中で迎えた一戦は27分、GKバルト・フェルブルッヘンからのロングボールに反応した三笘が素晴らしいトラップによって抜け出すと、そのまま完璧なコントロールシュートをボックス手前から流し込み大きな先制点を挙げた。 試合はその後、FWヤンクバ・ミンテの2ゴールもあって大きくリードしたブライトンが危なげなく試合をシャットアウト。チェルシーに枠内シュートを1本も許さず、3-0のスコアで勝利した。 試合後には当然と言うべきか、三笘への称賛が後を絶たず。ファビアン・ヒュルツェラー監督も「本当に特別なゴール、特別な瞬間だ。私自身、これまでのキャリアで自分の選手がこんなゴールを決めた記憶はない」と称えている。 また、SNSでも日本代表MFのゴールは大絶賛。「トラップの上手さならマジで世界一かも」、「後ろ向きのボールめっちゃトラップするやん!」、「完璧なシュート」、「ジダン思い出した」、「マジで最高!」、「決定力までついてきたらバケモン」、「漫画の世界」など、特にそのトラップ技術を称える声が続出している。 <span class="paragraph-title">【動画】世界中から大絶賛される三笘薫の超絶トラップ&ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mSMnl8peoFI";var video_start = 9;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.15 09:55 Sat
2

三笘薫の移籍金は126.7億円程度か? 2試合連続でゴール決められたチェルシーが獲得を目指す可能性…

今シーズンも随所に輝きを見せているブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫(27)だが、移籍市場での関心は高まっているようだ。 川崎フロンターレから2021年8月にブライトンへと完全移籍で加入した三笘。1年目はロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズにレンタル移籍し、ジュピラー・プロ・リーグで躍動。2022-23シーズンからはブライトンでプレーしている。 得意のドリブル突破に加え、高い得点力はプレミアリーグでも通用しており、これまでプレミアリーグで77試合で16ゴール13アシストを記録。ブライトンでは公式戦通算95試合20ゴール16アシストを記録している。 その三笘は、今シーズンも公式戦28試合で7ゴール3アシスト。特に、直近ではFAカップとプレミアリーグでチェルシー相手に連続ゴールを記録。特にプレミアリーグでのゴールはGKからのロングフィードを背面でトラップすると、そのまま持ち込みゴールを奪い、解説者として活躍する元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏は「メッシのようだ」と絶賛していた。 イギリス『CaughtOffside』によれば、三笘の移籍金は8000万ユーロ(約126億7000万円)と見られており、ブライトンは放出する気はないものの、この金額であれば手放すことを考えるという。 現時点では公式の話し合いはないものの、チェルシーはこの金額を払うつもりがあるという。 ただ、ブライトンは三笘との契約延長を考え、2029年まで延長を希望しているとのこと。一方で、サウジアラビアからもオファーがあるが、9000万ユーロ(約142億5000万円)のオファーは拒否。この活躍が続けば、夏の移籍市場では去就が騒がれる選手の1人となるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】「まるでメッシ」と絶賛受ける三笘薫の超絶トラップ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mSMnl8peoFI";var video_start = 9;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.19 19:10 Wed
3

ヨルゲンセンのミスで痛い逆転負け、マレスカ監督は正GK問題に頭を悩ます「非常にデリケート」

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が22日にアウェイで行われ、1-2で逆転負けしたプレミアリーグ第26節アストン・ビラ戦を振り返った。 前節は枠内シュート0でブライトン&ホーヴ・アルビオンに完敗し、公式戦連敗で迎えたアストン・ビラ戦。FWペドロ・ネトを最前線に配置する布陣で臨んだ中、9分にそのネトのクロスからMFエンソ・フェルナンデスのゴールが生まれて先制に成功したチェルシー。 しかし後半にアストン・ビラの反撃に遭ってFWマルコ・アセンシオに2ゴールを奪われて痛い逆転負けとなった。 マレスカ監督はブライトン戦完敗からの反応は良かったとしつつ、敗戦を悔やんだ。 「前回の試合のパフォーマンスからの反応はとても良かった。今日は敗戦に値しないため厳しい試合だ。先制したあと、リードするチャンスもあった。ここ2試合、我々は9番を欠いていた。今週、ペドロを試してかなりうまくいった。今日はチームが良かったので厳しい。選手たちは全力を尽くした。パフォーマンスは良かったが、残念ながら負けてしまい、満足できない」 そして2失点目は守備範囲ながらボールを後逸してゴールを許してしまったGKフィリップ・ヨルゲンセンについては以下のように答えた。 「GKのポジションは非常にデリケートだ。彼らがミスをすると、誰の目にも明らかとなってしまう。今日は残念ながらフィリップがミスを犯したが、彼は我々のGKであり、団結して強くならなければならない。幾つかの試合ではロベルト・サンチェスとフィリップが素晴らしいプレーを見せてくれていた。デリケートなポジションだ。我々はこの瞬間に強くなり、自分たちの方向性を貫き、お互いをサポートする必要がある」 2025.02.23 11:30 Sun
4

「ロングボールは交代」ファンもざわつくGKヨルゲンセンのパスは31本成功、チェルシー指揮官が指示だと明かす「私が言った通りに動いただけ」

チェルシーサポーターからブーイングも受けたGKフィリップ・ヨルゲンセンだが、エンツォ・マレスカ監督が擁護した。 25日、プレミアリーグ第27節でチェルシーはホームにサウサンプトンを迎えた。 リーグ戦連敗中だったチェルシーだが、この試合では前半のうちにクリストファー・エンクンク、ペドロ・ネト、レヴィ・コルウィルのゴールで3点をリード。終盤にもマルク・ククレジャのゴールが決まり、4-0で久々に快勝を収めた。 下位相手に勝利を収めたチェルシー。ただ、開始早々からボールを保持してサウサンプトンのプレスを誘っていたヨルゲンセンの行動に、スタンドのファンからは不満の声が漏れることとなっていた。 GKロベルト・サンチェスからポジションを奪う形となり、リーグ戦では4試合連続で先発したヨルゲンセン。不安定な部分もあった中でクリーンシートで終えていた。 試合後、マレスカ監督は、ヨルゲンセンのプレーは自身が求めたものだとし、それに従っていただけだとコメントした。 「フィリップへの私のメッセージは、『ロングボールを蹴るのであれば、交代する』だった。だから彼は、私が言った通りに動いただけだ」 また、スタンドは相手のプレッシャーにさらされるなどしたシーンにざわついていたが、これはGKにとっては難しい状況でもあると語った。 「プレー中のフィリップにとっても、ロベルトにとっても、全てのGKにとってとても難しいことだと思う。しかし、彼らはただプランに従っているだけだ」 『The Athletic』によれば、マレスカ監督の指示に従い続けたヨルゲンセンは、サウサンプトン戦で36本のパスを出し、31本成功。ハーフウェイラインを超えるロングパスは1本に終わっていた。 <span class="paragraph-title">【動画】GKヨルゲンセンはロングボール禁止…チェルシーが快勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Env596M1p2E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.26 13:50 Wed
5

【プレミアリーグ第26節プレビュー】失意シティvs首位リバプールに、アストン・ビラvsチェルシーの好カード開催

先週末に行われた第25節ではリバプールとアーセナルの2強が揃って勝利した一方、3位のノッティンガム・フォレストがフルアムに不覚。第2グループではマンチェスター・シティ、ボーンマスが勝ち点3を重ね、チェルシー、ニューカッスルが大敗で勝ち点を逃した。 今節はチャンピオンズリーグ(CL)でノックアウトフェーズ・プレーオフで敗退となった4位のマンチェスター・シティと、首位のリバプールによるビッグマッチが最注目カードだ。 シティはリーグ前節、ニューカッスルとのホーム開催の強豪対決に4-0の完勝。FWマーモウシュが加入後初ゴールを含むハットトリックを達成したほか、課題の守備でもFWイサクらパグパイズの強力攻撃陣にほぼ何もさせず、今後の巻き返しに繋がる重要な勝利を得た。しかし、逆転を期して臨んだCLでは敵地でレアル・マドリーに1-3の敗戦を喫し、プレーオフでの敗退が決定した。異次元のパフォーマンスだったFWムバッペが素晴らしかったことは言うまではないが、戦術家グアルディオラに時おり見受けられる「策士策に溺れる」という戦術的なアプローチのミスによる自滅の感が否めず。厳しい内容での敗戦だった。 さらに、ニューカッスル戦でのヒザの問題でベンチ入りも欠場となったFWハーランドに加え、DFストーンズが左足の負傷で戦線離脱が決定し、負傷者の問題も再燃しつつある。その苦境のなかで臨むホーム開催の上位対決では、ここからの逆転優勝は絶望的ではあるものの、熾烈なトップ4争いに身を置く状況において結果が必要だ。 一方、リバプールは前節、ウォルバーハンプトン相手にアンフィールドで初となる後半シュート0本に終わる厳しい戦いを強いられながらも、2-1で勝利。終盤20分ほどのプレータイムとなったMF遠藤航がファン選出のPOTMに選出される素晴らしい仕事もあった。ただ、EFLカップ決勝進出に伴う前倒し開催となった第29節のアストン・ビラ戦では内容的に優勢に運んだものの、ホームチームの粘りにあって2-2のドロー。連勝を逃す格好となった。ウルブス戦を含めてややパフォーマンスが低下しており、仮に手負いのシティに敗れることになれば、リーグタイトル争いがより難しいものになる。 そのビッグマッチに次ぐ好カードは9位のアストン・ビラと、6位のチェルシーによるトップ4争い直接対決だ。 リバプール戦では粘りの守備と決定力を発揮し、勝ち点3の可能性もある内容で首位相手にドローに持ち込んだエメリのチーム。ただ、ディフェンスラインを中心に負傷者に悩まされるなか、直近のリーグ戦では4分け1敗の5戦未勝利とここが踏ん張りどころだ。今回の一戦では手薄なディフェンスラインで対戦相手からレンタル中のDFディザジを起用できず、DFボハルデら代役の出来が重要となる。そのため、リバプール戦で新天地でのスタメンデビューを飾ったFWアセンシオ、FWラッシュフォードらを加えた強力な攻撃陣の活躍によって打ち勝つ展開に持ち込みたい。 対するチェルシーはFAカップ、リーグ戦でのブライトン&ホーヴ・アルビオンとの連戦に連敗。絶好調のMF三笘薫に圧倒された守備面に加え、FWジャクソンらが離脱した手薄な攻撃陣も前節は枠内シュート0本と完全に沈黙。指揮官も「今季ワーストの内容」と酷評し、ここにきて厳しい戦いが続く。アストン・ビラ戦へポジティブな材料は少ないが、昨季レスターでチャンピオンシップ優勝を成し遂げたマレスカ監督の修正策とFWエンクンクやMFパーマーの奮起に期待したいところだ。 2位のアーセナルは16位のウェストハムとのロンドン・ダービーでリーグ4連勝を目指す。FWハヴァーツの今季絶望のケガによってスクランブルの前線で臨んだ前節のレスター・シティ戦は相手の堅守に苦戦。それでも、途中出場でセンターフォワードの役割を託されたMFメリーノの2ゴールの活躍によって2-0の勝利。FWスターリングのパフォーマンスは気がかりだが、MFヌワネリ、FWトロサールの3選手での急造トリデンテに目途が立ちそうな気配も漂う。今回のウェストハム戦ではアルテタ監督の前線の起用法に改めて注目しつつ、レスター戦ではあまり機能しなかったセットプレーでのチャンスクリエイトの改善で苦境を乗り切りたい。 ともに前節は黒星を喫した7位のニューカッスルと3位のノッティンガム・フォレストはトップ4を懸けた直接対決でバウンスバックの勝利を目指す。ニューカッスルは直近のリーグ戦4試合で3敗と明らかに状態が悪化しており、とりわけ失点重なる守備面の修正が急務だ。一方、フォレストに関してはそこまで心配する点はなく、今回の一戦ではいずれも古巣対戦となるMFアンダーソン、FWウッズの躍動で難所から勝ち点3を持ち帰りたい。 公式戦連発と絶好調の三笘を擁する10位のブライトンは、DF菅原由勢の所属する最下位のサウサンプトン相手に公式戦3連勝を狙う。前節のチェルシー戦では「メッシ彷彿」の日本人エースの先制点を皮切りにFWミンテの2ゴールでブルーズを粉砕。守備も相手の枠内シュートを0本に封じるなど、前々節のフォレスト戦での惨敗を払しょくした。新体制初勝利から公式戦連敗と再び失速の最下位に対しては、三笘を起点にアグレッシブに仕掛ける姿勢をみせ、人基準の相手の守備を攻略したい。 久々のリーグ連勝で12位浮上のトッテナムは前回対戦で初白星を献上した18位のイプスウィッチ・タウンとのアウェイゲームで3連勝を狙う。不振の名門対決となった前節はマンチェスター・ユナイテッドに1-0の勝利。負傷明けの守護神ヴィカーリオと司令塔マディソンの活躍に加え、完全覚醒の雰囲気示すDFスペンスの活躍で勝ち切った。一部主力を除き少しずつ負傷者も復帰しており、今回の一戦では残り試合での巻き返しに繋がるパフォーマンスを見せたい。 そのスパーズに敗れた15位のユナイテッドは、勝ち点1差で14位に位置するエバートンとの下位対決に臨む。前述のトッテナム戦ではFWガルナチョの決定機逸や久々スタメンのMFカゼミロの低調なパフォーマンスを除けば、まずまず奮闘を見せたが、負傷者と体調不良者の影響でベンチ入りメンバーがほぼU-21チーム登録の選手となる不運もあってリーグ連敗に。今回の一戦では体調不良者と一部の軽傷者の復帰は見込まれるが、元指揮官モイーズの下で完全復調のトフィーズ相手のアウェイゲームはタフな戦いとなるはずだ。 その他では今節の結果次第でトップ4浮上の可能性がある躍進の5位ボーンマス、MF鎌田大地の所属する13位のクリスタル・パレスの戦いにも注目だ。 《プレミアリーグ第26節》 ▽2/21(金) 《29:00》 レスター・シティ vs ブレントフォード ▽2/22(土) 《21:30》 エバートン vs マンチェスター・ユナイテッド 《24:00》 ボーンマス vs ウォルバーハンプトン アーセナル vs ウェストハム フルアム vs クリスタル・パレス イプスウィッチ vs トッテナム サウサンプトン vs ブライトン 《26:30》 アストン・ビラ vs チェルシー ▽2/23(日) 《23:00》 ニューカッスル vs ノッティンガム・フォレスト 《25:30》 マンチェスター・シティ vs リバプール 2025.02.21 19:30 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly